28年後...のレビュー・感想・評価
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予想と違った。
シンプルにゾンビ物かと思ってたのに、後半からなにやら少年の成長物語みたいな展開に。
てゆーか、少年の行動にムカついて全然感情移入出来ず。
それと納得できない所が多い。
・危険を侵して島を出たのに、目的が食料や武器の発見ではなく廃墟をガサゴソ。
・28年も経っているのに世界の国々は何も対策は無いの?
・大群が居るのに弓矢の数、少なくね?
・元気な若者でも危険なのに、ヘタレな少年(その時は)が病気で記憶も飛び飛びの母親連れていくって無謀過ぎ。感染者に対する知識も何も無いのに。
・感染者の体液が体内に入るとマズイらしいけど、感染者から子供が産まれてその子が無感染者なのはちょっとなぁ。そもそもどうやって妊娠した?どうやって栄養を採っていた?ヤツらはお腹を守る行動はしなさそうでガンガンぶつけそうだけど?
・母親なんで急に怪力を出せたの?あの場面意味分からないんだけど。
・アルファは頭が良いから、干潮の時に大群を送り込んだり出来そうだけど?
・アルファを眠らせる事が出来るなら、寝てる隙に首を切り落とせば?
・癌と診断されていきなり死んじゃう(殺す)の?
・24時間監視の目があるのに、見つからずに赤ちゃん置いて戻るの無理じゃね?
・少年一人で生きていくのは無理。
・終盤に出てきた集団がパルクールしてて世界観ぶち壊し。
正直、まだまだ納得できない所はあるけどこのくらいで。
続編、観るのどうしようかなぁ?
「28週後...」の方が面白い。
以下ネタバレ
「ウォーキング・デッド」を全177話を見てるので
もう、ゾンビはいいかという気にはなりつつも、
「28週後...」は面白いアクション映画の印象があったため
「28年後...」も見とくか・・なテンションで鑑賞。
しかし「28年後...」は「28週後...」と
同じ英国を舞台にしているだけで
続編というよりは少しおとなしめな
スピンオフでした。
ブーツブーツブーツと煽ってくるものの
28年が経過した世界ならではの展開は特になく、
「28週後...」の時から、
英国以外の軍隊の装備が強化されているでもなく、
マッドマックス4のような圧倒される世界になっているわけでもなく、
弓矢装備で本土上陸して徒歩移動して
鹿の大群がいる様子を見る・・・サバイバルでした。
走ってくるゾンビは怖いけれど、
数で圧倒するような演出もなく、
「ウォーキング・デッド」を全話177話を見てない人は
楽しめるかもと思ったり、
どうやって組み上げたのか
謎の人骨タワーに少年登らせて夕陽を見せるまでの演出は
悪趣味だなと思いました。
鑑賞後、「28年後...」が3部作だと知り、
「ウォーキング・デッド」シリーズで見たことのないシーンがある
続編になるのかしら?・・・・と思ったりしました。
タイトルなし(ネタバレ)
ゾンビが前作と違いすぎて困惑
ヌメヌメしすぎでは?
一作目が神格化しててちょっと期待しすぎたかも?
