28年後...のレビュー・感想・評価
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「進撃の巨人」恐るべし!
待たされた割に・・・・
前作、前々作ともに大好きで続編が作られると聞いた時は本当に嬉しかったです
CMでも何やら怪しいマスクをかぶった人物が出てきたりしてディストピアで唯一の安全違いを絶望が襲い来るのかとめちゃめちゃ楽しみにしてました
結果は何のために本土に行くのか分からない狩り
またしても出てきた父親のバカな行い
母子の命がけの旅
↑まぁここまでは良いです
でもそこからの意味不明なメメントモリのくだり
最後は特撮よろしくハードな音楽と共に登場してきたカラフルな戦闘集団
そして次回作へ・・・・・
無駄に感動要素をぶっこんで来たのが意味が分かりませんでした
私は母親の愛情を描かれると亡くなった母を思い出し問答無用で泣いてしまうんですが一滴も涙が出ませんでした
あれは何だったのでしょう・・・・
感動もしない感動要素を入れられたせいでつまらなくなった気がします
まぁ3部作との事なので2作目から良くなる事を期待します
ダニーボイルされたゾンビ映画はこちらです
ダニーボイルのエッジが効いたカメラワーク、演出、映像美を堪能できるゾンビ映画。
また、少年の成長ストーリーでもあり、こんな1ゾンビ映画で悔しくも愛と死についてついつい考えさせられてしまった。
賛否はあるだろうが、ゾンビラッシュばーん!打ちまくるぞわーい!的なアメリカンなゾンビ映画ではないので、そこはわかった上で見ていただきたい。
“走るゾンビ“初見の2003年には真新しさでワクワクと恐怖があったけど
その後、多くのインスパイア作品が世に放たれたせいか
私は心の中で「これは…奇行種だ!」という違うワクワクで見てしまった。
(監督がそれを意識したかどうかは知らない)
“Jimmy“が登場した時も悔しいけど心躍った。
そして伏線を思い出し、少しゾッとした。
主人公の少年の演技力が素晴らしかった。
ここでしか得られない養分
一体私は何を見せられているのだろうか。
そんな疑問がムクムクと、起き上がり出すその前に、映像や音楽の妙がこちらの思考をぼんやりさせて来る。
ああ、でも、やはり私は一体何を見ているのだろうか…。気になる…。気になるけど…。まあいいか…。
疑問とぼんやりを行ったり来たり。
夢とうつつを行ったり来たり。
現実とファンタジーの境界線ってどこだっけ。
…そう書くとなんだか新海誠っぽさを連想して不安になる方も居られるかもしれないけれど、大丈夫、全部ダニー・ボイルの世界での出来事ですよ。
結局正体は最後まで定かならず、けれど「これだ、これが見たかったんだ」と反芻しながら眺めたエンドロール。
近くのお客さんが席を立つ時に、ぽつりと「なんでこの映画で泣いてしまったんだろう」。
…「知るか!」と「ですよねー」を同時に表現できる単語が欲しい。
その辺り、これから映画系ブロガーやYouTuber達が様々な考察を試みるだろうけど、今回ばかりはそれらで答え合わせをしない事をオススメします。
だってこんなにもモヤモヤ気分を楽しめる作品、そうはないのだから。
28年、必要だった意味
名作「28日後…」から続くシリーズ。走るゾンビで有名になった。勿論、前2作を観てなくても分かる作りになってます。(僕も全然憶えてない💦)
ゾンビ映画は生死、しかも食われて仲間となるという究極の状況に置かれた中での人間ドラマが描かれてきている。
ゾンビ映画の元祖ジョージ・A・ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」と世界的ヒット「ゾンビ」がいまだ名作として語られるのはそこが描かれているからこそであり、TVドラマ「ウォーキング・デッド」の大ヒットもそれがあるからこそだ。
この作品では究極の状況の中での少年の成長と旅立ちが細やかに描かれる。28年、という月日は、ゾンビ禍になった世界で生まれた子供を主人公にする為だったのか!
ジョージ・ロメロは走るゾンビを嫌っていたが、ドラマ重視のこの映画は正当な後継映画と言えるのでは?
