「海江田やまと無双過ぎて話にならん!」沈黙の艦隊 北極海大海戦 The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
海江田やまと無双過ぎて話にならん!
私はかなり昔(平成初年頃)だが漫画は総て読んでいた。
とても面白かったのを覚えています。
でも それは長い漫画スト-リ-だったからかも知れないです。
それを踏まえて
今日は「沈黙の艦隊 北極海大海戦」見ましたよ。
前作の2023年”沈黙の艦隊” コレも劇場で見たけども パッとしなかったですね。
今作も 何故かパッとした思いが無かったです。
それもそのはずで、漫画総て読んでしまっていて十分に面白さが分かっているので
今更映像化しても 大してワクワク感がないのですね。
そうなんだと言う事が 自分自身で確認出来た次第です。
(原作はいつも読まない主義にて映画鑑賞するのですが、実はそう言う観点にて驚きが激減してしまう為なんです)
本作映像化はキレイに、丁寧に描いているとは思う。CG頼りですけどね。
見せ場はやはり、
米最新鋭原潜(アレキサンダー:艦長ジョン・A・ベイツと キング:艦長ノーマン・キング・ベイツ(ジョン・A・ベイツの兄)) 兄弟艦長との戦いでしょう。
このうちキング艦を沈める場面。懐かしく感じました。
圧潰沈没前に ピンを打つけどソコが唯一哀しいところかな。
戦いに敗れ無言で過ぎ去っていく男達の悲哀を感じます。
戦艦などの戦いでは、 何故今それを 何処に向けて撃ったのかとか、
そういった 発射タイミングと撃つ方向 その破壊の大きさなど
艦行動の動きの意味を常に知らなくてはなりません。
そう言った思惑探りや駆け引きが楽しい所なんですけどね。
漫画では一つづつ丁寧に描いて行くのですが、映画になるとかなり違う感じ受けますね。男のドラマそのモノですよね この作品は。そう感じます。
無事に米ニュ-ヨ-クまでイケて良かった。もう終わりですよね。
あとは アレされちゃう所だけですかね。
そう思うと コレで終わり?って思いも。
興味ある方は
劇場へどうぞ!!
