28年後...のレビュー・感想・評価
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隔離された世界のお話なので
そこだけポストアポカリプスとかファンタジーな世界観になってるシチュエーションが私好みでした!
28年も過ぎてるので、出てくる感染者もだいぶファンタジーなモンスター寄りな感じです
景色も曲も良い感じです
近代都市型サバイバルホラー好きだと少し方向性は違うかもですが、こういう作品だと思って観れば面白いと思います
ちなみに前作や前前作を観てなくても楽しめると思います
ゾンビ類が好きならオススメ!
旧約聖書から新約聖書へ
ダニー・ボイルて毎年まではいかなくても2年に1度くらいは新作撮って...
ダニー・ボイルて毎年まではいかなくても2年に1度くらいは新作撮ってる感じだったので前作『イエスタデイ』から6年も空いたのは意外だな、まあ間にオリンピックの開会式の演出とかやってたからかと思ったがロンドンオリンピック2012年だし年をとったせいか出来事の前後関係がわからなくなってきてしまった。
脚本のアレックス・ガーランドは『シビル・ウォー』やもっと遡ればデビュー作の『ザ・ビーチ』から『地獄の黙示録』要素を漂わせる癖があるが、今作も地獄巡りのとこもそうだしレイフ・ファインズはカーツ大佐みたいでしたね(思想は真逆ですが)。
冒頭の子供達が震えながら無理矢理テレタビーズみてるくだりが良かったのですが、全部終わってみると結局そこが1番だったかも。
続きつくるなら6年じゃなくて2年以内に撮ってほしいな。
期待度○鑑賞後の満足度○ 次は「280年後…」?
途中までは良いのに
ゾンビ
さっぱりしたゾンビ映画
2025年劇場鑑賞186本目。
エンドロール後映像無し。
次の映画の合間に、そんなにお腹空いてないのでと、鳥の日ということもあってケンタッキーのお得パック買って、食べ始めた時にさっきのゾンビのお食事シーン思い出してチョイスに後悔しました。必死にグリーンブックを思い出して打ち消しました。
28日後・・・はキリアン・マーフィのちんこが衝撃的で、こんなん日本でそのまま映していいんだ、と思ったのがほとんどで、後はアパートと軍施設のところをなんとなく覚えている感じでした。28週後に至っては最初の隔離キャンプと最後のフランスのシーンしか覚えておらず、今あらすじを見てえっ、ジェレミー・レナー出てたの!?と驚いているくらい記憶が飛んでいました。今作もちんこはしっかり見れます。やったね!
そんな自分でも全く問題なく今作は観れまして、何せこれまでのキャラは一切出てこないので、とにかく走るゾンビ(正確には生きているので感染者ですが)だということだけ把握しておけば十分ですし、それだってこの映画を観れば一目瞭然です。ただ、バイオハザードじゃあるまいし、2作目で餓死して全滅したという結構生物として終わってる奴らが、なんであんな変異体になるのかが納得いかないところ。
完全に主役の子供がピッコロさんに荒野へ放り出された孫悟飯状態になっていたのは良かったです。もちろんこれで終わったら相当薄味のゾンビ映画でしたが、3部作の1作目だと思えば丁度いい塩梅でした。
◯◯ごっこ
「進撃の巨人」恐るべし!
ダニーボイルされたゾンビ映画はこちらです
ダニーボイルのエッジが効いたカメラワーク、演出、映像美を堪能できるゾンビ映画。
また、少年の成長ストーリーでもあり、こんな1ゾンビ映画で悔しくも愛と死についてついつい考えさせられてしまった。
賛否はあるだろうが、ゾンビラッシュばーん!打ちまくるぞわーい!的なアメリカンなゾンビ映画ではないので、そこはわかった上で見ていただきたい。
“走るゾンビ“初見の2003年には真新しさでワクワクと恐怖があったけど
その後、多くのインスパイア作品が世に放たれたせいか
私は心の中で「これは…奇行種だ!」という違うワクワクで見てしまった。
(監督がそれを意識したかどうかは知らない)
“Jimmy“が登場した時も悔しいけど心躍った。
そして伏線を思い出し、少しゾッとした。
主人公の少年の演技力が素晴らしかった。
ここでしか得られない養分
一体私は何を見せられているのだろうか。
そんな疑問がムクムクと、起き上がり出すその前に、映像や音楽の妙がこちらの思考をぼんやりさせて来る。
ああ、でも、やはり私は一体何を見ているのだろうか…。気になる…。気になるけど…。まあいいか…。
疑問とぼんやりを行ったり来たり。
夢とうつつを行ったり来たり。
現実とファンタジーの境界線ってどこだっけ。
…そう書くとなんだか新海誠っぽさを連想して不安になる方も居られるかもしれないけれど、大丈夫、全部ダニー・ボイルの世界での出来事ですよ。
結局正体は最後まで定かならず、けれど「これだ、これが見たかったんだ」と反芻しながら眺めたエンドロール。
近くのお客さんが席を立つ時に、ぽつりと「なんでこの映画で泣いてしまったんだろう」。
…「知るか!」と「ですよねー」を同時に表現できる単語が欲しい。
その辺り、これから映画系ブロガーやYouTuber達が様々な考察を試みるだろうけど、今回ばかりはそれらで答え合わせをしない事をオススメします。
だってこんなにもモヤモヤ気分を楽しめる作品、そうはないのだから。
鑑賞動機:28 月後ではないんだね10割
「テレタビーズ」を流すセンスよ…。あらら、アイルランドもなのね。
前2作とは違うアプローチだけれども、それにそこまで感銘を受けず。パーツパーツには、こちらの気を引くようなことが散りばめられているけれど。組み合わさって面白さや驚きを作り出しているかと考えてみたが、物足りなさを感じる。
少年の成長物語なんだけど、最後は困惑してしまった。え、そっちに行くの?
