28年後...のレビュー・感想・評価
全55件中、41~55件目を表示
前半の緊張感と後半の感動のバランスが絶妙。 ヒューマンドラマありで...
前半の緊張感と後半の感動のバランスが絶妙。
ヒューマンドラマありで、
死生観について考えました。
孤島と本土の差に胸が締め付けられる場面も…。
スパイクが放つ弓矢の腕前がどんどん上達していき、
終盤のあの目つきと見事な一撃は誰よりもかっこよかったです!
ラストはあの方の登場で痺れました👑
そして紹介文でもあるように
これは決して絵空事ではないと心の底から思いました。
「クレイヴン・ザ・ハンター」のアーロン・テイラー=ジョンソン、「教皇選挙」のレイフ・ファインズ、「最後の決闘裁判」のジョディ・カマーの共演は超豪華でテンション上がりました!
とくにアーロン・テイラー=ジョンソンの狩り姿が!
最後にEライトが出て来てちゃぶ台返し喰らわしやがる、的な
ちょ、ちょ、ちょっと待ってw
今までの110分は何だったんだよぉw
この、主題を自爆的に否定するラストには吹くしか無いって。拍手しながらwww
ビビリのbloodです。冒頭から30分、ビビりまくりです。キョワイです。帰りたくなるくらい、ビビりまくりました。
やや落ち着いて来てからですね。安全な島から出て、ドクターの元に母親を連れて冒険の旅に出る辺りから、主題が見えて来ます。
ディストピアにあって、人間性の回帰を訴える描写は、廃墟化した列車の中での感染者の出産のシーンから始まり、ドクターの登場と語りで明確になります。
生まれたばかりの赤ん坊を、安全なコミュニティに託し、世界を見届けるために、三度本土に渡る少年を待ち構えていたのは....
でででで、コレではですよ。
おバカ映画じゃんw
めちゃくちゃ受けました!
そう言えば、伏線張られてるんですよ。忘れちゃいますけど。コレは、やられた~。
過去の、どんなディストピア物語にも観たことない、衝撃のラストは、抱腹絶倒、って言いたいです。
面白かった。
とっても。
前半の圧倒的な緊張感が凄い!
森を彷徨う前半パートの圧倒的な緊張感は凄まじいです。
ホラー描写の大半が脅かしをメインにしたジャンプスケアなんですが、使い方が抜群でした。
敢えて、森の木々の間に隙間を作ったり、背後の階段を画面の隅に残しておいたりと、「何処から何が飛び出してくるか分からない」状態を巧みに作り出しておりました。
映画自体は、感染者を描くというよりも少年の目を通して「28年後」の世界で生き残った人々の生活や考え方が描かれていく作品なので「あれこれ」と細かな事が気になる人や物語を丁寧に追っていくのが好きな人とっては不向きな作品かもしれません。
まるで「続編でも作るつもりなのでは」と疑いたくなるくらい、様々なことがほったらかしに終わってしまいます。
てか、これ間違いなく続きを作る気ですよね(笑)
その点で賛否が割れてしまいそうな気もしますが、絵面に関しても、ホラー描写に関しても楽しめる点が多々ある作品なので興味ある人は劇場入りもありだと思います。
どう捉えたらよいのか?
妙な生々しさがある終末もの。ゾンビ映画好きには向いてないかも。
えーっと、「28日後」も「28週後」も観ていないのです。不勉強ですいません。恐らく、前作・前々作との繋がりで重要なファクターがあるのだろうけどそこは分からないのです。でも、なんで28縛りなんですか?月の巡り?
作品冒頭は28年前の話で、牧師の息子であるジミーが、家族を感染者たちに殺されながらも脱出するところから始まります。一転して隔離された英国本土とは干潮の時だけ現れる土手道だけでつながった島で暮らす人々の話となります。ジェイミーとスパイクの父子が主人公となり、妻であり母であるアイラが何らかの病気に罹っているのでスパイクが母を連れて本土にいる医者のところを目指すといった展開です。
この医者ケルソンですが、感染者がうようよいる本土でいわば結界を張って暮らしているわけで、外見的にも「地獄の黙示録」のカーツ大佐みたいな人物です。でも演じているのはレイフ・ファインズでして、どうしてこんなところに枢機卿が、とのけぞってしまいました。ただストーリーとして面白いのはケルソンのところにたどり着くまでで、意外とこのケルソンというのが常識的な人物だったんですね。やはり、本土で、何が出てくるのかよく分からないところが面白くなるポイントであって、そういう意味では、やや後半、収まるところに収まった感じはあります。だけど、ダニー・ボイルとアレックス・ガーランドのコンビの描く終末世界は何か生々しいというか、実世界と妙にシンクロしているような味わいがあって好きです。
そして多分、この物語はまだ終わっていない。先に書いたジミーとスパイクは映画の最後になって出会ってしまうのですね。そしてジミーの率いる連中はとてもパンクな殺し屋たちだったりする。
だから、シリーズは先に続くのだろうけど、タイトルはどうするのかな?ここから思い切り先には飛ばず、ジミーとスパイクのいまを描くのなら「28年と28月後」とかかな?
