28年後...のレビュー・感想・評価
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相違点を探さず本能で感じろ!
最初は銃や大量破壊兵器を使ってただ走ってくる感染者を殺害する。
時は流れ原始的に弓矢でピンポイントに狙いを定めて仕留める。数はそれほど多くはないけど速くて強い奴もいる。
追い込まれた小さな集落では細々とやっていくのが精一杯。
まだまだ未熟な若者が初めて自分たちの置かれた世界をリアルに感じ戸惑い悩むが母親の病気を治したい一心に危険な地域に再び向かって行く。
愛と死に真正面から向き合って生きる道を見出しこれからの戦いを期待させてくれる終わり方でした。
あれこれ意見はあるけどまずは続編を観てから評価したらええやん。
過去作を観ていなくても十分楽しめるし恐いシーンもあるし。
第1作がハマったならどうしても期待値が上がってしまうので、ここはフラットに頭を真っ白にして楽しみましょう。
死というものに、真正面から向き合わざるを得なくなる、少年の物語り
旅のはじまり
グログロ
解説を読んで実はシリーズものなんだと知った。
だから最初からいきなりウィルスが蔓延する世界から始まったのね。
しかもイギリスだけ駆逐出来ずに取り残されたと。
ちょっとグロい場面も多かったけど、まぁ娯楽作品としてはそれなりに楽しめたかな。
ゾンビではなく狂暴化して知性を失っている人間であるという点で進撃の巨人がダブってしまったな。知性のある巨人も登場するし。
最後に調査兵団と出会ったエレンは巨人を駆逐できるのか興味深いですね
(そういう話ではない)
黙示録的世界
第一作目のダニー・ボイル監督が再び。パンデミックかり28年後、米軍は撤退し島国イギリスは完全封鎖され感染者だらけに。孤島のちいさな村で暮らす親子の物語。
ダニー・ボイル監督らしいスピーディな映像と音楽、悲しみと希望。
ゾンビ映画を求めていたらこれじゃない❗️だけどダニー・ボイル監督好きなら1作目との差異はあるけど楽しめると思う。
しかし、結構、ゴア描写が強烈で驚いた❗️
これはまた続編作る気満々な終わり方だな~
A級ゾンビアクションムービー(笑)を期待したが…
人類vsゾンビ(ウィルス)の戦いの28年後を描く、シリーズ3作目ということもあり、A級のゾンビムービーを期待したが、これはどうしたことか。
「28日後」はそれなりに面白かった。「28週後」はまあまあか。レイフ・ファインズも出るということで、ついつい期待してしまった。
満を持してアレックス・ガーランドが描いた脚本は、孤立した集落で生まれた少年の成長物語。父との関係、母との関係はドラマを匂わせ、愛と死が語られるが........観客が観たいのはそれではない。予告編やポスターで皆が想像したものと本編は全く違う。
人間とゾンビどちらが生き残るのか、このディストピアSFスリラーな盛り上がりを期待したが、そういう要素が一切無い。ゾンビをズバズバやっつながらも追い詰められる、あのスリルは殆ど無いし、“スローロー”は完全に苦笑ものだ。
人類の戦いは前進も後退もしない。希望も絶望も無い。「答えを出さない美学」というものも理解出来るが、これはただ中途半端。
カメラをガクガク揺らし、ピントを外す、とっさに撮影したドキュメンタリー調の演出で低予算ぽさが漂う。iPhone を使ったらしいが、安っぽい画としか思えなかった。敢えて場違いな音楽を流し、まるで学生映画のよう。今回は全てが悪い方に倒れてしまった感じ。
もしダニーボイルが4作目を撮りたいと言っても、誰もお金を出さないだろう。
安定のダニー・ボイルだが。。。
「人間が一番恐ろしい」でお馴染みの捻くれダニー・ボイルとアレックス・ガーランドが揃って久しぶりの28をやるというので観に行った。
ジョジョ・ラビットの子は愛され子役。演技も上手いし一人で引っ張れるすごい子。
幻想的な映像も音楽もいつも通りスタイリッシュで悪趣味な物語の内容も期待を裏切らない。
ただ今回はかなりギャグ要素が強めに感じた。
デブが地面を張ってミミズを食っていたり、頭引っこ抜く超マッチョでびっくりするぐらいデカチンなアルファ(ジェイソン・モモア???)、「スコティッシュ・オン・ザ・ロック」とくだらいギャグも飛び出しなかなかこれは笑えた。