余談ですが、続編があるなら、「28年と数日後…」となるのだろうか?😁
死とどう向き合うか
まさか28日後の新作が観られるとは思いもしなかった。しかも一作目と同じ、ボイル&ガーランドによる新作だ。
28日後ではゾンビでは無く、狂気の感染者という設定になっている。
土葬文化が主体の欧米で作られるゾンビ物だが、
火葬文化の日本ではイマイチ現実味がないだろう。
しかし現実に新型コロナが発生し、ロックダウンを経験した後だと身近なものに感じる様になってしまった。
この様なジャンルは今後さらにリアルになっていくことだろう。
本作ではよくある親しい人の感染などは無い。
親しい人は骨抜きでほぼ即死だ。
そんな描写や大量の感染者に襲われる様な内容を期待すると少し期待外れかもしれない。
吐血ブシャーもあまり無い。
だが前二作ですでにやっている事なので無くても良いだろう。
感染の恐怖というものは幾度とやっているし、現実にコロナで世界中の人が経験したことなのでその辺に重点を置かなかったことは良い判断だと思う。
その代わりに本作では死とどう向き合うかというのに重点を置いている。
本土へ行く事は儀式のようで初めての狩のようでもある。
狩りで仕留めた動物は苦しませずに息の根を止めるという。
癌を患った母親を安楽死させると言うのもこれ以上苦しませないための手段だろう。
生前が感染者であろうが死後は弔うという考えは、感染者であろうが苦しませずに仕留めると言う事なのかもしれない。
その教訓を得たスパイクは序盤では首や身体を狙って矢を放っていたが、終盤ではヘッドショットを決めている。
彼が感染者を「殺す」から「解放」へ意識が変化したのかもしれない。
今後親しい人が感染者になるかもしれない。そうした際にいかに苦しませずに仕留める覚悟を母親の死から学んだのだろう。
本作にはガーランドお得意のグロテスクなシーンもあるがボイルの映像美もあり、それらを中途半端では無く両極端にする事で全体的にメリハリがついている。
iPhoneを使ったチープなバレットタイムも色々と試そうとしていて面白い。
28日後や28週後はなんと無く低予算でインディーズな感じがしていたが、本作は予算が増えた事で映像や音楽はリッチになり、世界観はさらに広がり、28日後シリーズの質をこれまで以上に押し上げている。
更なる続編の公開まで指折り数えて待っていよう。
鑑賞動機:28 月後ではないんだね10割
「テレタビーズ」を流すセンスよ…。あらら、アイルランドもなのね。
前2作とは違うアプローチだけれども、それにそこまで感銘を受けず。パーツパーツには、こちらの気を引くようなことが散りばめられているけれど。組み合わさって面白さや驚きを作り出しているかと考えてみたが、物足りなさを感じる。
少年の成長物語なんだけど、最後は困惑してしまった。え、そっちに行くの?
相違点を探さず本能で感じろ!
最初は銃や大量破壊兵器を使ってただ走ってくる感染者を殺害する。
時は流れ原始的に弓矢でピンポイントに狙いを定めて仕留める。数はそれほど多くはないけど速くて強い奴もいる。
追い込まれた小さな集落では細々とやっていくのが精一杯。
まだまだ未熟な若者が初めて自分たちの置かれた世界をリアルに感じ戸惑い悩むが母親の病気を治したい一心に危険な地域に再び向かって行く。
愛と死に真正面から向き合って生きる道を見出しこれからの戦いを期待させてくれる終わり方でした。
あれこれ意見はあるけどまずは続編を観てから評価したらええやん。
過去作を観ていなくても十分楽しめるし恐いシーンもあるし。
第1作がハマったならどうしても期待値が上がってしまうので、ここはフラットに頭を真っ白にして楽しみましょう。
死というものに、真正面から向き合わざるを得なくなる、少年の物語り
旅のはじまり
グログロ
解説を読んで実はシリーズものなんだと知った。
だから最初からいきなりウィルスが蔓延する世界から始まったのね。
しかもイギリスだけ駆逐出来ずに取り残されたと。
ちょっとグロい場面も多かったけど、まぁ娯楽作品としてはそれなりに楽しめたかな。
ゾンビではなく狂暴化して知性を失っている人間であるという点で進撃の巨人がダブってしまったな。知性のある巨人も登場するし。
最後に調査兵団と出会ったエレンは巨人を駆逐できるのか興味深いですね
(そういう話ではない)
黙示録的世界