次回作あるって知らずに観てあの終わり方で更に困惑
ゾンビ映画愛好家としては劇場上映してくれただけでありがたいし次も一応観るとは思うが、
ちょっとだけ気が重い
28年後...‼️
イヤな世の中だなぁ・・・‼️あの凶暴性のウイルスが蔓延してから28年も経ち、イギリスは完全隔離、非感染者はある島で集団生活してる‼️しかも時代に逆行しながら・・・‼️イギリス以外の国はウィルスの壊滅に成功し、スウェーデン人の青年は最新の銃器で武装、スマホなんか持ってる‼️主人公の息子はスマホやオンラインのことを全く理解できない‼️他国がイギリスに協力してやれよ!って感じ‼️別の映画みたいにアメリカなんかが核ミサイルで、一瞬で浄化しちゃいそうなんですけど・・・‼️イギリス本土は感染者天国になってて、頼りのレイフ・ファインズの医師はヨード塗りまくりで気味悪いし、犠牲者の頭蓋骨で慰霊の塔なんか建ててるし、動きがノロいトロルみたいな奴はミミズ喰ってるし、感染者が非感染者の赤ん坊出産してるし、ゴリラ男みたいな巨人が人間の首から頸椎ごともぎ取ってるし、お前はプレデターか⁉️ストーリーは面白いと思うんですが、生理的に受け付けない描写が多くて鑑賞するのが大変ツラかった‼️しかも続編ありそうだし・・・‼️
待たされた割に・・・・
前作、前々作ともに大好きで続編が作られると聞いた時は本当に嬉しかったです
CMでも何やら怪しいマスクをかぶった人物が出てきたりしてディストピアで唯一の安全違いを絶望が襲い来るのかとめちゃめちゃ楽しみにしてました
結果は何のために本土に行くのか分からない狩り
またしても出てきた父親のバカな行い
母子の命がけの旅
↑まぁここまでは良いです
でもそこからの意味不明なメメントモリのくだり
最後は特撮よろしくハードな音楽と共に登場してきたカラフルな戦闘集団
そして次回作へ・・・・・
無駄に感動要素をぶっこんで来たのが意味が分かりませんでした
私は母親の愛情を描かれると亡くなった母を思い出し問答無用で泣いてしまうんですが一滴も涙が出ませんでした
あれは何だったのでしょう・・・・
感動もしない感動要素を入れられたせいでつまらなくなった気がします
まぁ3部作との事なので2作目から良くなる事を期待します
28年、必要だった意味
名作「28日後…」から続くシリーズ。走るゾンビで有名になった。勿論、前2作を観てなくても分かる作りになってます。(僕も全然憶えてない💦)
ゾンビ映画は生死、しかも食われて仲間となるという究極の状況に置かれた中での人間ドラマが描かれてきている。
ゾンビ映画の元祖ジョージ・A・ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」と世界的ヒット「ゾンビ」がいまだ名作として語られるのはそこが描かれているからこそであり、TVドラマ「ウォーキング・デッド」の大ヒットもそれがあるからこそだ。
この作品では究極の状況の中での少年の成長と旅立ちが細やかに描かれる。28年、という月日は、ゾンビ禍になった世界で生まれた子供を主人公にする為だったのか!
ジョージ・ロメロは走るゾンビを嫌っていたが、ドラマ重視のこの映画は正当な後継映画と言えるのでは?
余談ですが、続編があるなら、「28年と数日後…」となるのだろうか?😁
死とどう向き合うか
まさか28日後の新作が観られるとは思いもしなかった。しかも一作目と同じ、ボイル&ガーランドによる新作だ。
28日後ではゾンビでは無く、狂気の感染者という設定になっている。
土葬文化が主体の欧米で作られるゾンビ物だが、
火葬文化の日本ではイマイチ現実味がないだろう。
しかし現実に新型コロナが発生し、ロックダウンを経験した後だと身近なものに感じる様になってしまった。
この様なジャンルは今後さらにリアルになっていくことだろう。
本作ではよくある親しい人の感染などは無い。
親しい人は骨抜きでほぼ即死だ。
そんな描写や大量の感染者に襲われる様な内容を期待すると少し期待外れかもしれない。
吐血ブシャーもあまり無い。
だが前二作ですでにやっている事なので無くても良いだろう。
感染の恐怖というものは幾度とやっているし、現実にコロナで世界中の人が経験したことなのでその辺に重点を置かなかったことは良い判断だと思う。
その代わりに本作では死とどう向き合うかというのに重点を置いている。
本土へ行く事は儀式のようで初めての狩のようでもある。
狩りで仕留めた動物は苦しませずに息の根を止めるという。
癌を患った母親を安楽死させると言うのもこれ以上苦しませないための手段だろう。
生前が感染者であろうが死後は弔うという考えは、感染者であろうが苦しませずに仕留めると言う事なのかもしれない。
その教訓を得たスパイクは序盤では首や身体を狙って矢を放っていたが、終盤ではヘッドショットを決めている。
彼が感染者を「殺す」から「解放」へ意識が変化したのかもしれない。
今後親しい人が感染者になるかもしれない。そうした際にいかに苦しませずに仕留める覚悟を母親の死から学んだのだろう。
本作にはガーランドお得意のグロテスクなシーンもあるがボイルの映像美もあり、それらを中途半端では無く両極端にする事で全体的にメリハリがついている。
iPhoneを使ったチープなバレットタイムも色々と試そうとしていて面白い。
28日後や28週後はなんと無く低予算でインディーズな感じがしていたが、本作は予算が増えた事で映像や音楽はリッチになり、世界観はさらに広がり、28日後シリーズの質をこれまで以上に押し上げている。
更なる続編の公開まで指折り数えて待っていよう。
相違点を探さず本能で感じろ!