死というものに、真正面から向き合わざるを得なくなる、少年の物語り
旅のはじまり
安定のダニー・ボイルだが。。。
「人間が一番恐ろしい」でお馴染みの捻くれダニー・ボイルとアレックス・ガーランドが揃って久しぶりの28をやるというので観に行った。
ジョジョ・ラビットの子は愛され子役。演技も上手いし一人で引っ張れるすごい子。
幻想的な映像も音楽もいつも通りスタイリッシュで悪趣味な物語の内容も期待を裏切らない。
ただ今回はかなりギャグ要素が強めに感じた。
デブが地面を張ってミミズを食っていたり、頭引っこ抜く超マッチョでびっくりするぐらいデカチンなアルファ(ジェイソン・モモア???)、「スコティッシュ・オン・ザ・ロック」とくだらいギャグも飛び出しなかなかこれは笑えた。
ただ「28日後」はどちらかといえばダニー・ボイルの作品の中では当時かなり大衆向けな方だったのに対して今作は何故かグロとヌード要素強めで明らかにスプラッターファンを笑わせようとしてる。「人はみんないつか必ず死ぬ」というダークなテーマと共に最近は大衆向けな作品を量産していたダニー・ボイルが久しぶりに尖っているなと感じた。アレックス・ガーランドの方が最近は個人的に好みだったが二人が揃うのが嬉しくてこれからもカオスで尖った馬鹿馬鹿しい映画を仲良く一緒に作り続けて欲しい。
ただ見たかったものとは若干違ったのとキリアン・マーフィーがどこにいたのかすらわからなかったのでそこは残念だった。この監督はハズレが無い。今回も決してハズレではなく、ダニー・ボイル好きが喜ぶ要素は沢山あったので3.5。ところでレイフ・ファインズはこんなとこ何やってんの?笑
エンディングに登場するキャラに関して評価が分かれているがネタバレせずに言うならエンディングと映画の冒頭の「子供部屋」のシーンは繋がりがある。逆さまに吊るされた死体に刻まれた文字がヒントだ。
成長、愛と死。
コレジャナイ感
いろいろな要素を詰め込んでも完成度は高い
どんどん進化する映画シリーズだ!
「28日後」「28週後」を見てから映画館でこの新作を観た。舞台がイギリスとかスコットランドであるのと感染のメカニズムが同じだけで前2作との繋がりはなかった。しかし監督ダニー・ボイルも脚本のアレックス・ガーランドもこの間でヒット作を連発してるだけあって、設定、ストーリー、アクション画像は大きく進化していた。
イギリスの本土は28年経っても感染者をせん滅させることができていない(他のヨーロッパは大丈夫のようだ)ので生き残った人々は孤島で原始的な文明に身を置き、感染者を侵入させないようにしていたが、主人公の親子は無謀にも成人の儀式とやらで、干潮になると出現する土手道を通り、感染者がいる本土で狩りにでる。そこにはうようよと感染者がいてしかも進化していた。
何とか島に戻れた親子だったが、病気の母を愛する息子は本土に医者がいることを知り、またまた無謀にも本土に向かう。またもや感染者と戦うことになるが偶然遭遇したスペイン兵士に助けられたり、感染者の出産に立ち会ったり(赤ちゃんは感染してない。本当かよ?)して、医者であるケルソン先生に会うことができた。しかし先生の診たてはもうお母さんは余命僅か、。
で、このケルソン先生を「教皇選挙」のレイフ・ファインズが演じてた。彼の存在感と重厚な演技がこの映画を高みに持っていってくれた。
冒頭の神父の息子は誰なんだ!とずーっと気になってたら、最後に感染者狩りのリーダーとして登場。これからどうなるんだ!と思って観終わったら、この映画は3部作と知る。
続きは、観るしか無いね、。
28シリーズ正当な続編
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