沈黙の艦隊 北極海大海戦のレビュー・感想・評価
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北極海から New York へ (展開早い)
原作は読んでいるので、あらすじは理解しています。
タイトルが北極海大海戦だったので、スコーピオンとの戦闘が含まれていなかったのが残念。
もっと戦闘シーンが観たかったな、というのが観賞後の感想。
主演の大沢たかおさんの演技や周りを固める役者さんの演技も素晴らしいですね。早く続編が観たい。
原作未読。今月ドラマ一気見。面白くて映画も。原作を読みたくなる。 ...
まるで洋画を見ているような迫力でした
良かった点1
俳優の皆さんの演技が上手かったです。総理大臣の笹野さんや、影山外務大臣とか渋くて良いですね。上戸彩さんもお綺麗でした。私は、邦画特有の過剰演技がいまいち好きになれないのですが、本作は抑えた演技が良かったです。ハリウッド式に色々な演技パターンで撮って、ポストプロダクションで選ぶ方式だったのでしょうか?
良かった点2
分かりやすい。本来、暗い海中で、シルエットの似た艦型の潜水艦が、3次元的に位置取りを変えながら、軍事的な知識も必要な戦闘を行う、という、分かりにくい話です。漫画ならページをいったり来たり、じっくり考えたりできるが、映画ではそれも出来ない。これを万人に分かるように、CGを使ったり、専門用語を使わなかったりとか、色々な工夫をしているのが見て取れました。世界映画ってこう作るんですね。選挙に関しても、争点や各リーダーの特色を分かりやすくしていたと思います。
残念な点
映画オリジナル要素は結構外していると思いました。
海渡さんは旧態依然とした政治家の代表なのだから男性の方が良かった。やまとが飛ぶシーンは綺麗すぎる。ここは、ひたすら索敵する様子だけでプロっぽさを出して欲しかった。
他にもあるけど、一番、これは・・と思ったのはルアーです。これが兄弟の絆のアイコンで、やまとを釣り上げるという意思の表れというのは良いアイデアだと思いますが、場所が悪いです。あんなマイクのそばに置いたら、手を怪我したり、袖に引っかかるかも知れない。「そんな細かい事」と思うなら、軍事物はやめた方が良いんじゃないですかね。
総じて言えば、とても面白いし、邦画としては頭一つ抜けた迫力の作品でした。次回、完結編も期待しています。
サブマリン707
続編求!少しだけ焦る海江田さん。
🎬 期待を悠に超えた作品体験
冒頭から引き込まれる展開と圧倒的な演出で、期待を遥かに超える作品でした。心理戦の迫力はもはや戦場そのもの。観る者の感情を揺さぶり続け、最後には海江田の信念と聡明さに完全に魅了されました。
🧩 物語構成と演出の絶妙な調和
• 艦隊・政治・報道の三軸が同時進行。動きが少ない構成ながら、緊張感と展開の妙で全く退屈しない。
• 幽霊のような敵艦に巻き込まれる冒頭から、敵が敵に見えなくなる心理の揺らぎ。
• 最終的には海江田の一貫した意思と行動に心を掴まれ、彼の強さに圧倒される。
🧠 海江田という人物の魅力
• 一見“悪者”(大沢たかおさんにテロリストと言われてますものね。)に見える海江田。しかしその強さと信念は、世界平和を本気で実現しようとする人間性の表れ。
• 人間味がないようでいて、どこか優しさを感じさせる。そのギャップが魅力的。クライマックスのあの表情からも明らか。
• クライマックスで黒い艦隊が鯨のように跳ねるシーン、スローモーションの海江田の表情は圧巻。ここが一番好きな場面。
🐋 印象的なキャラクターとシーン
• 海江田の正確さと信念に、途中から「負けるはずがない」と確信して観ていた。
• 大滝の提案には度肝を抜かれた。そんな発想を隠し持っていたとは…!
• 「激しいけど静か」「静かに優雅に激しい」そんな矛盾を内包した空気感が作品全体に漂っていた。
• ⭐️クライマックスで黒い艦隊が鯨のように跳ねるシーン、スローモーションで映る海江田の表情がとても印象的。
そこには、揺るぎない決意と、遠くに見据えた希望が確かに宿っていた。
今までの空気感とはまるで別物で、彼の横顔に思わず笑顔になってしまった。ここが一番好きな場面。
🗣️ 大沢たかおさんの存在感
• 彼の言葉は主観に留まらず、日本や世界を俯瞰した視点を持っている。
• 海上自衛隊・防衛省に自らプレゼンする姿勢は、役者の域を超えている。
• 「伝えるべきことを伝える」「伝えたいことを伝える」その姿勢が作品に反映されていて、大沢さん出演作は間違いないと確信。
🎥 映像体験:スクリーンXと4DX
• 初めてスクリーンXで鑑賞。広大な海と閉鎖空間の艦内が三面スクリーンで表現され、まるで自分もその場にいるような没入感。
• 次は4DXで再鑑賞予定。クライマックスの潜水艦ジャンプシーンを体感したい。
📝 総評
沈黙の艦隊は、映像・演技・構成・思想すべてが高次元で融合した作品。
スクリーンXでの鑑賞は没入感が凄まじく、海江田の魅力と漆黒の鯨の美しさが際立っていました。
次は4DXで、さらに深くこの世界に入り込みたいと思います。
とにかくウスイ
メインタンク、ブロー!!
観ないとわからない!
原作は未読です。
全く予備知識がないのでは厳しそうなのでU-NEXTで配信のOVA「沈黙の艦隊」を鑑賞して挑みました。
本作は『どーせ安っぽいVFXに邦画にありがちなデフォルメされた映画なんだろ』とあまり興味はありませんでしたが高評価のレビューに誘われての鑑賞です。
なるほど!高評価はうなづかされました!
先行き不透明な今の政治にタイムリーな作品と言えるでしょう。
停滞する日本の政治を党派を超えて想像力や構想力で抜け出せ!そんなエールを感じさせられました。
潜水艦同士のバトルも見応えがあり、ディテールに拘ったVFXで安っぽさも感じられず荒唐無稽と思わせる戦術でも『もしかしたら自分が知らないだけで現実的には可能なのでは?』と説得力があり興奮させられました。
出演者の演技も鼻につくようなベタな演技ではなく現実味のある演技が好印象です。
特に意外だったのがアメリカ側の描きかたです。無名な俳優さんを起用していますが邦画ではありがちなステレオタイプに陥らず背景もしっかりと描き感情移入の効果もありました。
作品全体のバランスを保つためにかなり腐心されたのではないでしょうか。
高い満足感を得る作品でした。
懐かしさと物足りなさ
大スクリーンだからこそ映える緊迫バトルシーン
戦闘シーンと政治
没入感と館長にうっとり
Dolbyシネマで見たかった・・・
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