「お花畑」沈黙の艦隊 北極海大海戦 水原秀策さんの映画レビュー(感想・評価)
お花畑
この映画を楽しむにはのみこまなきゃいけないことが大量にある。
「たった二隻じゃなくてもっと何隻もぶつければよかったんじゃないのか」
「魚雷を何発かわすんだ? 最初は氷塊を使ったりと理屈はあったけど、途中から『急速潜航』だけでかわしまくってたぞ」
「兄貴殺された弟があっさり降伏しすぎだろ」
「どうやって補給するんだ?」
「政治家たちの喋ってる内容が中学生レベル。つまんないんだから、もっと短くしろよ」
「大滝とか言う政治家はなぜあの場所に潜水艦が浮上してくるってわかったんだ?」
以上のことをぐっと呑み込んだうえでもどうしても我慢出来ないのが一つあった。それはラストのアメリカ大統領の決断だ。あれはない。絶対に。攻撃してくるに決まってるじゃん。だってアメリカの大統領だよ。
唯一の美点は上戸彩。異常にかわいく見えた。なぜか理由はわからないが。
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