ただ「28日後」はどちらかといえばダニー・ボイルの作品の中では当時かなり大衆向けな方だったのに対して今作は何故かグロとヌード要素強めで明らかにスプラッターファンを笑わせようとしてる。「人はみんないつか必ず死ぬ」というダークなテーマと共に最近は大衆向けな作品を量産していたダニー・ボイルが久しぶりに尖っているなと感じた。アレックス・ガーランドの方が最近は個人的に好みだったが二人が揃うのが嬉しくてこれからもカオスで尖った馬鹿馬鹿しい映画を仲良く一緒に作り続けて欲しい。
ただ見たかったものとは若干違ったのとキリアン・マーフィーがどこにいたのかすらわからなかったのでそこは残念だった。この監督はハズレが無い。今回も決してハズレではなく、ダニー・ボイル好きが喜ぶ要素は沢山あったので3.5。ところでレイフ・ファインズはこんなとこ何やってんの?笑
エンディングに登場するキャラに関して評価が分かれているがネタバレせずに言うならエンディングと映画の冒頭の「子供部屋」のシーンは繋がりがある。逆さまに吊るされた死体に刻まれた文字がヒントだ。
ゾンビ(感染者)の子は…
とても面白かったです。
主人公の少年が感染者がいるイギリス本土を旅をして、成長する物語でした。
その中でとある、女性ゾンビが出産した赤ちゃんはまさかの非感染。思わず「そっちかーと」つぶやきました。
進化したアルファゾンビと妊娠していた女性ゾンビとの関係。
主人公の少年が新たに出会った、個性的な人間達…。この後、どう物語が進むのかとても楽しみです。
正直ツッコミ所は多数ありますが、ゾンビ映画なので細かい所は気にしない事をお勧めします(笑)
ダニーボイル監督らしく、映像と音楽の関係がとても良くてこれだけでも観る価値はあります!
少年は冒険に出るものだ
下には広大に広がる草原の緑、上には突き抜ける空の青、そして真ん中にクリーチャー。
荒廃した英国に住む人類は衰退するしかなく、生活様式は時代から逆行する。
その中で育った少年はフリスビーもスマホも女性が化粧する事も知らない。成長したら外に出ても生きられるようにならないといけない、なんていう価値観で生きていく。
前半(少年と父親の冒険)はサバイバルホラー映画、後半(少年と母親の冒険)はアドベンチャー映画、の構成になっていたと感じた。
後半の12才の何も知らない少年が少年らしい潔癖さで冒険に飛び出し、足手まといの母親を守り守られながら懸命に目的の医者を探す流れは非常に好みだった。苦難の冒険の果てに手に入れたものは非常に残酷だったが、それを含めて良かった。
サバイバルホラーを求めていたファンにはあまり好まれないかもしれないが、自分は新しい価値をちゃんと魅せてくれたと思う。
ただ、致命的に最後の3分間、次回作に繋げるようなアレはどうかと思った。
28laterってゾンビは舞台装置で極限状態でのドラマだよね
28日後を初めて見た時のような衝撃はもうそこにはないけど、毎回違ったテーマというか、ジャンル飛び越えてくるシリーズだと思って観に行ってるので、今回も良かったです。
28日後のロードムービーとか、28週後の人間同士の諍いとか。今回は家族愛と命の物語って感じで、メメントモリ、メメントアモレスのくだりは泣きました。
オープニングに出てくるテレタビーズ、まさかあれ自体が盛大に伏線になってるとか思わないですやん!前作のミントケーキとかさ、イギリス感の醸し出し方がおかしいんよ!w
赤ちゃん太陽までもが伏線になるんかい!
父親は仕事に、家事育児、介護まで担っててそりゃストレスもたまるだろうに、そこに来て息子の反抗期、そりゃ現実逃避するする。と親目線で共感してしまったw息子に一番栄養付けて欲しいとか、ちゃんと親をやってるのにな。
息子が父に反抗するのも分かるんだけどね、成長譚として、必要な展開だったと思うし。
それでも、父親は報われないの寂しいわ。いや、アイラを託されたと考えたらそこが父と息子の和解点なのかも。
アイラと名付けられたあの子、今後の続編で特殊能力備えた子として登場してくれたら楽しいな〜。
音楽めっちゃいいなと思ったら、プログレヒップホップバンドとな?!ヒップホップ聞かないけどプログレジャンルは好きなので大変良かったです!
アルファの脊椎ぶっこ抜きはモータルコンバットに見えたり、進撃の巨人みが強いなと思ったり、初見の驚きは28日後を超えるのは無理だよね、うん。
それでも、アポカリプス物でドラマを描くシリーズとして今後も期待大!