最初は銃や大量破壊兵器を使ってただ走ってくる感染者を殺害する。
時は流れ原始的に弓矢でピンポイントに狙いを定めて仕留める。数はそれほど多くはないけど速くて強い奴もいる。
追い込まれた小さな集落では細々とやっていくのが精一杯。
まだまだ未熟な若者が初めて自分たちの置かれた世界をリアルに感じ戸惑い悩むが母親の病気を治したい一心に危険な地域に再び向かって行く。
愛と死に真正面から向き合って生きる道を見出しこれからの戦いを期待させてくれる終わり方でした。
あれこれ意見はあるけどまずは続編を観てから評価したらええやん。
過去作を観ていなくても十分楽しめるし恐いシーンもあるし。
第1作がハマったならどうしても期待値が上がってしまうので、ここはフラットに頭を真っ白にして楽しみましょう。
グログロ
解説を読んで実はシリーズものなんだと知った。
だから最初からいきなりウィルスが蔓延する世界から始まったのね。
しかもイギリスだけ駆逐出来ずに取り残されたと。
ちょっとグロい場面も多かったけど、まぁ娯楽作品としてはそれなりに楽しめたかな。
ゾンビではなく狂暴化して知性を失っている人間であるという点で進撃の巨人がダブってしまったな。知性のある巨人も登場するし。
最後に調査兵団と出会ったエレンは巨人を駆逐できるのか興味深いですね
(そういう話ではない)
黙示録的世界
第一作目のダニー・ボイル監督が再び。パンデミックかり28年後、米軍は撤退し島国イギリスは完全封鎖され感染者だらけに。孤島のちいさな村で暮らす親子の物語。
ダニー・ボイル監督らしいスピーディな映像と音楽、悲しみと希望。
ゾンビ映画を求めていたらこれじゃない❗️だけどダニー・ボイル監督好きなら1作目との差異はあるけど楽しめると思う。
しかし、結構、ゴア描写が強烈で驚いた❗️
これはまた続編作る気満々な終わり方だな~
A級ゾンビアクションムービー(笑)を期待したが…
人類vsゾンビ(ウィルス)の戦いの28年後を描く、シリーズ3作目ということもあり、A級のゾンビムービーを期待したが、これはどうしたことか。
「28日後」はそれなりに面白かった。「28週後」はまあまあか。レイフ・ファインズも出るということで、ついつい期待してしまった。
満を持してアレックス・ガーランドが描いた脚本は、孤立した集落で生まれた少年の成長物語。父との関係、母との関係はドラマを匂わせ、愛と死が語られるが........観客が観たいのはそれではない。予告編やポスターで皆が想像したものと本編は全く違う。
人間とゾンビどちらが生き残るのか、このディストピアSFスリラーな盛り上がりを期待したが、そういう要素が一切無い。ゾンビをズバズバやっつながらも追い詰められる、あのスリルは殆ど無いし、“スローロー”は完全に苦笑ものだ。
人類の戦いは前進も後退もしない。希望も絶望も無い。「答えを出さない美学」というものも理解出来るが、これはただ中途半端。
カメラをガクガク揺らし、ピントを外す、とっさに撮影したドキュメンタリー調の演出で低予算ぽさが漂う。iPhone を使ったらしいが、安っぽい画としか思えなかった。敢えて場違いな音楽を流し、まるで学生映画のよう。今回は全てが悪い方に倒れてしまった感じ。
もしダニーボイルが4作目を撮りたいと言っても、誰もお金を出さないだろう。
ゾンビ(感染者)の子は…
とても面白かったです。
主人公の少年が感染者がいるイギリス本土を旅をして、成長する物語でした。
その中でとある、女性ゾンビが出産した赤ちゃんはまさかの非感染。思わず「そっちかーと」つぶやきました。
進化したアルファゾンビと妊娠していた女性ゾンビとの関係。
主人公の少年が新たに出会った、個性的な人間達…。この後、どう物語が進むのかとても楽しみです。
正直ツッコミ所は多数ありますが、ゾンビ映画なので細かい所は気にしない事をお勧めします(笑)
ダニーボイル監督らしく、映像と音楽の関係がとても良くてこれだけでも観る価値はあります!
