「なかなかの没入感」沈黙の艦隊 北極海大海戦 tomojunさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかの没入感
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子供の頃読んでいた漫画なので、とても懐かしい。
前作も観たけど、続編ができてとてもうれしく思います。
随分昔の話なのに、大国の理論では世界平和は保たれないというメッセージは今でこそ、ずしりと重く響くテーマです。
各地で戦争・紛争が続発する今を予言するかのような内容に、戦慄すら覚えます。
よく映画にできたな、と思う内容ですが、潜水艦戦の没入感は半端ないです。久しぶりに潜水艦を題材にした名作の「レッドオクトーバーを追え!」を思い出しました。
まあ、ミサイルが発達した現代ではあり得ないですが、水上艦艇が密集して行動、戦闘を行うのは原作を忠実に再現してますね。(水上艦艇群が陣形を作って艦隊戦を行うのは第二次世界大戦までですよね)
物語は海江田艦長率いる「やまと」を中心とする海での戦いと、竹上総理を中心とする陸での政治の戦いが描かれますが、どちらもテンポも迫力も満点で描かれます。
VFXも白組が担当していて迫力満点でしたね。
「やまと」が水中から飛び出すシーンは圧巻でした。
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