28年後...のレビュー・感想・評価
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評価が難しい
一応このシリーズは全部見てたはずなんだけど、あんまり覚えてなくて雰囲気だけでも思い出せるかと思ったのですが、最後までこんな感じだっけ?と言う疑問符が。
序盤の父と子の冒険から帰還、そして中盤から後半の訣別と 愛するものとの別れ、成長物語としては王道な感じで、映像も内容も芸術的な感じで、期待してたものとは違ったもののなかなか良い感じで、最後は一人旅を決意し、成長を見せ感動のラストだと思ったところでの最後のオチ。
いや、凄い面白いのだけど、その面白さが欲しかったわけじゃないんだよなぁ。おかげで後味スッキリ目になったと言えばなったのですが……。いや、嫌いじゃないですけど、ですけどー。
世界観を考える
新たなゾンビが出てきてどう戦って生き残るか、という単純な話ではなかった。この作品を観るに、自分の価値観で観てはならないと感じた。少し具合が悪ければ体温計で熱も測れるし、薬局で様々な薬も買える。病院も科ごとにあってすぐに罹る事もできる。私たちは死から遠い場所で生きていると言えるのではないか。しかし劇中の彼らは違う。ゾンビに殺られなくても病気や怪我、飢えで死ぬことも日常茶飯事だろう。死が身近にある世界で生まれた息子からしてみれば、たとえ病気持ちの母親を連れて途中死ぬかもしれないなかでも先生という希望にすがるのは当たり前ではないか。なぜわざわざ村を出て子どもを訓練するのか、母を連れて行くのか、安楽死をすんなり受け入れたのか疑問に感じるのは世界と考え方や価値観が違うからだと思う。村に閉じこもっても食料や物資もいずれ尽きるから本土に調達に行くだろう(もののけ姫みたいに周辺は取り尽くしたのだろう)し、遠征のたびに誰か犠牲になるから進撃の巨人みたいに早く新兵を育てる必要があるのかも。病気で苦しんで死ぬ人もきっと村にはいて息子は見ていたのかもしれないから、安楽死ならと受け入れたのかもしれない。そう考えると劇中の言動もだいたい理解できるから、私はけっこう楽しめた。こういった世界で人はどうあるべきなのか。最後の集団も時計じかけのオレンジみたいな狂った感じで次回も気になります。ただ麻痺させたアルファを殺さなかったり、出産のくだりはちょっと良くわからない。
どこか似ている・・・
アイ・アム・レジェンドと偶然と思うが重なる。
事前に観ていた予告では、てっきりカルト要素の強い
ストーリーかと思っていたが、そこは良い意味で裏切られて
カルト集団の話では無く安心した。でも仮面の意味は?
冒頭の神父の息子が少年の父に成長したって事?
28日後、週後、年後の意味は、ほぼ無い本当の時間経過。
28週後のような娯楽作かと思ったが、家族ドラマ感が強い作品。
話は変にシリアスなんだけど、ストーリーに今一説得力が欠けるので
何でかな~と感じる部分が多々有る。
28年経ったら衣服が破れて無くなるのは理解出来るが、別に全裸で
無くても・・・目のやり場に困るブラブラしてた様な・・・気持ち悪い。
身を守る道具が弓だけ?槍は無いのか?槍が有ったらかなりの安心感。
少数の敵にはかなり有効的で必然的に話しが面白く無くなるが。
一時期テレビなどで聞いた「メメント・モリ」死を想え。
レイフ・ファインズが演じるドクターが仙人みたい。
母を想う切実な主人公の気持ちは切ない、あれだけ恐ろしい
おもいをして逃げ帰ったのに、そこに母を連れ出す行動は信じられないが
何としても母を助けたい一心なのだろう。助けられない事を宣告されても
尚、懇願し頼むスパイクが非常に切ない。そして母は一瞬で骸に・・・
スパイクは母の頭蓋骨をモニュメントの頂点に据える。
なんか詩的だ・・・
死を覚悟した母アイラが助けた赤ん坊の行く末は、
最後に現れた謎の男ジミーとスパイクが、どう関わって行くのか、
28分後は作られるのか?28秒後か?
これは単なるゾンビ映画ではない・・
”ホラー”=”低俗”なるイメージを完全に排したオスカー監督に拍手!!
