沈黙の艦隊 北極海大海戦のレビュー・感想・評価
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武力をもって武力放棄を。
壮大な前振りだった前作(劇場版)の騙された感に、もう絶対観ないと決めていたが、主題歌に惹かれて観に行った。見応えあった。
出ている俳優さんたちがみんないい役の映画はいい映画。
こんな見応えのあるシリーズが配信ってもったいないなぁ。続きも劇場で観たい。
映画の責任ではありませんが、アメリカ合衆国大統領が知的に見えるのと、総理以下日本の政治家たちがみんな国民のこと、平和のことを真剣に考えているところが、
リアリティがなくなっている今の世の中が残念。
それにしても、ノーマン・ベイツって。
原作からそうだとしても、映画化の際に名前変えられなかったのかな。
原作や一作目を知らないと「やまと」の設定が分からないよ。
若い頃、原作を読んでたし映画も観て楽しかったので、この2作目も期待大で着席。
ま、昔から不思議なのが、小さい独立国。だって国民は少ないし、潜水艦の中じゃ畑も作れないし、商売もできないじゃん。みんな食事や燃料はどうしてたんだろうね。
とにかく大沢たかお演じる艦長の海江田の台詞が素晴らしい。攻撃されて危ない時でも、ずっと落ち着いて指示を出す。ほんと天才としか思えない。それにしても、何であんなに魚雷をかわす事ができたんだろう。アメリカ軍がヘボすぎだったんじゃね。戦争物は好きじゃないんだけど、戦争をしないために戦っているので、理由が気持ち良くて、とても楽しかったです。ただ、少し残念だった事がちょっと、上戸彩や江口洋介など、前作に出てたキャラがたくさん出てきたのに、玉木宏が出てこなかった事。中村倫也なんて数秒だったね。
くじら
大画面大音響で38年前の物語が視覚化され、今そこにある危機が立ち上がる
原作コミックははるか昔に全巻読んだきり手放してしまっていた。アマプラで「東京湾大海戦」を予習して行ったが、原作との相違をここで語っても仕方がない。映画には映画の魅力がある。
やはりこの手の作品は大画面大音響で鑑賞するに限る。TOHOシネマズ日比谷プレミアムシアターで見る価値があった。
2時間半の大半は北極海とNY沖の海中、および各潜水艦の内部の映像だが、特に氷山の水面下でのバトルは「北極海大海戦」のタイトルに違わず迫力満点。CG予算のほとんどは、あれの表現で費やされたのでは、と勝手に想像した。
それにしてもこの『沈黙の艦隊』の物語に久しぶりに触れて、時代を超えて米国外交の野心と身勝手な論理の本質を見事に突いていると感じる。
コミック原作当時は名実ともに強いアメリカ、「世界の警察」としてのアメリカだったかもしれないし、この作品でもそう描かれているが、今の内向きなトランプのアメリカになっても、一皮剥けば実は大して変わらないことに気づく。
要は外向きだろうが内向きだろうが、その「中華思想」のような「米華思想」、つまり自分が世界の中心であるべきという世界観は根強いのだ。
もちろん、すべての国は本質的には「自国ファースト」だろうけれど、ノブレス・オブリージュを忘れた大国は愚かな帝国に過ぎない。中国やロシアほど分かりやすい独裁帝国ならともかく、民主主義と自由主義を標榜する米国がその実、友好国を隷属させながら世界の盟主(君主?)たらんというのなら、それは単なる茶番だ。
原作者のかわぐちかいじは、戦後日本の「トモダチ」だったアメリカの別の顔と冷徹な国際政治の現実を、コミックという媒体で描いた。それが1988年、なんと38年前である。
