104歳、哲代さんのひとり暮らしのレビュー・感想・評価
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本家の嫁として子供を産めなかった事を申し訳ないと思われてる事が1番印象に残った
広島県尾道市美ノ郷町の自然豊かな山あいの一軒家で、100歳を超えてひとり暮らしをしている石井哲代さんの日々を映したドキュメンタリー。
小学校の教員として働き、退職後は民生委員として地域に貢献し、83歳で夫を見送ってからは、姪や近所の人たちに助けられながら日々を過ごしてきた。年齢を重ね、出来ないことが増えても、前向きでユーモアを持って毎日を生きていた。書籍も出版され、ベストセラーとなった。そんな哲代さんの101歳から104歳までの日々の暮らしを映した作品。
なんて事ない老女の日常を映しただけだが、前向きでポジティブな生き方はこれから老後を迎える人全員の参考になると思った。
坂を降りる時は後ろ向きに降りると転倒しにくいのだと初めて知った。
本家の嫁として上下町から尾道市に嫁いで来て、子供に恵まれなかったため、跡継ぎが無く申し訳ないと思われてる事が1番印象に残った。
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