少年は冒険に出るものだ
下には広大に広がる草原の緑、上には突き抜ける空の青、そして真ん中にクリーチャー。
荒廃した英国に住む人類は衰退するしかなく、生活様式は時代から逆行する。
その中で育った少年はフリスビーもスマホも女性が化粧する事も知らない。成長したら外に出ても生きられるようにならないといけない、なんていう価値観で生きていく。
前半(少年と父親の冒険)はサバイバルホラー映画、後半(少年と母親の冒険)はアドベンチャー映画、の構成になっていたと感じた。
後半の12才の何も知らない少年が少年らしい潔癖さで冒険に飛び出し、足手まといの母親を守り守られながら懸命に目的の医者を探す流れは非常に好みだった。苦難の冒険の果てに手に入れたものは非常に残酷だったが、それを含めて良かった。
サバイバルホラーを求めていたファンにはあまり好まれないかもしれないが、自分は新しい価値をちゃんと魅せてくれたと思う。
ただ、致命的に最後の3分間、次回作に繋げるようなアレはどうかと思った。
28laterってゾンビは舞台装置で極限状態でのドラマだよね
28日後を初めて見た時のような衝撃はもうそこにはないけど、毎回違ったテーマというか、ジャンル飛び越えてくるシリーズだと思って観に行ってるので、今回も良かったです。
28日後のロードムービーとか、28週後の人間同士の諍いとか。今回は家族愛と命の物語って感じで、メメントモリ、メメントアモレスのくだりは泣きました。
オープニングに出てくるテレタビーズ、まさかあれ自体が盛大に伏線になってるとか思わないですやん!前作のミントケーキとかさ、イギリス感の醸し出し方がおかしいんよ!w
赤ちゃん太陽までもが伏線になるんかい!
父親は仕事に、家事育児、介護まで担っててそりゃストレスもたまるだろうに、そこに来て息子の反抗期、そりゃ現実逃避するする。と親目線で共感してしまったw息子に一番栄養付けて欲しいとか、ちゃんと親をやってるのにな。
息子が父に反抗するのも分かるんだけどね、成長譚として、必要な展開だったと思うし。
それでも、父親は報われないの寂しいわ。いや、アイラを託されたと考えたらそこが父と息子の和解点なのかも。
アイラと名付けられたあの子、今後の続編で特殊能力備えた子として登場してくれたら楽しいな〜。
音楽めっちゃいいなと思ったら、プログレヒップホップバンドとな?!ヒップホップ聞かないけどプログレジャンルは好きなので大変良かったです!
アルファの脊椎ぶっこ抜きはモータルコンバットに見えたり、進撃の巨人みが強いなと思ったり、初見の驚きは28日後を超えるのは無理だよね、うん。
それでも、アポカリプス物でドラマを描くシリーズとして今後も期待大!