ロシアはまだソヴィエト連邦であり、その年の1月にペレストロイカを開始したゴルバチョフとレーガンが5月に首脳会談をしたが、11月にはブッシュ(父)が新しい大統領となった。
なお、Wikipediaによると11月17日にオランダがインターネットに接続された2番目の国となったとある。この時点では研究者ベースのネットであって、まだ一般市民はインターネットを使っていなかった。それどころか、まだ携帯電話も普及していなかった。
日本では『となりのトトロ』と『火垂るの墓』が2本立てで、また『AKIRA』がマニアックに公開された。そして『ラストエンペラー』で坂本龍一が荘厳な劇伴を手がけ、日本人初となるアカデミー賞作曲賞を獲得する。
ともかく、昔である。
そんな昔にこんなアメリカを描き、日本の安全保障の根底を問うコミックを描くなんて、今更ながらに驚異であり、ある意味でかなり正確な未来予測をした、と言っても過言ではない。
つまり、物語の骨格と地政学上の課題は、現在に置き換えても全く色褪せることがない。
むしろ、ウクライナやガザや、これからもきな臭い中央アジアや台湾やフィリピン沖も全部ひっくるめて、わたしたちは『沈黙の艦隊』の物語を通じた「Clear and Present Danger(今そこにある危機)」に思いを至らせたほうが良いかもしれない。
今そこにある危機
リアリズムからかけ離れて非現実過ぎる展開に少し残念
こちらの作品を絵空事と評する方もいるようですが、「核のありかた」「...
こちらの作品を絵空事と評する方もいるようですが、「核のありかた」「自衛隊や軍隊の存在」「条約」など、いろいろと考えさせられる作品ではないでしょうか。主要な登場人物が、それぞれに信念を持っている姿も魅力的です。今の腐った政治家たちも自分の地位やふところばかりを気にせず、この作品の中の政治家たちの様に大胆に国のために働いて欲しいものです。
前作の実写版はアマプラ視聴でしたが、戦闘シーン等、やはりスクリーンで見る方が迫力があります。映画の冒頭にさらっとこれまでの経緯が流れますが、本当に簡略されているので、ここまでの話を知らない方は、事前にアニメや最初の実写版の視聴をお勧めします。
タイトルなし
原作がユニークで、今まで見ているし。
大沢さんは、始皇帝の役の型を思わせるので、もう少し違う感じが欲しいけど、この役はなかなか他の人にはやれないかも。
政治家たちがあまり良くない。津田さんのみ新鮮。テレビ番組の時の風吹さんは悪くなかったけど、駄目だ。江口さんはもう少し精悍さが欲しい。悪役の顔。上戸さんもジャーナリストの力強さ足りない。
というわけでキャストがいまいち。
アメリカの話かよというくらい、兄弟の話とかそんなにいらないのでは。キャストもぱっとしないし。VFXに金がかかったのか。
潜水艦ってこんなに強いのかとびっくり。
クジラみたいに飛び上がったのにはびっくり。
よく実写化したなぁ
潜水艦ものにハズレなし
政治的な部分は、日本の政治家にこの映画のような決断が出来るとは思えないし、自衛官についても、このような行動が取れる者がいるとは思えない。だから、そこではどうしても白けた気分になってしまう。
そこを机上演習と割り切って観るなら、たった一隻の原潜が、戦略を尽くし、米国の大艦隊と渡り合う奇跡のような戦闘を観ることが出来ます。
ぶれない武将、大沢たかお
二つの大きな戦いの緊迫感が半端ない!!