この路線で行くのか
走るゾンビという歴史を変える改変をした作品にも関わらず、そのゾンビを背景として人間の本質を描いた問題作、「28日後…」。
感染拡大後、復興を目指す英国に再び地獄の悪魔がやって来るサバイバルスリラーの「28週後…」。第1作と2作ではまるで風貌の違うシリーズだが、2作目は興行的に下落気味だった影響で「28月後…」が幻の脚本となってしまったという事は有名な話だろうか。
そして満を持してダニー・ボイルが自らメガホンを取った最新作、これは観るしかないだろう。コロナ経験後、レイジウイルスの本件も絵空事ではなくなったが、その背景を踏まえ、ダニー・ボイルはどう描くのかと気になっていた。
それが、意外にも王道な路線であり、一見肩透かしに思えるも、そこからダニー・ボイルらしさ全開の作風に仕上がっており、彼のファンは歓喜する様な作品になっていた。「クレイヴン:ザ・ハンター」が失速に終わったアーロン=テイラー・ジョンソンが主演の様に扱われているが、本作ではかなり端役な印象だ。恐らくシリーズ3部作構成とされる本作において、これから活躍する立場なのだろう。本作でスポットライトが当たるのは、その弟である。感染者が蔓延る本土から少し離れた離島で穏やかに暮らす一方、イギリスには出ることも入ることも出来ない国ごと隔離された状態の暮らしであり、そのギャップにぶるっとするが、その安全とされる離島では、ある程度の年齢になると本土にゾンビ狩りに行く風習がある様で(劇中では深く語られないが、主食となる野生動物を狩りするために本土に行く必要があり、その為の訓練、度胸試し的立場なのかも知れない)いよいよ初めて本土に行く形になる所から幕が上がるのだが、そこで行った本土でトラブルに見舞われ、その最中に見つけたある事実から、病気の母を連れて単身で本土上陸を試みてしまうのだ。そのある事実というのが予告編でも登場した頭蓋骨を山積みしたあのオブジェと、一見血を塗りたぐった様にも見えたレイフ・ファインズである。
本作でもやはり感染者は背景に留まるのだが、アルファと呼ばれるレイジウイルスの変異で身体能力が上がった超人類の様なモンスターがおり、アルファ率いる感染者集団がメインで襲ってくる為、きちんとモンスターとして印象強く出て来ているが、ひたすらレイジ(凶暴性)を露わにし、何を考えているのかも分からない血だらけの感染者とはタイプが異なる為、近付きたくないゾンビ特有の怖さが無く、人間をどう欺いてくるのかというそちらの怖さが押し出された印象である。ディストピア的世界観でサバイバルするホラーに見える様な予告だったが、一筋縄ではいかせないのはダニー・ボイル監督×アレックス・ガーランド脚本の最強タッグのせいだろう。 キャラクターも個性的な人物が多く、特に最後に絡む連中は恐らく今後のシリーズに影響するだろうが、終末世界とは思えない豪華な格好であり、(何故か全員派手なジャージ)愉快にゾンビの首をギコギコ切り刻む姿には感服させられた。良い意味でも悪い意味でも予想を裏切る形で世に放たれた本作だが、恐らくこれからが本番なのだろう。興行的には続編製作には問題なさそうだが、これで終わってしまったら非常に残念でしかない。
タイトルなし
オープニングの感染者襲撃、最も過去作品っぽさを感じるシーケンスだったけれど前作から劣化している感じを受けて不安になった。また教会で神父さんが喜んで死んでいく姿を観て作品のテーマにも不安を感じた。
いよいよ本編が始まるけれど序盤で世界観に納得できなかったから、観るもの全て素直に入ってこない。
巨人が追ってくる姿はギャグっぽく、妊婦感染者が徘徊している姿を見た時に少し期待したが、母ちゃんが出産に立ち会って台無し。1作目の印象だと感染力が超強いってイメージなんだけど、あんなに血だらけになって本当に大丈夫なの?ずっと1人で逞しく生きていたドクターも客人がいなければ退場寸前の大ピンチだし。
当分の間、町に戻らない決意をした少年の姿を観て少し盛り返したところで終わりかなと思った直後に戦隊モノバトルが始まってゲンナリした。次回作は評判を調べてから観るか判断する。
大御所監督にコレを言ってしまうのは忍びないが才能を全く感じなかった。
混沌世界のロードムービー
個人的には、物足りない作品でした。
開演後、小一時間後にウトウト眠りに襲われました。
公開から時間は経過してるので、前作、前々作を視聴することもできました。
このシリーズは、オムニバス形式の映画だなと思いました。
