(LOVE SONG)のレビュー・感想・評価
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終始綺麗すぎました
出演者に応援している方が出ていたので観ましたがそれが無かったとしてもとても素敵な映画できた。両片想いってお互いの気持ちに気付いていないイメージでしたが、この映画はソウタは自分に自信がなく気付いていない状態ですが、カイは過去の出来事から気付いていながら気持ちを抑えていて両想いにならない両片想い、、、切なくて、でも気持ちが抑えられなくて、、、他のキャラクターも魅力的ですしライブシーンは圧巻で観終わったあとの多幸感は映画では味わったことなかったです。また観に行きます。素敵な映画を生み出してくれた製作陣の皆様もありがとうございました。タイに行ってみたくなりました。たくさんの人に愛される作品になりますように。とても素敵なので。
日タイ共同制作の愛が溢れる美しい作品
タイの美しい景色や美味しそうな食べ物がたくさん出てきたり、日本の映画とは少し質感の違う優しい映像が印象的でした。
劇中に流れる音楽も綺麗でカイが歌うLOVE SONGには心を打たれます。同性を好きになることへの戸惑いや葛藤、諦めやもどかしさ、抑えきれない想い主人公のソウタとカイの恋の行方を見守るうちに2人の想いが通じ合うことを願わずにはいられないとても素敵な物語でした。
2人を取り巻く登場人物も印象的でみっちーさんが出るシーンは特に周りからも笑いが漏れるのが聞こえるぐらい楽しくて物語を軽やかにしてくれていました。BLに慣れていない方でも楽しめる重すぎず軽すぎずの話です。
観終わったら心がほくほく幸せな気持ちになります。
繊細な演技が素敵でした
好きという気持ちに性別や年齢、国籍などは関係ありませんが、現実問題難しいことばかりです。気持ちだけで動けない分、男女の恋愛だったら、そこまで一緒にいたらもう付き合ってるのでは?という行動も、俺たち親友だからな。の気持ちでブレーキがかかってしまいます。また周囲の反応もそれぞれですし、その辺の現実問題をきちんと描いていて、これは現実にある、2人の恋愛だと、没入することができました。また、主人公以外の人たちも様々な人間模様を描いていて、一人一人の人生は少しづつ絡み合っているという事が繊細に描かれていました。
特に向井康二さんの繊細な演技がとても素敵でした。口数が多くないキャラクターでしたが、表情、目の動き、手の動き、姿勢、立ち方などで、感情が伝わってきました!喋る言葉は全てかっこよく、時にキザでクスッとできるセリフもありました。
タイと日本の共同制作という事で、映像の質感やエキストラさんの入れ方などが日本と異なるなと感じました!とても新鮮で素敵でした。
映画なので、途中端折られている部分ももちろんありますが、間を想像できるので、それも良かったなと思います!
タイの文化に少しでも触れることができとてもたのしかったです!何度でも観に劇場に足を運びます。
両片思い
好きと言えたら世界が変わる をとても心から感じることが出来た作品です!
2人の長い両片思い、未完成のLoveSongを映画を見た人達が見届けられるものなっていてとても素敵でした!
