28年後...のレビュー・感想・評価
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文明が滅亡した世界には昔から惹かれてしまう。
なんて厳しく美しくスコットランドの風景を写すのだろう、人間の文明が滅亡し大自然に還った世界を美しい野生動物達と新たな大自然の象徴たる感染者達が駆け回る。
12歳になった少年はその厳しく美しい世界の営みに飛び込み、死を目の当たりし死を想い大人になった。
あまりにも美しい髑髏のピラミッドに最も愛しい人を捧げて。
この映画ほど死や死体を敬意を持って扱いそれを表現出来たゾンビ映画を観るのは始めてです、ロメロ監督が創り出したモダンゾンビ映画も遠い所まで来たものだなと思いました。
なんて厳かな気持ちで鑑賞していたら最後にまさかの展開!私達のように死を娯楽としか思って無さそうなブルース・リーかぶれのくそ白人野郎ども登場で続く!やってくれたなダニー・ボイルめ「トレインスポッティング」か?どうなるんだよ続編も観るしかないでしょうが!
ロケーションとかモニュメント的なところが─
一貫したストーリーはあるとはいえ、相変わらず断片的なつなぎ合わせで、それがしっくりくれば行間はこちらで勝手に読むのですけど、なんか強引で細かなところに違和感があってとにかくイライラさせられたので、落ち着いてじっくり観賞することができなかった印象です。ちょっとハラハラドキドキしましtが、それも予定調和のようで、イマイチ・・・
映像の工夫はさすがといった感じでしたが、素晴らしいという感じでもなく・・・映し出されるロケーションとか構造物には圧倒させられるのですけど、それらが物語と乖離しているような印象を持ってしまい、ぶっちゃけ面白くない・・・とまで思いそうになりました。とはいえ、それなりに楽しめたし作品に対しての満足感は、それなりに─といったところです。
強くて優しい息子だね
少年の成長冒険もの。んー、映画としては1作目2作目を超えません。「28日後」「28週後」は時たま繰返し観たくなるんです、DVDも持ってるし。28年も経ったらあんな世界か??アーロン・テイラー=ジョンソンが大活躍するのか?!と予告で期待し過ぎました。アーロン活躍せず…。ゾンビ物っていっくらでもアイデアは拡がるんだろうけど…。この3作目はちょっと無いなぁ。
28年後…
英国崩壊後の子供の親離れ映画
28週後…の後の話しじゃない!?
レイジウイルス蔓延から28年後のスコットランドのポリー島に住む12歳の少年が、母親の病気を治してくれる医者を求めて、母親を連れて本土に出かける話。
干潮時のみ本土と地続きになる島の入口に関所を設け、多数の人が暮らしているポリー島で産まれ育ったスパイクが、父親と共に物資を探しに初めて本土を訪れ巻き炎をみつけて巻き起こっていくストーリー。
物事を一面からしか見えない上に、根拠のない自信に突然目覚めたスパイクという感じだけれど、なんだか母親の体調は都合良いし、ドクターもホントに一人で28年生き抜いてきたの?という感じ。
感染者の感じも凶暴性が薄いというか、わずかながらも感情みたいなものはあるし、まさかの繁殖も?と前2作とは少々違う感じ。
メメント・アモリスの行は妙にまったりだし、「28週後…」と同じパターンからの次作作る気ですよね…な終わり方だし…と、基本的には面白いのだけれど、前2作とはレイジウイルス以外に繋がりがないし、イマイチのめり込み難かった。
グロめなホラー
中途半端
全てが中途半端で、前2作から続く28年後というよりは、3部作の始まりという感じでした。
そこを始めから分かっていたら、こんな期待値は上がらなかったかも。
前作よりも感染者は獣感が増し、非感染者は何のためらいもなく殺していく様子は残酷でした。
主人公のスパイクだけは、どんな試練が待ち受けていようとも人間らしくあってほしいです。
次回作もつなぎのような感じだったら、映画館に足を運ぶかわかりません。
【”死を想え。そして愛を想え。”今作は、パンデミック発生後、”28日後”からの28年後の世界を描いた、一人の少年が様々な死と遭遇しながら成長する様を描いた、哲学的ホラーである・・、かな。】
■突然のパンデミックにより、崩壊したイギリス本島。生き残った人々は干潮時のみ、本島への細い路が出来る孤島でひっそりと暮らしていた。
人々は、定期的にその道を通り本島に亘り、感染者たちを殺戮していたが、ある日スパイク少年は父ジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)に経験だと言われ、二人で矢を持ち本島へ渡るのである。病に苦しむ母アイラ(ジョディ・カマー)を置いて。