毎回登場人物がほぼ全入れ替えなので、「続編」となるのは世界観だけで他は繋がりがほぼ皆無。バイオハザードやその他の続編ホラーはある程度シリーズ通して登場人物の続投や伏線の設定、回収行為が描写されていますが、このシリーズはほぼ無いと感じた。
それはある意味、途中から観ても困らない作風で観やすいかもしれません。
ですが、残念なのは物語の構成が、あまりにもご都合過ぎる展開が多かった。
①スパイクの初陣の上陸スパンと装備
②父親の不倫行為の目撃
③隔離地域内での妙に静かな現場描写のシーン
④感染者の出産
⑤ケルソン博士の「聖地」
⑥カルト集団の幕引き
以上、追って感想を記載いたします。
①上陸後の行動範囲や危機管理の甘さ、軽装過ぎる装備に違和感。あまりに、無謀だし楽観的過ぎるのに、門番の長老格は真面目で厳格。矛盾を感じざるを得なかった。
②父親が不倫をおっぱじめる場所まで、会場からかなり離れた感じが見て取れたのに、無理やりお酒飲んで酩酊したスパイクが、いともたやすく現場にたどり着き、まさに行為が始まる直前だったのが、強引さを感じた。
③母親とスパイクが上陸した後、平和で物静かな時間の見せ方に「現実感」が無かった。
普通に焚火で一夜明かすなんて考えられないし、また感染者が居ない平原は有るかもしれないが、あまりに無防備すぎる。
100歩譲って、スパイクはまだ無知な子供。母親は病上の意識混濁。……だとしても、大量の感染者に仲間を惨殺された兵士の危機意識が薄すぎる描写に違和感(結果として警戒するべき状況、感染妊婦者の絶叫と自分の発砲後に、周囲に対する警戒感が0になった。それはそれで新兵扱いで処理できるが、それはあまりにご都合的でB級ホラー)。
④出産は良いとして、出産まで大人しすぎる感染者母親(痛みや感情はすでに無いのでは。また、その妊婦には人間味が残っていたとしても、その描写の説明などが無いので違和感を感じるしかない。)、出産中の叫び声でアルファが来たのかもしれないが、アルファ以外の感染者出現が無さ過ぎた違和感。
⑤ケルソン博士は、あの場所(聖地と表現)で長期間生き延び、大量のモニュメントを造ったと思われたのに、アルファのいともたやすい襲撃。そんな簡単に襲撃受ける状況場所で、あのモニュメントは長期間保てないのでは。
⑥幕引き、アルファや大量の感染者の襲撃を経験したはずのスパイクが、弓矢程度で現地に留まり、堂々と魚を焼いているシーンにも、雰囲気のみの無理矢理感を感じ、そこからの「生き残っていた現地民」の描写がカルト過ぎる。
しかもそのリーダーが冒頭の神父の息子と思われるため、神聖感や復讐感は吹っ飛ばし、ただただ欲と怠惰に落ちたカルト集団の長に落ちた描写に唖然としました。
冒頭の神父とその息子の描写に何の意味も無かったのか、もしくは人間の愚かさを最後の最後に表したかったのか。
または、ただ続編を匂わせたかっただけなのか。
本作において、個人的に良かったのは、ありがちな新興宗教やカルト集団の物語にならなかった点。
ホラーほどのグロい表現やアクションも少なく、「出会いや旅立ち」を感じたので「ロードムービー」との見解をしました。
……続編を考えてるなら、配信ドラマでいいような……、カルト集団組織が物語の根幹を担うのは、安直な物語や宗教的表現が多くなりそうで、映画としては私はちょっと。
あと、28年後の後は、280年後か28世紀後とか、もうとんでもない世界移行になるような。
ウォーキング・デッドのようなドラマでなら許容範囲のお話かもしれません。
ガッカリ。
予告編から使われてた、カウント唱えてる歌の怖さはとても良く、裸の感染者もモザイク無しで登場させるシーンは、このご時世に良くぞここまでといった感じだったけど、それ以外は突っ込みどころ満載。
序盤でアルファが出てきた時点でヤバいとなってたのに、医者が居るならと子供が病気の
母親を連れて感染者の巣窟に出向くなんて無理すぎる。少し音を立てただけで全速力で追いかけてくるのに、危機感なくペラペラ喋りながら旅行かよと突っ込みたくなるくらい呑気に病気の母親と歩き回る息子。
そして都合良く助けに来るモブと医者。医者はどうやって1人で生き延びてこれたの?速攻で檻みたいなとこ破壊されて殺されかけてたよね笑 母親もスローローとはいえ感染者を余裕で倒したりしてるから、実は感染してるが変異しない、でも感染者と同じ力を持つ特異体質か何かかと思ったらただの癌でしたて笑 母親『分かってた、死にます』息子『おつかれ』みたいな流れもおかしいでしょ。何でそんな受け入れるの早いの?笑 両者共にもっと葛藤があるでしょ。母親を救うための旅だったんでしょ??