特にラスト、テレタビーズカラーの戦隊見たいなアレwww最高か!こういうの大好きなのでもっと見たいです!エストニアの聖なるカンフーマスターのオープニング思い出したwティンキーウィンキーカラーの子が少しどんくさいとこまで笑えんだけど!w
スパイクのジュブナイル物としての今後の展開も楽しみ。
パンフレットはレイトだから買えず。でも見た感じ薄い割に高くてどうしようw
成長、愛と死。
コレジャナイ感
いろいろな要素を詰め込んでも完成度は高い
どんどん進化する映画シリーズだ!
「28日後」「28週後」を見てから映画館でこの新作を観た。舞台がイギリスとかスコットランドであるのと感染のメカニズムが同じだけで前2作との繋がりはなかった。しかし監督ダニー・ボイルも脚本のアレックス・ガーランドもこの間でヒット作を連発してるだけあって、設定、ストーリー、アクション画像は大きく進化していた。
イギリスの本土は28年経っても感染者をせん滅させることができていない(他のヨーロッパは大丈夫のようだ)ので生き残った人々は孤島で原始的な文明に身を置き、感染者を侵入させないようにしていたが、主人公の親子は無謀にも成人の儀式とやらで、干潮になると出現する土手道を通り、感染者がいる本土で狩りにでる。そこにはうようよと感染者がいてしかも進化していた。
何とか島に戻れた親子だったが、病気の母を愛する息子は本土に医者がいることを知り、またまた無謀にも本土に向かう。またもや感染者と戦うことになるが偶然遭遇したスペイン兵士に助けられたり、感染者の出産に立ち会ったり(赤ちゃんは感染してない。本当かよ?)して、医者であるケルソン先生に会うことができた。しかし先生の診たてはもうお母さんは余命僅か、。
で、このケルソン先生を「教皇選挙」のレイフ・ファインズが演じてた。彼の存在感と重厚な演技がこの映画を高みに持っていってくれた。
冒頭の神父の息子は誰なんだ!とずーっと気になってたら、最後に感染者狩りのリーダーとして登場。これからどうなるんだ!と思って観終わったら、この映画は3部作と知る。
続きは、観るしか無いね、。
28シリーズ正当な続編
進撃の巨人?
28日後、28週後が好きだったので楽しみに映画館へ。冒頭5分で違和感。長い年月を経て最新作出た思ったらB級感半端ない予感しかなった。映像も大してきれいじゃないしスローローのクオリティ低いし。アルファなる巨人の感染者が瞬足の感染者に合図を送り丘から人間目掛けて襲いかかるシーンなんて進撃の巨人でみたまんま。終盤の癌の母が感染者になったわけでもなく急に焼かれて骸骨になったシーンはツッコミどころしかなかったし最後の戦隊モノみたいな奴らが出てきて続きみたいな感じで終わったのが本当にくだらなかった。わざわざ28日後シリーズで出さなくてよかったと思える映画だった。
28という数字には何か意味があるんですか。
めめんともり
アルファ怖いよう
28日後にしても28週後にしても最初がめっちゃ怖い!
イギリスは完全隔離され、生き残った人たちは島に逃れ生き延びた世界。
戦うしか生き延びる方法がない世界で、戦争のプロパガンダ映像みたいな演出怖っ!
ゾンビも多様化して早い奴とかめっちゃ怖い😱
中でも知能高いでかいアルファ怖!
繁殖してるし!
ってかこれ3部作って知らんかった!
続編もめっちゃ楽しみ😊
これは極めて挑戦的な作品
とかく現代の映画は、過去のヒット作のフォーマットをなぞっていないと、それだけで批評やレビューの的にされがちです。作り手も評価されやすいストーリーフォーマットを意識しつつ、新しさっぽさを演出することが求められています。
これは、その枠からハミ出した作品でした。この映画には作り手たちが思いつく限りの28年後の世界が良くも悪くもぎっしりと詰め込まれています。音で驚かせてやろという意識は比較的少ないほうだと感じました。意味があるのか、ないのかもわからない、そんな演出に身を委ねて私は気づけば二時間が経っていました。
もちろん、矛盾・違和感・謎は沢山残されていますが、そこは一旦「まあ、三部作だし」という言葉で飲み込んでみるのは如何でしょうか。完結して初めて全貌が見える、そういう楽しみ方の映画もあって良いと思います。
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