「前作に続いて…⭐︎」沈黙の艦隊 北極海大海戦 ☆ムーミンさんの映画レビュー(感想・評価)
前作に続いて…⭐︎
23年に続いて独立国家となった潜水艦やまとの大沢たかお演じる海江田艦長とその乗組員の物語。
TVで公開前に特集を放送したので、ようやく自分も鑑賞した作品と思い出したけどすっかり抜け落ちてしまっていた。
でも、再度見てやはり面白かったので今作も鑑賞。
平日の午後の上映は8割年配と中年の男性、1割若いお兄さん、残り僅かに女性という客層でした。
23年当時より世界はどんどんきな臭くなって来ているので、「やまと」のような存在は待たれるのかも
しれないけど…。
潜水艦の闘いの様子は面白くて、やまとの乗組員 海江田艦長はもちろん副長の中村蒼、個人的には
ソナーマンの溝口拓男がとても良い。
戦闘シーンは白組が関わっていることもあり、とてもリアル。
アメリカの攻撃型原水の2艦に兄弟の二人を組み合わせたりしてドラマを盛り上げたりして、
最後まで惹きつけられる。
「やまと」が主役だから当たり前だけど上戸彩のマスコミ勢は貧相だし、政治勢は津田健二郎がありえない設定
(ヘリコプターで北極⁈)で良いとこだけとっていって、なんだかなぁ…。
原作は未読だからわからないけど今回は前作以上に続くという雰囲気で終わり、ファンは待ち遠しいんだろう。
コメントする
