「マーク・ウォールバーグはハゲでは無い、剃ってんだよ。」フライト・リスク Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
マーク・ウォールバーグはハゲでは無い、剃ってんだよ。
3月7日(金)
SMTは最近は新宿ピカデリーかMOVIX川口で観る事が多いのだが、公開館数が少なく劇場が限られているので超久し振りに丸の内ピカデリー2で「フライト・リスク」を。
久し振りだったのでいつものように前方の席を取ったが失敗した。ここはスクリーンが高いからもっと後ろか2階席だったな。
保安官補のハリス(ミシェル・ドカリー)は、悪人モレッテイの経理担当だったウインストン(トファー・グレイス)をアラスカで拘束する。3日後に重要参考人として時間が迫っているニューヨークでのモレッテイの裁判で証言させるために彼をセスナ機でアラスカからニューヨークまで護送する事になる。
パイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)が操縦するセスナ機はアラスカ山脈上空3000mをニューヨークへ向うが、ダリルが何か胡散臭い。
後部座席で拘束されているウインストンは前方座席下部にあったパイロットの免許証の写真が全く違う事に気付く。「この男は偽物だ」その事をハリスに伝えようとするのだが、・・。
ほぼ全編が単発セスナの狭い機中に3人だけの状況で展開する。通信・通話で管制官やハリスの上司等も会話では登場するが、画面はずっとセスナの機内である。しかし、カメラアングルに工夫があり、またセスナ機で窓が大きくアラスカ山脈の風景が良く見える事もあり、単調ではない。次々と意外な事実が明らかになって行く。スリル、サスペンス、アククションの要素もあり、時間も短く(91分)飽きなかった。
最後は着陸というよりは墜落に近いような気もするが、最後のエピソードにもう一つインパクトがあれば良かったか。
監督メル・ギブソンは、次作に向けてのトレーニングかな。
おまけ
前方の席だったため広角画面で着陸シーンは迫力満点!?
コメントと共感ありがとうございます!
マーク・ウォールバーグの髪型はインパクトありましたね笑
予告で見せてくれてない方がもっとインパクトあったのにもったいないような気もします🙄
悪いマーク・ウォールバーグも良かったですね。
コメントありがとうございます。
終始剃り上げたヘアスタイルで登場していましたが、ラストの方でキャップ?からポトリと普通のヘアスタイルのカツラが落ちたのが見えたので、何で?と思ってしまったのでした。
丸の内ピカデリーは最前列のリクライニングで観ると普段と違う感覚になって楽しいですよね。