特にラスト、テレタビーズカラーの戦隊見たいなアレwww最高か!こういうの大好きなのでもっと見たいです!エストニアの聖なるカンフーマスターのオープニング思い出したwティンキーウィンキーカラーの子が少しどんくさいとこまで笑えんだけど!w
スパイクのジュブナイル物としての今後の展開も楽しみ。
パンフレットはレイトだから買えず。でも見た感じ薄い割に高くてどうしようw
進撃の巨人?
28日後、28週後が好きだったので楽しみに映画館へ。冒頭5分で違和感。長い年月を経て最新作出た思ったらB級感半端ない予感しかなった。映像も大してきれいじゃないしスローローのクオリティ低いし。アルファなる巨人の感染者が瞬足の感染者に合図を送り丘から人間目掛けて襲いかかるシーンなんて進撃の巨人でみたまんま。終盤の癌の母が感染者になったわけでもなく急に焼かれて骸骨になったシーンはツッコミどころしかなかったし最後の戦隊モノみたいな奴らが出てきて続きみたいな感じで終わったのが本当にくだらなかった。わざわざ28日後シリーズで出さなくてよかったと思える映画だった。
アルファ怖いよう
28日後にしても28週後にしても最初がめっちゃ怖い!
イギリスは完全隔離され、生き残った人たちは島に逃れ生き延びた世界。
戦うしか生き延びる方法がない世界で、戦争のプロパガンダ映像みたいな演出怖っ!
ゾンビも多様化して早い奴とかめっちゃ怖い😱
中でも知能高いでかいアルファ怖!
繁殖してるし!
ってかこれ3部作って知らんかった!
続編もめっちゃ楽しみ😊
いやー なんか納得出来ない所が多かった。
映像表現は悪く無かったが、こまかい所が多々気になる。
私の性格だろう。少しなら無視出来るのだが、、、
まだ12才で連れて行くか? えっ 二人だけ?
危険すぎる。若者をデビューされるのは解るが、大人8人くらいと出かけるべきだと思った。おじさんが弓の張り替えをしたなら試し撃ちしないと。
それに絶対に矢が少ない。 ほらっ!足りないじゃん。相手が走って襲って来るのは分かっているハズなのに、、、
危険極まりなく、ギリギリの綱渡りじゃないか。
最初に出くわしたのがスローローでラッキーだ。
そもそも島から出て探索に行く目的が無い。タンパク質確保の為の動物のハンティングとかなら分かるけど。
「なんか残ってないかなぁー」と引き出しとかあさる。計画性が無くて先人が作ったマップもコンパスも持って無い。
そして病気の母親の為に、医者に薬を貰いに行くかと思いきや、病弱な母親を連れ出して一緒に危険地帯に行く。 大事な小屋に放火までして。危ない目にあったばかりの12歳が病弱な母親と? 父親ジェイミーは何してた?
なんで末期癌のアイラが強いのか? と、感染者の出産した赤ちゃんが感染してないのは良いとして、他にも気になる点がいっぱいあった映画鑑賞となった。
弓矢で中々倒せない "アルファ" と呼ぶ強敵の存在を知ってて行くとか。
元医者のケルソンは骨の祭壇を作ってるが、寝泊まり用の自宅は作らなかったのか? 描かれてない。アルファをすぐに眠らせる強い吹き矢を持ってたが、人間に撃つ用の、弱い吹き矢も携帯してたのか。
誰に見せる為のメメントモリ神殿?
計画性が無い 嘘つきオヤジは妻を助けたいという気持ちが無い、それに苦悩してないと感じる。なので主人公がスパイクになるが、
人のいないゲートに赤ちゃんを籠ごとぶら下げるな。24時間体制の警備で絶えず人がいるなら、なんで少年は気づかれない?
アレックス・ガーランド脚本なのに、、
冒頭の十字架を受け取った少年ジミーが逃げて「28年後」、実はその人物をアーロン・テイラー=ジョンソンが演じるのでは無いと、割とすぐに感づくのだが、、、 十字架が出てこないし、浮気者なので、、
良い点は、不穏なBGM的な女性の声と古代の兵士のシンクロしたシーン。満潮、干潮の道。
背中がブヨブヨのスローローがキモい!