頭蓋骨のタワーも、急に炎が舞う唐突なファンタジー演出にびっくり
だし、あんな簡単に剥がれるのにどうやってあんな詰んだり登ったりするんだと。
それから、自分の失態で息子と妻が居なくなったのに、普通なら悩み苦悩するであろう夫の演出はラストにちょろっとだけと違和感ありすぎた。普通話の途中で探しに行くかどうかの葛藤とかあるだろうに…と思ったけど28週後も妻を置いて逃げて役職就いてリッチな生活してる風だったし、そんなもんなのかな笑
極めつけは感染者の出産を手伝う意味不明さ。感染者の手を握り腹から赤ん坊を取り上げるって笑 助産師かなんかだったの?急に母性溢れちゃったの?ずっと混乱してる母親が? そして、その赤ん坊が感染してないって何故分かる??
結局母親死んで赤ちゃん連れたまま感染者に一度も会わずに島に帰れて、黙ってまた引き返すって笑 12歳の男の子1人でどうやって生きてくつもりなの?まあ、そこも都合良く助けられるのだが、まさかの最初に逃げ延びた男の子が助けてくれて、そいつの正体がジミーだったというオチ。見た目ゴージャスなジャージ着たただのチンピラ、その仲間は戦隊ものの撮影でもやってんのかってくらいアクロバットに感染者倒していくっていう、何のこっちゃという展開で終わり。
そもそも、ジミーは出る予定じゃなかったと公式が言ってるので、思いつきでやらかした感じか。
というか、28週後の抗体を持っているかもしれない唯一の希望だった子供2人はどうなったんだと。完全に続編のある作りで終わったし、続編で語られるかもしれないけど、この内容では続編があっても全く期待出来ない。
本当にガッカリな作品でした。
タイトルなし(ネタバレ)
音楽がすごいよかった。
シーンに挿入される音楽のひとつひとつが非凡で常識はずれで、最高だった。
気になったのは安楽死のシーン。
あまりにもエモーショナルで賛美しすぎてる感があった。
個人的に安楽死を否定する気は全くないのだが、それをストーリーの中で語るには、プラス要素とマイナス要素を含め、フラットに観客に判断を委ねて欲しいと思った。
「安楽死っていいものでしょ?」と押し付けられてる感じが惜しかったのだ。
ラスト数分は最高でした。
ずっと父親が牧師の息子だと思ってたので・・・。いい意味で「あ!お前そこで出てくるの!?」と驚いたw
ずっとこれを見せてくれれば・・・。
「ゾンビ映画と思ったら期待はずれ」的なレビューを数々目にするけど、...
ホントにツッコミどころ満載
ゾンビモノは好きじゃないけど
アーロンテイラージョンソンが出るならと見たけど
勿論一切期待はしてなかったんだけど…
まずグロいし
なんでこれ見たんだろうと後悔も…
最初からあんな危険なところにナニしに?
子供連れて。
会ったこともない人をお医者さんだと信じる
お母さん結構歩けるやん
何で?があり過ぎて寝ようかなと思った
後半はちょっと違う展開で
人生を説く感じ?
そして最後、そりゃそうやろ黙ってやられてるばっかじゃないやろ
と、ちょっとだけスッキリ。
お目当てのアーロンはちっともカッコよくなかった
28分後に限界
28日後はゾンビ系の映画としては、高速移動の元祖的な名作だった。
イギリスの街並みや陰鬱な音楽とあいまって独特の世界観があった。
そして人間が秘めた恐ろしさも見事に描き、考えさせられた。
28週後は概ねその世界観を踏襲した良作だった。
このシリーズは私の中でゾンビ系映画の最高峰だった。
そして、いつか28ヶ月後や28年後が作られる日が来るのだろうかと待っていた。
今回28年後が公開されると知ってもちろん期待に胸を膨らませた。
ただ、予告編の映像がなんだか今までと雰囲気が明らかに違うのが気になっていた。
そして映画館に足を運んだのだけれど、私にとっては残念な体験となった。
まず、グロい。
ゾンビ系映画は確かにグロいシーンはつきものだけど、恐怖はそれ以外のところで描くべき。
これでもかとグロいシーンが出てくるほどに気持ちが萎えていった。
恐怖というより気持ち悪かった。
そしてツッコミどころが満載で話に入り込めずどんどんテンションが下がっていった。
イギリス以外の国はウイルスを封じ込めて普通に生活しているのに、なぜイギリスで残された人達が放置されてるの?
