「圧倒的な面白さと若干残る消化不良感」沈黙の艦隊 北極海大海戦 ヘマさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な面白さと若干残る消化不良感
始めに、劇場版からのサブスクドラマシリーズからの、さらに劇場版といった構成が、むちゃくちゃわかりづらくて困る。公式は明確に掲示して欲しいわ。wiki便利。
ーーwiki引用
2024年2月、劇場版映画に未公開シーンとその後のストーリーを追加した配信ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 〜東京湾大海戦〜』がAmazon Prime Videoより配信された。Amazon Original ドラマとして2024年2月9日に1 - 6話、2月16日に7 - 8話[93][94]がそれぞれ世界約240の国と地域で公開された[95]。シーズン1は、Prime Videoで配信された実写作品の国内視聴者数歴代1位を記録するなど好評を博し、2月20日にはシーズン2の制作決定が発表された[96]。
2024年12月には、劇場版の続編となる『沈黙の艦隊 北極海大海戦』が2025年9月26日に劇場公開されることが告知された[97]。
ーーここまで
劇場版が先で、そのあと分割したドラマがあると。あれ? シーズン2って何? この映画のこと? 本当わかりづらいわ…。
さて北極大海戦ですが、圧倒的な面白さで見応え抜群。
政軍分離の概念で「潜水艦やまと」国と同盟関係を結ぶため総選挙を実施する日本、「潜水艦やまと」を国として認めず密かに撃沈を試みる米国、「潜水艦やまと」国を守るために「やまと保険」の概念を提唱する大滝など、原作の要所をしっかりと押さえた、サスペンスフルな内容で大満足!
ではあったものの、やっぱり原作があるだけに、どこまでを描くの? 国連出席以降も続くの? といった作品としての先の展開が見えづらく、最後の最後で消化不良な印象。美味かったけど胃もたれもする感じ。
しかし現代の目線から見ると、日本vs米国という構造はなかなかに違和感が生じてしまって、昭和と令和で、世界情勢も大きく様変わりしたなと改めて実感させられました。
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