28年後...のレビュー・感想・評価
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ブリティッシュロックに少年から青年へと!
「一番大事な所感銘を受けました」
やはり面白かった
採点3.8
ダニー・ボイルとアレックス・ガーランドによるシリーズ第三作目。
まさか舞台を28年後に持ってくるとは思いませんでした。
しかも今作は今までとちょっと変わった作り。それでも正当な続編と言えるでしょうj。
序盤こそしっかりとした、あの疾走感のあるゾンビパニック。やはりこれですよね。
感染者も何故か裸で、それはもはや巨人(進撃の巨人)でした。これは怖い。
でも途中からはゾンビをベースにしたヒューマンドラマ、若くは一人の子どもの成長物語へ。
でもこれが意外と良い。
誕生、別れ、そして旅立ち。少年の全てがここにありました。
ラストのパルクール達もちゃんと回収しており、次作も気になるところ。
やはり面白かったです。
展開が予想外の続編
待ちに待ってました!
予告からクールでカッコいい感じでしたが、まさにその通り!スピード感、スタイリッシュ感、そして音楽のセンスが、他のゾンビ映画とは一線を画しますね。
ただ、ストーリーの展開は全く予想外でした。まさかの少年が主役でその成長の過程が描かれているとは。また、感染者が色々名前ついて特徴的もあるのも全く今までと違った印象。
個人的には、ウォーキング・デッドでも見ている感覚でもありました。
前半と後半の展開のギャップも予想外。完全に感染者との戦い中心と思ったら、なにやら人間の生や母子の愛に関する展開になり、ちと感動すらも覚えます。
全体的に予想外でしたが、面白かったです。ただ、過去作とは感染者というたとこだけで、他は全然違う映画でしたね。
そして、続編に続くのかぁ。これやっぱりドラマシリーズっぽいですねよね?
主人公は息子ちゃん
隔離された世界のお話なので
旧約聖書から新約聖書へ
ダニー・ボイルて毎年まではいかなくても2年に1度くらいは新作撮って...
ダニー・ボイルて毎年まではいかなくても2年に1度くらいは新作撮ってる感じだったので前作『イエスタデイ』から6年も空いたのは意外だな、まあ間にオリンピックの開会式の演出とかやってたからかと思ったがロンドンオリンピック2012年だし年をとったせいか出来事の前後関係がわからなくなってきてしまった。
脚本のアレックス・ガーランドは『シビル・ウォー』やもっと遡ればデビュー作の『ザ・ビーチ』から『地獄の黙示録』要素を漂わせる癖があるが、今作も地獄巡りのとこもそうだしレイフ・ファインズはカーツ大佐みたいでしたね(思想は真逆ですが)。
冒頭の子供達が震えながら無理矢理テレタビーズみてるくだりが良かったのですが、全部終わってみると結局そこが1番だったかも。
続きつくるなら6年じゃなくて2年以内に撮ってほしいな。
期待度○鑑賞後の満足度○ 次は「280年後…」?
途中までは良いのに
ゾンビ
さっぱりしたゾンビ映画
2025年劇場鑑賞186本目。
エンドロール後映像無し。
次の映画の合間に、そんなにお腹空いてないのでと、鳥の日ということもあってケンタッキーのお得パック買って、食べ始めた時にさっきのゾンビのお食事シーン思い出してチョイスに後悔しました。必死にグリーンブックを思い出して打ち消しました。
28日後・・・はキリアン・マーフィのちんこが衝撃的で、こんなん日本でそのまま映していいんだ、と思ったのがほとんどで、後はアパートと軍施設のところをなんとなく覚えている感じでした。28週後に至っては最初の隔離キャンプと最後のフランスのシーンしか覚えておらず、今あらすじを見てえっ、ジェレミー・レナー出てたの!?と驚いているくらい記憶が飛んでいました。今作もちんこはしっかり見れます。やったね!
そんな自分でも全く問題なく今作は観れまして、何せこれまでのキャラは一切出てこないので、とにかく走るゾンビ(正確には生きているので感染者ですが)だということだけ把握しておけば十分ですし、それだってこの映画を観れば一目瞭然です。ただ、バイオハザードじゃあるまいし、2作目で餓死して全滅したという結構生物として終わってる奴らが、なんであんな変異体になるのかが納得いかないところ。
完全に主役の子供がピッコロさんに荒野へ放り出された孫悟飯状態になっていたのは良かったです。もちろんこれで終わったら相当薄味のゾンビ映画でしたが、3部作の1作目だと思えば丁度いい塩梅でした。
◯◯ごっこ
「進撃の巨人」恐るべし!
ダニーボイルされたゾンビ映画はこちらです
ダニーボイルのエッジが効いたカメラワーク、演出、映像美を堪能できるゾンビ映画。
また、少年の成長ストーリーでもあり、こんな1ゾンビ映画で悔しくも愛と死についてついつい考えさせられてしまった。
賛否はあるだろうが、ゾンビラッシュばーん!打ちまくるぞわーい!的なアメリカンなゾンビ映画ではないので、そこはわかった上で見ていただきたい。
“走るゾンビ“初見の2003年には真新しさでワクワクと恐怖があったけど
その後、多くのインスパイア作品が世に放たれたせいか
私は心の中で「これは…奇行種だ!」という違うワクワクで見てしまった。
(監督がそれを意識したかどうかは知らない)
“Jimmy“が登場した時も悔しいけど心躍った。
そして伏線を思い出し、少しゾッとした。
主人公の少年の演技力が素晴らしかった。
ここでしか得られない養分
一体私は何を見せられているのだろうか。
そんな疑問がムクムクと、起き上がり出すその前に、映像や音楽の妙がこちらの思考をぼんやりさせて来る。
ああ、でも、やはり私は一体何を見ているのだろうか…。気になる…。気になるけど…。まあいいか…。
疑問とぼんやりを行ったり来たり。
夢とうつつを行ったり来たり。
現実とファンタジーの境界線ってどこだっけ。
…そう書くとなんだか新海誠っぽさを連想して不安になる方も居られるかもしれないけれど、大丈夫、全部ダニー・ボイルの世界での出来事ですよ。
結局正体は最後まで定かならず、けれど「これだ、これが見たかったんだ」と反芻しながら眺めたエンドロール。
近くのお客さんが席を立つ時に、ぽつりと「なんでこの映画で泣いてしまったんだろう」。
…「知るか!」と「ですよねー」を同時に表現できる単語が欲しい。
その辺り、これから映画系ブロガーやYouTuber達が様々な考察を試みるだろうけど、今回ばかりはそれらで答え合わせをしない事をオススメします。
だってこんなにもモヤモヤ気分を楽しめる作品、そうはないのだから。
鑑賞動機:28 月後ではないんだね10割
「テレタビーズ」を流すセンスよ…。あらら、アイルランドもなのね。
前2作とは違うアプローチだけれども、それにそこまで感銘を受けず。パーツパーツには、こちらの気を引くようなことが散りばめられているけれど。組み合わさって面白さや驚きを作り出しているかと考えてみたが、物足りなさを感じる。
少年の成長物語なんだけど、最後は困惑してしまった。え、そっちに行くの?
死というものに、真正面から向き合わざるを得なくなる、少年の物語り
旅のはじまり
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