劇場公開日 2025年5月16日

「あざとい」かくかくしかじか みみずさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5 あざとい

2025年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

可能であれば週に1度は映画館に足を運びたいと思っている。
だが、今日は本当に困って究極の消去法で本作を選択。
あの騒動がなければタイミングが合えばくらいには思っていたが、
完全に選択肢からは消えてしまっていた。

端的に言えば、ヒロインが彼女云々に関係なく何度も吐息が漏れた。
きっと最終的にはこういう流れで泣かせようとするんだろうなと読めているので、
そこに持って行くまでにいかに師弟の絆が構築されていったかが重要なのに
それが全く感じられなかった。
底意地の悪い見方をすれば、恩師を利用して泣かせようとしたともとれる。
それは余りに穿った考えすぎるだろうか。
そうだとすれば、かのヒロインにぴったりのキャスティングだったと言えるかもしれない。
もしかしたら原作は違うのかもしれないが、読む気にすらなれない。

それにしても、斉藤由貴の扱いって一体・・・。
撮られたのはかなり前なのだろうが、
ヒロインの未来を暗示しているようにみえたのはわたしだけか?

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みみず