カイくんの突然消えてしまう不思議な雰囲気に隠された気持ちやカイくんの心からの叫びに涙が溢れました😿
ライブシーンは映画館でしか出せない迫力があるのでぜひ映画館で見て欲しいです✨
ソウタくんの表情だけで、カイくんのことをずっと好きだという気持ちが伝わってきて2人のすれ違いに心が苦しくもなりましたが見終わった今、LoveSongを聞いたり、ノベライズを見たりしてもう1度見に行きたいなと思います🎶
タイトルなし(ネタバレ)
向井康二くんが初主演ということもあり、情報解禁された時から期待していましたが、期待以上の満足度だと感じています。
日本とタイの共同制作にもかかわらず、主人公が2人とも日本人設定だということに対し疑問に思うような声もありましたが、この作品は寧ろ主人公が日本人だからこそできたストーリーのように思いました。
同性同士の恋愛に対して未だに偏見や批判的な声が多く残る日本だからこそ、好きになった相手に対して素直に気持ちを伝えられない葛藤、親の立場から考えると簡単に受け入れ応援することができない気持ち。これらは日本人だからこそ、表現できるものだと思います。
この作品には嫌なキャラクターが1人もいないのもポイントが高いなと思いました。
みんなそれぞれ、大切な人のことを思っていて、ただその気持ちが時にぶつかり合ってしまうだけ。誰も悪くないからこそ切なくなったりもするのですが、それが味となって良かったです。
そしてカイのライブシーン。劇場でフル尺を見させていただけるのはとても嬉しかったです。
まるで自分もライブ会場にいるかのような臨場感。歌声もとても素敵で、ライブが終わってからもずっと耳に残る綺麗なメロディ。
こんなシーンを見せてもらえるなんてとても贅沢だと思いました。
「両片思い」がテーマなので、ずっと切なく苦しい感じになるかと思いきや、ところどころでクスッと笑えるようなシーンがあったり、普通に幸せそうなシーンがあったり。その分感情のジェットコースターがあったりもするのですが、それがまた面白かったです。
この作品は「BL作品」として捉えるのではなく
ただ単純に「恋愛作品」として捉えるべきだと思います。
だってみんな、素直にまっすぐに相手を想っているだけだから。
相手を想う気持ちを受け入れて言葉にして相手に伝える難しさを上手に描いた作品だと感じました。
自分は公開初日にして3度も観てしまいました。
ぜひ多くの方に観ていただきたいです。
切なくもどかしいLOVEストーリー
カイとソウタ、幼馴染という設定を考えると、2人はずっと惹かれ合っていて。思春期に差し掛かったころ、自分の気持ちをお互い認識しつつも、カイはある出来事で心を閉ざしてしまった。優しくて、愛してるからこそ一緒にいてはいけない。でも、カイにとってソウタは太陽で、彼のいないカイの世界は暗く沈んでいたんだろうな。そんな2人のすれ違い、周りの人たちの影響、彼らの背中を押す友人たちのおかげで2人がどんな道を歩んでいくのか。切なくも温かいLOVEストーリー
『ピュアラブストーリー』です。先入観なく楽しんで!
まず、この作品は『タイBL』というジャンルではないということ。
タイで大ヒットしたBLドラマ『2gether』を手掛けたウィーラチット・トンジラー監督(愛称はチャンプ監督)が手掛けた作品というだけで、監督もキャストも、公式は全ての媒体において『日タイ合作ラブストーリー』という謳い方をしている作品であるということ。
W主演とスタッフ情報全てが同時発表されるはずだったこの作品…
初出前に「Snow ManがタイBLの作品をやる」というかなり部分的かつ若干語弊と悪意のあるリークが流れてしまったことによって、当時「タイBLなのに日本人同士かよw」など謂れのないヘイトを(ほんの一部からですが)向けられるような情報公開になっていたので、さすがに可哀想で密かに応援していた作品でした…。
日本が大好きなタイの監督が、アジア国にルーツのある二人を主演に選び、日本とタイの交友関係を促進することを望んだ、素敵な想いが込められた作品です。
もしこれから鑑賞する方はあまり『BL』という先入観を持つことなく作品を楽しんでほしいと思っています。
誰かを想うことを大切にしよう、否定しないようにしよう、そう思える温かな作品でした。
前述したように、タイBL特有の同性同士の恋愛ウェルカム!みたいなファンタジー要素は薄め。
両親からの同性愛への偏見や周り目に葛藤する切なさもあり、タイというおおらかな感性の国で出会うキャラクターたちの言動が後押ししてくれる朗らかさもあり、日タイ合作ならではのオープンさと生々しさが混ざるボーイズラブ作品、といった印象を受けました。
チャンプ監督らしいユーモアに富んだキザなセリフや甘いセリフ、キュンとする要素ももちろんたくさんあります。カイチアオを一緒に食べるシーンはちょっと笑ってしまった。なんだそれwwみたいなセリフが急に出てくる。
主演二人はフレッシュな感じで可愛いし感情を爆発させる演技が素敵でした。ストーリーも面白かった。
ですが、約二時間あるわりにキャラの掘り下げが薄かったり、あの人は結局どうなったの!?みたいな疑問も色々残りました。その割に前半は説明的なセリフも多かった…ノベライズや過去編を描いた電子コミックなどがあるので、キャラクターのバックボーンを描くメディアミックスありきでの脚本なのかな、といった感じです。
脇役キャラも見せ場たくさんあるし登場人物軒並み良い人なので、各キャストのファンは観に行って損はないと思います。
タイのご飯はたくさん出てきたけど、せっかく舞台にするなら文化やお祭り、観光地もがっつり紹介するような演出でも良かったんじゃないかなとも思いました。良く言えば謙虚なチャンプ監督らしい演出が多かった。もう少しはっちゃけた脚本でもよかったのにな~!が正直な感想です。
ライブシーンは曲もカイの歌声も、客席から見た切なげな演出も全て綺麗で感動でしました。
色々気になる点はありつつも、あのシーン良かったな!がたくさん出てくる、そんな印象付けの上手な作品でした!面白かった!
