シネマ歌舞伎 源氏物語 六条御息所の巻のレビュー・感想・評価
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歌舞伎への始めの一歩におすすめ
坂東玉三郎の女形を堪能できました。映画ならではの顔のアップや手の所作が女形の美しさを細かなところまで魅せてくれました。
令和六年の舞台の映画化で、市川染五郎、坂東彌十郎らが出演しています。彌十郎さんの本業を観られて嬉しかった。
『国宝』を観て歌舞伎に興味を持った方に初めの一歩として観るのにいいなと思いました。
映画の前に 「シネマ歌舞伎イヤホンガイドアプリ」のお知らせがありました。事前にアプリをダウンロードして、イヤホン持参しておくと良いようです。私はガイドがなくてもわかったので(わかりやすい言葉遣いでした)、お好みでご利用ください。
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あっけなく終わった
ワクワクしてゾッとして
圧倒的な日本の伝統美!
源氏物語について詳しくないですが、初めに坂東玉三郎さんが大まかなストーリーを話してくださってから本編スタートなので、初心者でも楽しめます。
本編が始まると、貴族の美しくたおやかな絵巻物の世界の中に入りこんでしまったような感覚になります。ゆったりと時が流れ、その中で貴族の恋愛事情が展開します。光源氏へ抱く老女の激しい情念や、光源氏に生まれた新しい子供の命の輝きを感じたり、、今も昔も変わらない人間の姿を、時を超えて描いています。
本当に美しい!
役者さんが全員男性だと思うと不思議ですが、そこは宝塚と同じというか、本当に美しい日本の伝統的美を心ゆくまで堪能させてくれます。
何度でも映画館に足を運びたくなる、そんな作品でした。
光源氏の美しさ
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