そして、襲い来る感染者たちを仕留め乍ら、島に戻るのだが、スパイク少年は本当の中に立ち上る煙を見て父に尋ねると,それ医者のケルソン博士(レイフ・ファインズ)が熾したモノだろうと言われるのである。
◆感想
・今作は、明らかにスパイク少年の大人への成長物語である。父ジェイミーは、家族を大切にしてはいるが、自分達に隠して人妻と浮気をし、又自分の事を過大に周囲に喧伝する事を彼は一度目の本島への渡りから戻った後に、理解するのである。
・スパイク少年は、母の病を治すために危険を犯して母と共に本島へ渡る。そこで出会った若い兵士に命を助けられながら。
・そして、ある日、廃墟と化した列車の中で身重の感染者と出会い、母はその感染者から赤子を取り出すのである。少年が初めて見た生の誕生の瞬間である。母はその赤子を大切に抱え、ケルソン博士に会うための旅を続けるのである。若い兵士は命を落とすが・・。
■出会ったケルソン博士は、父が言うような異常者などではなく、二人をキチンと迎え、母を診察した後に告げるのである。末期がんだと。
更に、ケルソン博士は、殺された若き兵士の頭部を焼き、しゃれこうべにした後に、しゃれこうべの塔に備えて供養するのである。
ここで、ケルソン博士が言った言葉。”メメント・モリ”(命を想え)”メメント・アモリス”(愛を想え)が印象的である。
この作品が単なるホラー映画ではない事を意味し、且つその言葉を聞き、理解したスパイク少年の成長物語である事を、示唆しているのである。
スパイク少年は自分達が行って来た感染者たちに対する殺戮を想い、母が死んだ際には、その真新しいしゃれこうべを、しゃれこうべの塔の一番上に置くのである。
<今作は、パンデミック発生後、”28日後”からの28年後の世界を描いた、一人の少年が様々な死と遭遇しながら成長する様を描いた、哲学的ホラーである。
・・、と思ったらラスト、集団を率いて登場したチャラい格好をしたジミーとは、28日後のキリアンマーフィーが演じたジムだよな。チャラくなったなあ。何があった?ジム。
そして次作のタイトルは何だろう。
全く、お茶目な野郎だな、ダニー・ボイル(もはや、野郎呼ばわり)。マア、老いてもダニー・ボイルだからな。>
テレタビーズとヒーロー戦隊は繋がっている!?
ラスト展開に度肝抜かれました。
冒頭のテレタビーズが、しつこいほどインパクトを与えてたのですが、ラストを見たら、これの伏線か…と繋がりました。
スパイク、怯えてた割に、テレタビーズ、ちゃんと見てたのな…と(苦笑)。
流石!と思わされたのが、サントラのカッコよさと、ロケ地の素晴らしさ。
英国は本当に素晴らしい風土です。
音楽も気分か高まります。
ホラーアクションなので、メロドラマな展開でも、油断するなよ…と自分に言い聞かせながら観てると、
キター!\(*°∀°*)/
という、あるある展開もあり、エンタメ性もバッチリです。
だがしかし…。
皆がツッコんでるように、矛盾然り。
肝試し儀式の軽率さ。
何故か、住民あげて応援するはしゃぎっぷり。
凱旋準備の中に居るお面の人は何?
感染者は人間しか襲わないの?
プラセンタの神秘って解釈はあり!?
だったら、プラセンタで特効薬作れば、終息が見えますよねー(苦笑)。
エンタメなので、諸々、割り切って捨て置きたいところなのですが、考え出すときりがない…。
さらっと展開されるだけなので、英国やケルトの歴史とか、民族性の文化に詳しくなくて、理解が出来ないのは、自分の見識の狭さが残念に思いましたが、それでも死生観や家族への表現にはメッセージ性がしっかりありました。
いかにも…な、グレーフェードアウトで終わってしまいましたが、もうrearネタは限界なのでは!?と思わされました。
でも、制作されたらきっとまた見てしまうと思います…。
父からは厳しさを、母からは生死のあり方を…
面白かった。ゾンビ物として楽しめました
復習必要なかった問題
28日後…28週後の続編は続編なんだろうけど
あまり繋がりなくて1~2作品を観ておかなくても
全然話は分かるところがそもそも残念。
個人的には28週後のラスト、フランスに向かった
ヘリのパイロットと姉弟の姉が一緒になって
生まれたのがスパイク(アルフィー・ウィリアムズ)って
感じだと胸熱だったのに🤣←勝手な話ですw
アルファの存在はあるあるだけど
(進撃の巨人みたいよねw)
走っても逃げられない走るゾンビは嫌いよ、怖いもん。
でもそれも含めてゾンビの造形はよかったし
暗闇だけじゃなく、澄みわたる青空の下
菜の花が咲き乱れる広大な土地に現れるゾンビは美しい←えw
スローローの醜さとかよかったんだけどなぁ。
レイフ・ファインズ(ケルソン博士)の
使い方が勿体ない。
血飛沫ホラー楽しめたけど、ファインズさんに何させてんだ、全くもう~(@_@;)!