第一作目のダニー・ボイル監督が再び。パンデミックかり28年後、米軍は撤退し島国イギリスは完全封鎖され感染者だらけに。孤島のちいさな村で暮らす親子の物語。
ダニー・ボイル監督らしいスピーディな映像と音楽、悲しみと希望。
ゾンビ映画を求めていたらこれじゃない❗️だけどダニー・ボイル監督好きなら1作目との差異はあるけど楽しめると思う。
しかし、結構、ゴア描写が強烈で驚いた❗️
これはまた続編作る気満々な終わり方だな~
A級ゾンビアクションムービー(笑)を期待したが…
人類vsゾンビ(ウィルス)の戦いの28年後を描くという、シリーズ3作目ということもあり、A級のゾンビムービーを期待したが、これはどうしたことか。
「28日後」はそれなりに面白かった。「28週後」はまあまあか。レイフ・ファインズも出るということで、ついつい期待してしまった。
満を持してアレックス・ガーランドが描いた脚本は、孤立した集落で生まれた少年の成長物語。父との関係、母との関係はドラマを匂わせ、愛と死が語られるが、観客が観たいのはそれではない。予告編やポスターで皆が想像したものと本編は全く違う。
人間とゾンビ(ウィルス)どちらが生き残るのか、このディストピアSFスリラーな盛り上がりを期待したが、そういう要素が一切無い。ゾンビをやっつけつつも追い詰められる、あのスリルは殆ど無いし、“スローロー”は完全に苦笑ものだ。
人類の戦いは前進も後退もしない。希望も絶望も無い。「答えを出さない美学」というものも理解出来るが、これはただ中途半端。
カメラをガクガク揺らし、ピントを外す、とっさに撮影したドキュメンタリー調の演出で低予算ぽさが漂う。iPhone を使ったらしいが、安っぽい画としか思えなかった。敢えて場違いな音楽を流し、まるで学生映画のよう。今回は全てが悪い方に倒れてしまった感じ。
もしダニーボイルが4作目を撮りたいと言っても、誰もお金を出さないだろう。
安定のダニー・ボイルだが。。。
「人間が一番恐ろしい」でお馴染みの捻くれダニー・ボイルとアレックス・ガーランドが揃って久しぶりの28をやるというので観に行った。
ジョジョ・ラビットの子は愛され子役。演技も上手いし一人で引っ張れるすごい子。
幻想的な映像も音楽もいつも通りスタイリッシュで悪趣味な物語の内容も期待を裏切らない。
ただ今回はかなりギャグ要素が強めに感じた。
デブが地面を張ってミミズを食っていたり、頭引っこ抜く超マッチョでびっくりするぐらいデカチンなアルファ(ジェイソン・モモア???)、「スコティッシュ・オン・ザ・ロック」とくだらいギャグも飛び出しなかなかこれは笑えた。
ただ「28日後」はどちらかといえばダニー・ボイルの作品の中では当時かなり大衆向けな方だったのに対して今作は何故かグロとヌード要素強めで明らかにスプラッターファンを笑わせようとしてる。「人はみんないつか必ず死ぬ」というダークなテーマと共に最近は大衆向けな作品を量産していたダニー・ボイルが久しぶりに尖っているなと感じた。アレックス・ガーランドの方が最近は個人的に好みだったが二人が揃うのが嬉しくてこれからもカオスで尖った馬鹿馬鹿しい映画を仲良く一緒に作り続けて欲しい。
ただ見たかったものとは若干違ったのとキリアン・マーフィーがどこにいたのかすらわからなかったのでそこは残念だった。この監督はハズレが無い。今回も決してハズレではなく、ダニー・ボイル好きが喜ぶ要素は沢山あったので3.5。ところでレイフ・ファインズはこんなとこ何やってんの?笑
エンディングに登場するキャラに関して評価が分かれているがネタバレせずに言うならエンディングと映画の冒頭の「子供部屋」のシーンは繋がりがある。逆さまに吊るされた死体に刻まれた文字がヒントだ。
ゾンビ(感染者)の子は…
とても面白かったです。
主人公の少年が感染者がいるイギリス本土を旅をして、成長する物語でした。
その中でとある、女性ゾンビが出産した赤ちゃんはまさかの非感染。思わず「そっちかーと」つぶやきました。
進化したアルファゾンビと妊娠していた女性ゾンビとの関係。
主人公の少年が新たに出会った、個性的な人間達…。この後、どう物語が進むのかとても楽しみです。
正直ツッコミ所は多数ありますが、ゾンビ映画なので細かい所は気にしない事をお勧めします(笑)
ダニーボイル監督らしく、映像と音楽の関係がとても良くてこれだけでも観る価値はあります!