島の中はある程度安全で独立した生活をしているのに、なぜ危険を犯して弓矢だけで少人数で本土に行くのか?
母親が死んでしまわないか心配しているのに、なぜあんな長距離を歩かせて危険なところへ連れて行くの?
なぜ母親も走って逃げられるの?なぜあんなにあっさりと母親の死を受け入れるの?
あんなに長い間逃げ延びたドクターがなぜあんなにあっさりやられるの?
28週後で免疫があるかもしれない子供達は結局どうなったのかフランスはどうやって克服したのか、何もわからない。
28週後の前には感染者はみんな餓死してしまったのに、今回の感染者はみんな人間サイズの進撃の巨人状態で暮らしている。
書ききれないほどの疑問。
続編で色々な謎が明かされるのか?
ホラー映画というよりなんだか趣味の悪いモンスターバイオレンス映画みたいだった。
こういう映画が好きな人もいるだろうし、こういう映画が作りたかったのなら28というシリーズでやってほしくなかった。
これまでとは全く別なシリーズだと思ったほうがいい。
高評価の方には申し訳ない。
見終わった後、本当に後味が悪かった。
ゾンビものではないかな
28年も経てばゾンビももはやゾンビではなく「そういう生き物」に落ち着いており、イギリスに残された人たちはそれぞれ環境に順応した生き方を確立している。そういう意味で、28日後28週後とは大きな隔たりがある。ゾンビものというよりアポカリプスもので、もともとそっちのほうが好きなので楽しめた。ていうか、28週後の最後で「やべー、キャリアがヨーロッパ本土に渡っちゃった」と思ったのはなんだったんだ
ブリティッシュロックに少年から青年へと!
予想と違った。
シンプルにゾンビ物かと思ってたのに、後半からなにやら少年の成長物語みたいな展開に。
てゆーか、少年の行動にムカついて全然感情移入出来ず。
それと納得できない所が多い。
・危険を侵して島を出たのに、目的が食料や武器の発見ではなく廃墟をガサゴソ。
・28年も経っているのに世界の国々は何も対策は無いの?
・大群が居るのに弓矢の数、少なくね?
・元気な若者でも危険なのに、ヘタレな少年(その時は)が病気で記憶も飛び飛びの母親連れていくって無謀過ぎ。感染者に対する知識も何も無いのに。
・感染者の体液が体内に入るとマズイらしいけど、感染者から子供が産まれてその子が無感染者なのはちょっとなぁ。そもそもどうやって妊娠した?どうやって栄養を採っていた?ヤツらはお腹を守る行動はしなさそうでガンガンぶつけそうだけど?
・母親なんで急に怪力を出せたの?あの場面意味分からないんだけど。
・アルファは頭が良いから、干潮の時に大群を送り込んだり出来そうだけど?
・アルファを眠らせる事が出来るなら、寝てる隙に首を切り落とせば?
・癌と診断されていきなり死んじゃう(殺す)の?
・24時間監視の目があるのに、見つからずに赤ちゃん置いて戻るの無理じゃね?
・少年一人で生きていくのは無理。
・終盤に出てきた集団がパルクールしてて世界観ぶち壊し。
正直、まだまだ納得できない所はあるけどこのくらいで。
続編、観るのどうしようかなぁ?
「一番大事な所感銘を受けました」
「28週後...」の方が面白い。
以下ネタバレ
「ウォーキング・デッド」を全177話を見てるので
もう、ゾンビはいいかという気にはなりつつも、
「28週後...」は面白いアクション映画の印象があったため
「28年後...」も見とくか・・なテンションで鑑賞。
しかし「28年後...」は「28週後...」と
同じ英国を舞台にしているだけで
続編というよりは少しおとなしめな
スピンオフでした。
ブーツブーツブーツと煽ってくるものの
28年が経過した世界ならではの展開は特になく、
「28週後...」の時から、
英国以外の軍隊の装備が強化されているでもなく、
マッドマックス4のような圧倒される世界になっているわけでもなく、
弓矢装備で本土上陸して徒歩移動して
鹿の大群がいる様子を見る・・・サバイバルでした。
走ってくるゾンビは怖いけれど、
数で圧倒するような演出もなく、
「ウォーキング・デッド」を全話177話を見てない人は
楽しめるかもと思ったり、
どうやって組み上げたのか
謎の人骨タワーに少年登らせて夕陽を見せるまでの演出は
悪趣味だなと思いました。
鑑賞後、「28年後...」が3部作だと知り、
「ウォーキング・デッド」シリーズで見たことのないシーンがある
続編になるのかしら?・・・・と思ったりしました。
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