劇場公開日 2025年9月26日

「潜水艦映画に外れなし?」沈黙の艦隊 北極海大海戦 north-windさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 潜水艦映画に外れなし?

2025年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

原作は30年以上前に読んだんだったか・・・

今となっては、カビが生えたような世界観?

ウクライナ-ロシア紛争など、地上のドンパチで潜水艦にできることなど、ほとんどない。

また、アメリカが本気を出せば、潜水艦の1隻ぐらい撃沈するのも訳なかろう。

民間のヘリが容易に近づける状況がね・・・
(原作にもあったんだったか?)

マスコミ関連(上戸彩?)のシーンは全カットで良かった。

原作を読んでいる時には、元ネタが「紫電改の鷹」とは気付かなかった、北極海海戦・・・

結構、手に汗を握ったものだが、映像的に騒ぐほど面白味がなかったような。

全体として半分以上、目を開けている必要のない、説明映像のような作品だった。
(一応、寝ないで音声だけは聞いていた)

ラストは、もうちょっとカッコよくならなかったのか?

実際には満身創痍になっていて、とても世界の紛争の抑止力に足り得る存在に思えなかったのだが。
今後、どこで整備、修理、休息するつもりなのか。
月月火水木金金が永遠に続くような、ほぼ、男だけの機械・装置に囲まれた国家など、映画の中の議員の話ではないが、正に絵空事。

口直しに原作を読み返そう・・・

north-wind
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