少年は冒険に出るものだ
下には広大に広がる草原の緑、上には突き抜ける空の青、そして真ん中にクリーチャー。
荒廃した英国に住む人類は衰退するしかなく、生活様式は時代から逆行する。
その中で育った少年はフリスビーもスマホも女性が化粧する事も知らない。成長したら外に出ても生きられるようにならないといけない、なんていう価値観で生きていく。
前半(少年と父親の冒険)はサバイバルホラー映画、後半(少年と母親の冒険)はアドベンチャー映画、の構成になっていたと感じた。
後半の12才の何も知らない少年が少年らしい潔癖さで冒険に飛び出し、足手まといの母親を守り守られながら懸命に目的の医者を探す流れは非常に好みだった。苦難の冒険の果てに手に入れたものは非常に残酷だったが、それを含めて良かった。
サバイバルホラーを求めていたファンにはあまり好まれないかもしれないが、自分は新しい価値をちゃんと魅せてくれたと思う。
ただ、致命的に最後の3分間、次回作に繋げるようなアレはどうかと思った。
28laterってゾンビは舞台装置で極限状態でのドラマだよね
28日後を初めて見た時のような衝撃はもうそこにはないけど、毎回違ったテーマというか、ジャンル飛び越えてくるシリーズだと思って観に行ってるので、今回も良かったです。
28日後のロードムービーとか、28週後の人間同士の諍いとか。今回は家族愛と命の物語って感じで、メメントモリ、メメントアモレスのくだりは泣きました。
オープニングに出てくるテレタビーズ、まさかあれ自体が盛大に伏線になってるとか思わないですやん!前作のミントケーキとかさ、イギリス感の醸し出し方がおかしいんよ!w
赤ちゃん太陽までもが伏線になるんかい!
父親は仕事に、家事育児、介護まで担っててそりゃストレスもたまるだろうに、そこに来て息子の反抗期、そりゃ現実逃避するする。と親目線で共感してしまったw息子に一番栄養付けて欲しいとか、ちゃんと親をやってるのにな。
息子が父に反抗するのも分かるんだけどね、成長譚として、必要な展開だったと思うし。
それでも、父親は報われないの寂しいわ。いや、アイラを託されたと考えたらそこが父と息子の和解点なのかも。
アイラと名付けられたあの子、今後の続編で特殊能力備えた子として登場してくれたら楽しいな〜。
音楽めっちゃいいなと思ったら、プログレヒップホップバンドとな?!ヒップホップ聞かないけどプログレジャンルは好きなので大変良かったです!
アルファの脊椎ぶっこ抜きはモータルコンバットに見えたり、進撃の巨人みが強いなと思ったり、初見の驚きは28日後を超えるのは無理だよね、うん。
それでも、アポカリプス物でドラマを描くシリーズとして今後も期待大!
特にラスト、テレタビーズカラーの戦隊見たいなアレwww最高か!こういうの大好きなのでもっと見たいです!エストニアの聖なるカンフーマスターのオープニング思い出したwティンキーウィンキーカラーの子が少しどんくさいとこまで笑えんだけど!w
スパイクのジュブナイル物としての今後の展開も楽しみ。
パンフレットはレイトだから買えず。でも見た感じ薄い割に高くてどうしようw
成長、愛と死。
コレジャナイ感
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