「潜水艦映画に外れなし?」沈黙の艦隊 北極海大海戦 north-windさんの映画レビュー(感想・評価)
潜水艦映画に外れなし?
原作は30年以上前に読んだんだったか・・・
今となっては、カビが生えたような世界観?
ウクライナ-ロシア紛争など、地上のドンパチで潜水艦にできることなど、ほとんどない。
また、アメリカが本気を出せば、潜水艦の1隻ぐらい撃沈するのも訳なかろう。
民間のヘリが容易に近づける状況がね・・・
(原作にもあったんだったか?)
マスコミ関連(上戸彩?)のシーンは全カットで良かった。
原作を読んでいる時には、元ネタが「紫電改の鷹」とは気付かなかった、北極海海戦・・・
結構、手に汗を握ったものだが、映像的に騒ぐほど面白味がなかったような。
全体として半分以上、目を開けている必要のない、説明映像のような作品だった。
(一応、寝ないで音声だけは聞いていた)
ラストは、もうちょっとカッコよくならなかったのか?
実際には満身創痍になっていて、とても世界の紛争の抑止力に足り得る存在に思えなかったのだが。
今後、どこで整備、修理、休息するつもりなのか。
月月火水木金金が永遠に続くような、ほぼ、男だけの機械・装置に囲まれた国家など、映画の中の議員の話ではないが、正に絵空事。
口直しに原作を読み返そう・・・
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