判断には困る
たしか「28週後」で『5週間で感染者全員餓死』みたいなことを言ってたと思うので、どうやって28年後に繋ぐのかと思ってたらなるほど。独自の進化(なのか…?)で新たな生態系を作る、みたいなコンセプトなのね。若干無理はあるが面白い。繁殖までしちゃってるもんなぁ…(そりゃ繁殖しないと28年でも保たないよね。)
アルファまで設定しちゃうのは如何なものか、とは思うが。
予告編からレイフ・ファインズはかなりアタマおかしい役かと思ってたら、案外マトモな人で「そりゃレイフ・ファインズだもんなぁ…」と思ったり。
しかしまぁ毎度このシリーズは普遍化されないような特殊というか個人的というかそういうストーリーテリングなので、評価も難しいのよね。
なので、思考実験としては面白いけど、普遍性がない分判断には困る感じ。面白くはあるけどね。
予告の雰囲気を期待すると透かし
予告の完成度が素晴らしく、誰もが絶望とドン底の世紀末ホラーを期待していたと思われる本作。
ところが、蓋を開けてみたら、本土という異世界に足を踏み入れた、まるでファンタジー映画みたいな作品でした。
感染者に追っかけ回されてるはずなのに、映像がやたらと美しく神秘的に描写されてたりするものだから怖いよりも綺麗が目に付く。
映像に関してはダニーボイル監督の傾向からすると想像は出来たが、いつなんどき鳴り響いてる電子音っぽい不協和音がやたらとうるさく耳障り。恐怖を煽る為や新しい世界観構築の為に必要だったのかもしれないけど、個人的には一番いらなかった。
思い入れ作品への復帰とあって攻めた作風にし過ぎてしまったかな、ダニーボイル。
良い所は、ゴア描写はガッツリ見せてくれるし、ロケーション回りの映像や描写は素晴しいので芸術点はかなり高い。
恐らく賛否の否が多くなりそうな気がしますが、まだ1作目が好きな人の方が好意的に受け入れ安く、なんならシリーズ初鑑賞の人の方が面白く観られるかもしれないですね。
パート1、パート2の興行収益次第でパート3製作らしいですが、この分だと期待薄め。
最後に…感染者の赤ん坊が感染してないなんて本当に思う?
メメント‼️❓フィール‼️❓スタンドバイミー‼️❓
この映画で伝えたかったモノとは‥?
先程、鑑賞しました。
第一の感想は‥‥?でした。
人間とゾンビの闘いはスピード感も有り、ドキドキしましたね。後、映像が幻想的で綺麗でした。
で、見終わって「うーん‥‥。」って感じでしたね。
家族愛がテーマなのでしょうか。
主人公の少年の家族内のそれぞれの想いなど。
ゾンビの赤ちゃんをとりあげるシーンがありましたが、母親同士手を繋ぎ合ってましたね。
人間の心は変わらずに残っています。って事でしょうか?
ゾンビの父親が母親が殺された事での憤怒など。
プレステのゲームのバイオハザード、7DTDを連想しました。(笑)
もし家族愛がテーマならゾンビで無くっても?
映像が綺麗なだけに、少々残念な感じでした。(苦笑)
面白かった
20年近く待った続編は想像と違っていた…
私は28週後大好き人間
本作をすっごく楽しみにしてました
簡単に28年後とはいうけれど
リアルに20年近く待ったんだよな…
その間知ってるだけでも2回企画がダメになった
完全に諦めていたところでの新作
わからんものです
そんな本作ですが想像とはだいぶ違った
期待していたのは28週後の世界観だったんだけどね
28週後のラストではパリ陥落のような描写があったけどなんとかヨーロッパでは感染を抑え込んだらしく、その後英国を封鎖。各国の管理下に置かれているといった状況らしい
そんで英国はというと…
えらく落ち着いたというか
自然派で詩的、宗教的な感じになっていた
現実世界でも新型コロナもあったし
制作側にもいろいろ思う所があったのだろう
個人的には28週後世界の答えを期待していたけど
実際には28年後の世界の始まりを描いたような感じ
続編がいくらでも作れそうな展開だった
20年近くも待たせられただけに一回お話を畳んだ上で新しい展開にしてほしかったなと思う
でも期待と違っていただけで
メッセージ性のある良作だと思います
最後に変なのが出てきたけど
あれを今後どう繋げるのか
続きがあると信じて一応楽しみにしておきます(笑)
メメント・モリ
前作、前々作いずれも未鑑賞。
冒頭からゾンビ映画よろしく、
28年前の感染者拡大、
つまりゾンビ(ウイルス感染者)に人々が襲われ&ゾンビ化するシーンから始まり
ゾンビホラーへの期待が増した。
父と息子スパイクで、隔離されたイギリス本土へ冒険に行き、
さまざまな種類のゾンビたちとのサバイバル&戦闘シーンも実にスリリングで面白い。
一度、島に戻って、父との確執後に母の病気を治すために、再度本土へ向かうスパイクと母。
ゾンビの出産に立ち会い、無事赤ちゃんを産ませる母。しかも感染者じゃない赤ちゃん。
正直、こういう場面が待っているとは驚いた。ゾンビの出産。
出産時は母そのもの。しかし産んでからは凶暴なゾンビへ戻り、ああ、やっぱそこは変わんないんだねと。
そして念願の医者と対面。
さらにはスパイクには母との別れが待っていて、ここで「メメント・モリ」のワードが医者より出る。
つまりは、死を想う ということが、本作のテーマでもあるのだろうと思ったし、
医者は、愛を想え とも言っており、これが人の本質といったことの示唆だろうと思った。
本作のキービジュアルでもあるドクロ💀のモニュメントもここでFeatureされた。
やけに崇高なテーマだなと思っていたら、
最後半で再びゾンビとの戦闘となるのだが、ここで冒頭(28年前)子どもながらにして
生き延びていたジミーが青年になって再登場し、スパイクと共闘するところで終わる
ニクいエンディング。
劇伴もカッコよくて作品にマッチしていた。エンドロールもかっこいいし。
それにしてもジャンプスケア多すぎ、まあしょうがないけど(笑)
ちと疲れた鑑賞後感となった。面白かったけど。
スリラーだけじゃない!
全55件中、41~55件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。