「世界基準とは…」沈黙の艦隊 北極海大海戦 flushingmainstさんの映画レビュー(感想・評価)
世界基準とは…
漫画原作が金字塔の作品で、前作もそうだが期待とは裏腹にやはり映画館に足を運んで観てしまう。言うなれば、日本の宝物と言ってもいい原作。もっと大事に作って欲しかった。もちろん海外作品でも駄作はあろうが、押し並べて日本まで届いてくる作品は、ただただ映画化しただけではない、ひと工夫もふた工夫もオリジナリティが見られるものがほとんど。何より特殊な状況下での人間に心理状態や選択の描き方、こうした部分におざなりなものなどほぼ見られない、エンタメ作品だとしても。そして宝物と言ってもいい作品、外人配役に手練れの米国俳優をキャスティングして邦人との競演させるなどの世界基準な映画制作はいまだに出来ないものなのか。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。