エンタメ映画の傑作だと思います。原作は読んだことがありませんが、世界を相手にストーリーを描こうとする気概は、大いに評価できるものだと思います。たった1隻の原子力潜水艦が、世界の平和を創造するために立ち回る姿は、ちょっと間違えると滑稽にさえ見えるかもしれませんが、少なくとも映画館で鑑賞している時は、そんな感覚は微塵もなくて大いに楽しめました。北極海での戦闘は、まさに知力を尽くした名将(大沢たかお・プロデュースも兼務)のようで、観ていて天晴れと思わせる力強さがありました。まさに鋼のようなたくましい精神力を仰ぎ見るようなイメージです。残念なのは、アメリカの原子力潜水艦1隻を撃沈せざるを得なかったことでしょうか。平和を希求しながらもアメリカ人を殺さなければならなかった心の痛みは、画面から十分に伝わってきました。ニューヨークでの戦闘は、実弾をいっさい使わない戦法で、居並ぶアメリカ艦隊を制圧しました。見事です(感涙)!そして海上に鯨のごとく飛び上がって着水した時のシーンは、一番のハイライトでしょう(拍手)。そして、日本国内では、やまと支持の是非を問うた衆議院選挙が行われますが、若干ライトな感じでしたが、わかりやすさは抜群笑。あと記者として登場した上戸彩の存在感は秀逸でした。平和を求める素直な気持ちがヒタヒタと伝わってきました。
追記 世界平和を実現することはまさに至難の業でしょう。一人ひとりの人間の精神を革命しなければ実現できない道ではありますが、挑戦し続けることが宇宙から与えられた使命かもしれないと、この映画を観てつくづく思いました。
先の読めない潜水艦バトルの真骨頂
原作未読だからこそ先が読めない面白さがあり、潜水艦対決やアメリカの主力艦隊とのバトルに緊張感が凄まじく体中筋肉痛になった。
「北極大海戦」
やまとの乗組員達は海江田艦長に命を預け、彼の指示に従い日本人らしい実直さと冷静さで任務に就いている様子に好感。
前作同様に前原滉さん演じるソナーマンの溝口が大きな役割を果たしていて、彼の迅速な聴覚と判断力でやまとの舵取りが動いていく様がとにかくカッコ良かったです。
当然クライマックスもVFX多様で緊迫したシーンに圧倒されまくりだったが、程なく大声で滑舌良すぎる乗組員たちの号令に思わず笑ってしまった。
「やまと選挙」
笹野さん演じる竹上首相が余りにも穏健、ただ江口さん演じる海原と選挙活動に尽力し応援したくなるバディ。
展開が早く見やすい中にもポイントをしっかり伝えていて飽きが来なかった。
残念だったのは相変わらず米国キャラの存在がチープ、日本人が想像する外人をそのまま絵にしたような実写だったので浮ついた台詞に時々拍子抜けした。
それでも続編があれば閉鎖空間である映画館にまた行きたい。
二度目のあからさまな誘導手口
大沢たかおもよかったが、上戸彩が存在感あった。
原作漫画で、『サブマリン707』っぽい真面目な潜水艦戦闘の面白さが最大級に膨れた「北極戦」~「ニューヨーク入港」までを、映画として公開。
一昨年公開の前作映画もやはり潜水艦戦闘メインだった。
その後のAmazonドラマで展開した部分は、総理官邸や執務室での対談や、宣言などの政治関連ドラマだったから、なるほど潜水艦アクションは劇場で、って趣向かね。
戦闘は面白いっちゃ面白かったし、原作由来なのでここを指摘すると単なる原作Disにしかならないのだが、これまでさんざん各国の原潜を沈めてきたくせに、NY沖では発信音だけという偽善者ぶりもなんか変で。
今回、見せ場としては終わっているが、ドラマとしては尻切れ蜻蛉。
「この続きは?」で、引き。
続きはアマプラのドラマシリーズでという、二度目のあからさまな誘導手口に、観て逆にストレスが溜まってしまった。
また、この後うろ覚えだが、原作だと「政治と軍事の理想的な在り方とは?」って禅問答みたいなところに軸が移り、なんとなく、海江田は理想論を喋るマシーン化、事実上ベネット米大統領が主人公へとシフトしていったような気が。
個人的にはどんどん面白くなくなってしまい、時々(飛び飛びに)しか読まなくなり、最終回も読んだかどうか。
なので、実写化はここで止まっても構わないと思った私。
最後までやるのかな、これ?
これぞ鋼の信念なり
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