景色は全て良い、海岸、村のセット、煉瓦造りの廃墟、トンネルの下の列車、住宅地の空からの撮影。
『28日後』シリーズ第4作目となる『28 Years Later: The Bone Temple』が2026年にアメリカで公開予定。ニア・ダコスタ監督、アレックス・ガーランド脚本。今作で男の子スパイクを演じたアルフィー・ウィリアムズ、キリアン・マーフィー、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジャック・オコンネル、レイフ・ファインズが出演する。
少し成長したスパイクがテレタビーズの仲間入りするのか、、
母の本能と死の尊厳――ゾンビ映画の枠を超えた静かな感動
物語が始まってからスパイクの母親のイスラが病に伏せていることがわかる。
物語の中盤で病に倒れた母イスラと少年スパイクの旅が始まるが、それはゾンビ映画の枠を超えた、命と死を見つめ直す物語だった。
そして同時に寝たきりだった彼女が、「子どもを守る」という本能が、体を超えて動かしているのが伝わる物語でもある。
例えば、感染者の出産に立ち会い、命を救おうとする場面には、母親としての本能と、命へのまなざしが静かに宿っている事が感じ取れた。
そして、スパイクが感染者に襲われた際には、思考より先に動くその身で彼を守る姿は、言葉を超えた「親の力強さ」を表しているのだろう。
村から出て母との旅路はまるでロードムービーのようで、時に甘酸っぱく、歩いている時も幻想的な情景が続く。
目的地に行く途中で立ち寄る黄色い広大な花畑は、イスラの思い出の地ということがわかり、そこでどんなひとときを過ごしたのかを語るときの彼女の顔はとても穏やかだ。
そして一面に咲く花たちが織り成す光景は、崩壊した社会のなかで変わらない自然の風景を感じさせ、どこかフランス映画のような詩情を感じさせる。
死を身近に感じるこの世界において、病による穏やかな最期はむしろ尊く映って鳥肌物だ。
母を火葬し、骨を塔に飾るシーンの荘厳さ、朝日が差し込むラストは、まさに“死を生きる”瞬間だった。
スパイクが「メメント・モリ(死を忘れるな)」の言葉に触れたことで、母の死を受け入れられたことが胸に迫るし、本作で最も印象的な場面だ。
また、家族の葛藤も見逃せない。父ジェイミーは村の人妻と過ちを犯してしまった。
スパイクとの言い合いで思わず手が出てしまったが、日々の生活を思うと彼への愛は感じられる。
感染者の赤ん坊を父親のジェイミーに託すという選択は、「やり直すチャンス」を与えるスパイクなりの和解だったのかもしれない。
また、父から譲り受けたナイフで感染者のへその緒を切るところや、母から「パパ」と呼ばれる場面など、“父性”の継承が丁寧に描かれているのも見事。
この作品は、ゾンビ映画にして死生観を深く語る希有な一作。
命の儚さ、家族の繋がり、そして人が死を受け入れて生きることの意味を、静かに力強く問いかけてくる。
そして映画全編に渡っての英国の雄大な自然も映し出されている。
満ち潮で渡れなくなる橋、花咲く野原、丘にたたずむ木 -ロケーションの美しさとフィルムのざらつきが、終末世界に不思議な郷愁をもたらしていた。
とても面白い
舞台が田舎や森で非常に予算が掛かっていなさそうだけど、とても面白い。文明が滅びており、ゾンビと戦う武器が弓だ。少年が大人になるための通過儀礼でゾンビを倒すことが慣例となっている。
お母さんはほぼ寝たきりなのに急に連れまわされてあんなに動けるのだろうか。また、ガンであると診断された途端安楽死で、納得できない。これから先、苦しむことになるだろうけど、今のところまだ元気なので、そんなに急いで安楽死しなくてもいいではないか。あの医者、ちょっとひどすぎる。
前作ではヘリコプターの羽でゾンビの首をポンポン飛ばしていたのを思うと、落ち着きがあって牧歌的でほっこりする。
全77件中、21~40件目を表示