「想う人には想われず、想わぬ人には〜♪実にブラックなユーモアでした」ミゼリコルディア さとうきびさんの映画レビュー(感想・評価)
想う人には想われず、想わぬ人には〜♪実にブラックなユーモアでした
秋のフランスの美しい風景をバックに小さな村の小さなコミュニティーで起きた数日間の出来事が描き出されます。
ある事件をきっかけに、小さな小さなコミュニティーのほとんどギャグのような愛憎関係が徐々に明らかになってゆきます。
実にフランスらしいエスプリの効いたブラックな会話劇が、美しい美しい秋の景色と交互に映し出されます。
登場人物が全員変!
監督は都々逸をご存知なのかしらと、思いの外笑えました。
笑い事ではないのだけれど。
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