タイBL好きに刺さる切なくも爽やかな作品
私は、タイBL俳優カップルjoong dunk🌻のファンです。
舞台がタイ、学生時代からの両片思い、
音楽、向日葵🌻……
このキーワードが並んだ時点で観ること決定!
結論。
とっても、とっても、良かったです!
大概のタイBLドラマでは、攻めはイケメンで多芸多才で寡黙、想いを口にしない。
一方、受けは可愛らしく優しいけど、いざとなったらしっかり想いを伝える。
カイとソウタは、まさに王道のキャラクターでした。
今までバラエティー番組で見ていた向井くんとは別人のような表情、声のトーン、話し方……
あれは惚れます!!
あと、森崎さんのソウタが、めちゃくちゃ可愛らしかったです。
カイとの再会の場面(助け起こされるところ)
ヒロインの表情になってました。
カイがライブで(LOVE SONG)を披露するシーン、アーティスト向井康二が見れました。
歌があんなに上手いなんて、今まで知りませんでした。(SnowManのファンになりそうです)
その歌を聴いて号泣するソウタが切なくて…一緒に泣いてしまいました。
子供の頃、寝ている時にソウタからされたキスを覚えていたカイ。
そして、人生2度目のキスは、かなり大人なキスでしたね。さすがタイの監督の演出なだけあるな、と。(ニヤニヤしてしまった)
そして朝ご飯中、3度目のキス。
このまま幸せな展開になるのかと思いきや……
またしても、すれ違ってしまう2人。
この後の回想シーンで、
子供の頃にソウタの母親から牽制をかけられていたカイ。だからカイはソウタに想いを伝えられなかったのか!と分かり、悲しかった……。
雨の中、バイクに乗って1人号泣するカイ…。
また一緒に泣きました。
ソウタは、カイがユキと付き合っていると誤解。
カイは、ソウタの親の反対➕ソウタはヒカリとくっ付くだろうと誤解。
あー!もどかしい!!両片思いってツライ!
でも、ソウタには背中を押してくれるヒカリや、寄り添ってくれるジンさんがいた…
だから、カイに、想いをちゃんと言葉にして
伝えることが出来た。
カイは多分、ソウタが言わない限り、アクションを起こさなかった気がするから、本当に良かった。
未完成で()が付いていた、(LOVE SONG)から、
()が取れて、LOVE SONG、になった瞬間、
とても幸せな気持ちになりました。
最後に。
同じ回を観ていた観客の皆さんが、
とてもマナーが良い方ばかりで、
物凄く快適な状態で作品に集中出来ました。
清々しい気持ちでシアターを後に出来て、
とても嬉しい鑑賞体験でした。
主演の2人が良い
BL作品において誤解やすれ違い、家族の反対が恋愛における障害になるという設定は多いですが、この映画も当人同士想いあっていてもそれらが原因でなかなか前に進めない切ないお話。2人の恋路を邪魔する特別嫌な奴は出てきませんが、馴れ馴れしい女の子に少しイラッとしましたね。
注目は
向井康二さん演じるカイのライブシーン。
声が良くてもっと長く観ていたかったです。
物静かな向井さんは新鮮で今後いろんな役をみてみたいと思いました。
森崎ウィンさんの怒りをぶつけるシーンにも引き込まれます。
BL、タイというと気になるのがラブシーンですが個人的には映画館で観ても気まずくはなく綺麗なキスシーンという印象。
私の場合、ノベライズ本を先に読んでいったことで作品がより楽しめました。
パンフレットもおしゃれな写真集みたいで大満足です。
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