・28日後...(2002年)
・28週後...(2007年)
・28年後...(2025年)※今作
・280年後... ← あるかいぃ そんなもん。人類終わっとるわ。
有っても科学の力で 何とかしとけ~ と・・・思う。(;^ω^)
今日は”28” シリ-ズ の最新作
「28年後...」 観ましたよん。
場内 若い人多し。アンタ達も好きねぇ こんなん。(;^ω^)
28シリ-ズも ここまで来たら大したもんですが、
初作時から28年後なら 2030年じゃ? ちょっとぉ 5年早いぜよ。
まぁっいいか。
兎に角、28シリ-ズの特徴挙げるなら、イギリス産って事ね。
あともう一つが、ゾンビの動きの速さ。
この映画が世に出るまでは ゾンビ系の動きは遅かった。カメですよカメ。
それが この映画公開以降、超早くなって高速化。 ハハハ(;^ω^)
この襲ってくる速さの改訂が世間でOKと認められて、
今日のゾンビ系は早くなったのよね。
襲ってくるから ゾクゾク感が倍増ww そして
キモさも健在で。 血飛沫ひでてぇ。
この映画の ”カメ止め版” 観たいの私だけじゃあるまいて (*´ω`*)
28年後…の カメ止め版観たいわ。
どんなけ楽しんで現場やってるのか キモエグイけど
ワクワクしちゃうわさ。
--------------流れ展開----
人々がウィルス感染して まともな人間を襲うゾンビ世界の話。
本土と分離隔離された 小さい島。
島と本土とは干潮時に現れる細い道を歩いて渡る。
島に住む住人は 若い者が青年に達したら本土で修業?
ゾンビをボーガンで倒す経験に行かなくてはならない。
ある父子が本土に行って、ゾンビを倒す修行に行く。
予想外のゾンビ共が襲って来て 古い建屋に籠るが、命からがら元の島へ戻って来る。島では島民が無事に帰って来た島民を出迎え 祝賀会。(メッチャ陽気、何処にそんな余裕があるねん(@_@;) と思う)
子の母は病で死にそうだった。
子は決意し、本土に火葬しまくってる男が 実は頭のイカれた医者だと聞いた。
彼に母を見せようと 母と子だけが一緒に本土へ渡って行く。
果たして 母の病は治るのか。医者には会う事が出来るのか~ って話。
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(感じた事)
・ケルソン先生(医者)役:レイフ・ファインズさん
彼にこんな役させて、もう~ (;^ω^)。 何て言う事をの思い。
案外 ノリノリだったらやだなぁ。
だから カメ止め版が観たいのよ。
ダニー・ボイル監督もホント悪い人だわぁw。(*´ω`*)
・母ちゃん癌でもう助からん。直ぐ死んで、即火葬。
気が付けば 頭蓋骨姿。悲し過ぎるわ。
骸骨塔のてっぺん置いて感動的に撮ってるけども。
いや~ そこ ちょっと違うかなと言う思いだわ。
・廃棄列車内でゾンビが生む赤ちゃん。感染していない赤ちゃん設定だけども。
う-ん、せっかく生まれたけどね。希望の子だとは思うけど、無理有る設定だわ。
ゾンビが赤ちゃん生むの魅せたかっただけと思うのよね。
・ハイパワ-ゾンビの存在。
矢を幾つ撃ちこんでも 死なない奴。
元気良すぎ。28年も経たらこうなるのかしら?
じゃあ 280年もしたらゾンビだけの立派な社会が在ったりして。
それ 笑えそう。
そんなこんなで、頭もげたり、血いっぱい飛んじゃうけど
緊張して怖いの見た~い方にはオススメ。
是非劇場へ GO!!
突っ込みどころしかない
なんだこれ。
感動系なのか?
他のレビューで感動的というのを見て、確かに感動的な演出はされていたなと思った。
しかし、主人公の少年はうまく言いくるめられただけで、母親はただボーンテンプルの一部にされるため殺されたんじゃないかと感じた。
※ ↑について、自分がちゃんと観れてなかったのかもしれないので、正しい解釈をコメントでもらえるとありがたいです。
次回作の予想になるが、
最後の方に出てきた人たちは割と良い人たちで、主人公と一緒に医者を倒しに行くのではないかと思う。もし悪い奴らだったら1作目と同じような展開になってしまいそう。
全184件中、81~100件目を表示
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