劇場公開日 2025年4月18日

104歳、哲代さんのひとり暮らしのレビュー・感想・評価

全16件を表示

5.0笑って泣けて考えさせられ元気もらった

2025年5月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

観て良かった
哲代さん105歳の誕生日も迎えたそうでおめでとうございます🎊 入院してからの一人暮らしへの復活はご本人の強い力と周りの人々の協力の賜物ですね 妹さんへの詩に泣けたし教え子との同窓会で嬉しい気持ちになり観ていて元気をもらえました
これからも元気に楽しく過ごしてください 僕も見習います!

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koo

3.5幸せな100歳

2025年5月12日
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鑑賞方法:映画館

全国の100歳以上の超高齢者の人数は10万人に近づいている。私が子供の頃には全国で1千人にも満たなかった。身近で、知り合いのお母さんが100歳超えで(9割が女性であるそうだ)、といった話もちらほら見聞きすることもあり今やそう珍しいことではなくなってきている。
ただ、寝たきりではなく、自宅で自立して暮らせている100歳というのは現実どれだけ居るんだか。もし長生きでかつ自立して、というのが最高の生き方であるならば、それは是非、観てみたいという年寄りは多いらしく(夫婦で観に行った我々もそうだが)、平日の朝1回目の上映ながら映画館は結構な入りだったのです。
尾道に住む哲代さんの暮らしを101歳から104歳まで追いかけたドキュメンタリーである。この間、2回位入院しているし、一時は施設にも入居しているのでずっと一人暮らしというわけではない。でも頭はしゃっきりしているし、とてもチャーミングな方なので楽しく最後まで観ることができました。コロナ禍での妹さんとのアクリルパネル越しの面会の場面はちょっと悲しかったけど。
元々が丈夫で、足が速かったそうで身体が軽いひとだったのだろう。明るい性格で、教師だったこともあり声が大きく言葉のキレが良い。
さらに、本家の嫁であり家守り、墓守りをしなければならないという責任感が強い。一方で近所に親戚が多く何くれと面倒をみてもらえる。と長生きできた要件はいろいろありそう。でも、はたから見ているだけだけど、やっぱり本人は幸せそうであり、幸せであること、幸せを感じることが長生きにつながっているんだなと実感した。

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あんちゃん

5.0人生を味わいつくす

2025年5月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

いやぁ~、104歳、スゴイ!ですね。こんな風になって、こんな風に生きるのか!人生の指針ですね。生きているだけで、楽しい。ありがとう!

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DnaH

2.0映画全体のトーンが明るくて良かったです

2025年5月11日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ドキドキ

かなり正統派なドキュメンタリー。
最小限の抑えたナレーションで、大きな盛り上がりや事件もなく最後まで進んでいきます。

でも、104歳のお婆さんの1人暮らしの様子は、それだけでかなりスリリングなので、最後まで面白く観ることができました。

また、主役の哲代さんが、1人暮らしを楽しんで生きていくことへの強い想いを持っていることが伝わって来ました。
映画全体のトーンが明るくて良かったです。

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ねこたま

4.5見習いたいです

2025年5月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

とてもチャーミングな哲代さんの「とりこ」になる映画です。核家族化で、身近にお年寄りがいない人はぜひ見てもらい、歳をとることがどういうことなのかを確認するといいと思います。
100歳を過ぎ、いろいろな人の世話になってひとり暮らしを続けていますが、これまで教師や民生委員を通じて、周囲の人たちへ世話をしたからこそ、今度は世話をしてもらうことで返ってきているんだと思います。朗らかでチャーミングだから、世話をしたいとも思ってもらえるんでしょう。
小学校の教師をしていて、最初に担任になった生徒が米寿になった記念のクラス会に出席した際、80年経っても、あくまでも教師の立場である雰囲気が興味深かったです。
エンドロールの「主題歌」の使い方が良かったです。
注目されることで生活に張り合いが出ているのかも知れませんが、いいところを見せようと頑張りすぎないか、ちょっと気になりました。

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豊島区のはずれ

4.0104歳、哲代さんのひとり暮らし

2025年5月4日
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鑑賞方法:映画館

本を読んでいたので、映画になったのならばと、往復2時間かけてミニシアターへ。
監督とプロデューサーの舞台挨拶付きだったせいか、9割の入り。
作られた笑いではなく、誰もが自然と笑ってしまう哲代さんの日常。
映像は残酷で、歳を重ねる毎に映し出される衰え。
けれど、それを吹き飛ばす哲代さんのパワー。
感服しました。
生きる事のお手本になる、良いドキュメンタリーでした。

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映画館難民

4.0毎日に感謝して、一所懸命に生きる

2025年5月4日
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鑑賞方法:映画館

哲代さんの笑顔と歌声の裏側に、いくつもの悲しみや寂しさがあると思うと、ますますこの方の強さを感じた。日々楽しみを見つけて、感謝の気持ちをを忘れずに暮らす、なんてすごいことだ。

ポスターの哲代さんの笑顔、とてもいいですね!大正琴の音色も素敵でした。GWの映画館、年長のお客さんで賑わっていて、あちらこちらから笑い声や、すすり泣く声が聞こえました。こういう映画をみんなで観るのもいいね、

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Sakiko

5.0支えてるのか、支えられてるのか

2025年5月3日
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鑑賞方法:映画館

104歳でひとり暮らしで、ボケてなくて耳もしっかりしてる。
まだその半分も生きてないのに、腰が痛いとか足が痛いとか言ってる自分が情けない。。。

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肉玉ぶっかけうどん

4.5希望が持てます

2025年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

強い人なのだなと思った。体力も知力も、落ちていって当然の年齢なのに、このしなやかさといったら!できないことが増えても、できることを恵みと考えて感謝することが、周りの人たちへの意図せぬ教えとなる。こんなふうに老いを受け入れることができれば素晴らしいと感銘を受けた。観られる映画館が限られているので、是非DVDを販売したり、テレビで放映したりして欲しい。できればNHKで。全国の、家から出られない人への希望ともなって欲しいと、切実に願います。

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ハバネロ

4.0楽しかった

2025年4月29日
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鑑賞方法:映画館

長生きするコツがわかりました。
好奇心とユーモアだと思った^_^
活字に触れる事。うたを歌う事。

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Billy

4.5タイトルなし

2025年4月26日
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鑑賞方法:映画館

本人の存在感。小学校の先生で頭が良く、人に対する気遣いも。80年ぶりの小学校の同窓会ての哲代さんが一番生き生きしていた。背筋までしゃんと伸びていてすごいと思った。老人の元生徒たちが皆子どものような顔になっていた。結構きつい坂道を後ろ向きにかなりの速さで降りていく哲代さんの姿が目に焼き付く。

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えみり

4.5104年の中のたった90分。

2025年4月23日
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鑑賞方法:映画館

人生のほんとのちょっとの切り抜きだけど人生どう生きていけば良いのか少しのヒントを受けられるかも。周りに感謝して今を受け入れればこんな元気に笑顔で暮らせるようになるのかなー。ただ、やっぱりやりたい事と何らかの目標を持って生きる事が秘訣かも。長生きしたいかどうかは別にしてこんな老後を送りたい。

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peanuts

3.5一人で生きていく覚悟

2025年4月20日
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鑑賞方法:映画館

色んな人に助けてもらいながらも、自分の家を守っていく姿がすごいなぁって思った。
入院しても家に帰りたいという目標があり、リハビリをがんばるってすごいなぁ……
人って、やっぱりやりたいことや会いたい人、食べたいものなどなど、欲求を持つって生きていく糧になるんだなぁ……と改めて思った。

ただ、トークショーでの話で、公的なものに頼るとか大事だと思うけど、その公的なものに繋がることが難しい人もたくさんいるから、頼りたくても頼れない、そういう方をどうサポートしていくか、もっと考えるべきだと思う。

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yoccy

4.5いまここ

2025年4月20日
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鑑賞方法:映画館

本作を通じて最も感じたことは

哲代さんに貫かれているスタンスが

いまここ。だってことだった。

本人はそう仰ってはいないが

正にnow hereである。

その哲代さんをテレビドキュメンタリーとして撮影し

それを映画用として再編集し直し劇場公開

にまで漕ぎつけた、製作陣の熱量を舞台挨拶で

まざまざと感じることができて非常に良かった◎

一つ元気づけてくれる本作内で憤りを感じたシーンで

毒を吐いておこう☠️

コロナと言う人災はこうも人の繋がりを

切り断つものなのか。である。

コロナ禍騒動発信者を僕は許すまじ。

が、ナマンダブの精神だわw

※日本人の日本人らしさを体現された哲代さんに敬礼🫡

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tomokuni0714

3.5本家の嫁として子供を産めなかった事を申し訳ないと思われてる事が1番印象に残った

2025年2月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

広島県尾道市美ノ郷町の自然豊かな山あいの一軒家で、100歳を超えてひとり暮らしをしている石井哲代さんの日々を映したドキュメンタリー。
小学校の教員として働き、退職後は民生委員として地域に貢献し、83歳で夫を見送ってからは、姪や近所の人たちに助けられながら日々を過ごしてきた。年齢を重ね、出来ないことが増えても、前向きでユーモアを持って毎日を生きていた。書籍も出版され、ベストセラーとなった。そんな哲代さんの101歳から104歳までの日々の暮らしを映した作品。

なんて事ない老女の日常を映しただけだが、前向きでポジティブな生き方はこれから老後を迎える人全員の参考になると思った。
坂を降りる時は後ろ向きに降りると転倒しにくいのだと初めて知った。
本家の嫁として上下町から尾道市に嫁いで来て、子供に恵まれなかったため、跡継ぎが無く申し訳ないと思われてる事が1番印象に残った。

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りあの

4.5雑草は教えてくれる

2025年1月24日
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鑑賞方法:試写会

単純

幸せ

百寿を超えた石井哲代さんの101~104歳までの日常に密着…と聞くと、老人介護や福祉が抱える課題にフォーカスするといった内容を想像するかもしれないが、本作ではそうした深刻な描写はほぼ皆無。ダジャレを言えば老いを自虐的に笑いのネタにする。驚いたのはテレビのドキュメンタリーだったら確実に字幕が入るところを、本作では要しない点。それだけ彼女の言葉が聞き取れる事を意味する。さすがに終盤では衰えを感じる描写もあるが、それでも自分の意識がハッキリしているのにもさらに驚かされた。
監督も認めているが、長寿の秘訣が何かは具体的には描かれないし、老人全員が石井さんのように重度の認知症を患わずにいられるとは限らないだろう。ただ彼女の存在は、100歳を超えても独居できる日本の福祉の今についてのモデルケースとなっている。
“雑草”をモチーフとしたブックエンド方式にしているのは狙ったのか、それとも偶然か。いずれにしても上手さを感じた。

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regency