劇場公開日 2025年7月25日

木の上の軍隊のレビュー・感想・評価

全246件中、41~60件目を表示

3.0緊張と弛緩

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

緊張と弛緩のバランス、弛緩の方がやや多かったか。
元は舞台だということで、まさにお二人の演技対決、見事でした。
山田くんの子供みたいな帰りたい、堤さんのそろそろ帰ろうまでの逡巡、素晴らしかったです。
でも戦禍の理不尽さや現代と違う価値観、圧力、時代の雰囲気が他の戦争映画より物足りなかったかも、それが二人の行動や選択の指針となるので、説得力がいまひとつ。
しかし戦後たった80年しかたっていないわけですから、実は人も今とそれほど違わないのかな‥昔の出来事と片付けてはいけないから、これからもたくさんこの時代の物語をみようと思います。

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chili

4.0ガジュマルとプレイボーイと兵士

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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デブータ

4.0帰りたい。帰ろう。

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

誠実な映画です。戦争を描きながら、そこから教訓めいたものを抽出しようとしていない。心の底から「帰りたい」と絞り出されるまでと、それに対して「帰ろう」と心の底から応答するまでが丁寧に描かれます。私は「帰りたい」に対する応答の「帰ろう」を持っておきたい。それにはラストの2人の表情を忘れないでいることなのだと思ってます。

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定点カメラ

4.0すぐそこにあった日常

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

驚く

斬新

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TS

4.0戦いとは!

2025年8月15日
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鑑賞方法:映画館

戦争と言ったら、広島、長崎原爆投下をすぐに思い出しますが、その前には国の為にさまざまな軍隊が存在し、その人の想いが詰まった話です。軍隊経験者なら死ぬまで脳裏から離れないでしょう。

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ちびお

4.0終戦間際の悲惨さがよく表現されている

2025年8月15日
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鑑賞方法:映画館

終戦の日にこの映画と雪風を梯子しました。
映画製作費という点ではこの映画の方が低予算であることは誰でも理解できるが戦争の悲惨さや平和ボケした現代人に伝えたいことは断然こちらの映画に軍配が上がる。
上官の堤真一と島の若い兵隊の山田裕貴のほぼ2人のストーリーながら、戦争がもたらす悲惨さ、失うもの守るべきものなど、いかなる理由をつけても戦争はしてはならない事は伝わります。
山田裕貴の演技にリアルが伝わります。台詞の一言一言が現代に生きる平和ボケした私達に伝えたいことが表現されていて凄く入り込めます。
こんな日本のために生命を捧げたなんて思ったら戦没者はどう思うだろうかとさえ考えさせられます。

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梅じんの相棒

4.0極限状態は短くても長くて人を殺す。 自分で課したら自分で解除出来な...

2025年8月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

驚く

極限状態は短くても長くて人を殺す。
自分で課したら自分で解除出来ないしね。
事実知ったからって帰れるか問題はあるね。
一人だったら自然に潜んで現実を見ないほうがまだマシかも。状況によってはそれを選ぶかもしれない。
奇妙な絆だったけど二人だから生きられたのかもしれない。

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とりから

3.52年掛けて、「お国の為に死ぬ」のではなく「家に帰る」を選んだ

2025年8月15日
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難しい

「ビルマの竪琴」と言う作品のラストでも「一緒に帰ろう」と日本へ戻る仲間達が水島上等兵へ訴えていた。戦地に向かうことは、ある意味で「一方通行」だから『帰る』は選択肢に入っていないのだろう。
上官が「帰ろうか」と発した時、やっと彼の顔が柔和になったようだった。
映像としては悲惨さが抑え気味だったように思えるのが残念だが、山田裕貴が凄く輝いていた。

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ちゃ坊主

4.0帰る場所がある幸せ

2025年8月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

地元では上映していなかったので、なんばで鑑賞。
大阪で平日のお昼間ということもあり、ご高齢のおじいちゃんおばあちゃんがたくさんおられ、こちらでは経験できない客層でびっくりしました!
都会っていいなあ。
そして、ジャンル・知名度的にも、映画好きな慣れた方たちばかりなのでしょう、すごく静かでした。
私の片方の隣はおじいちゃんだったのですが、身動き一つせず、呼吸音もなくあまりに静かだったので、心配になったほどでした。
でも映画が始まり、笑いのツボが私と同じで、同じところで何回も笑い、なんかほっこり安心しました笑

元々の脚本は舞台の脚本のため、ジョークが舞台よりでした。
そのジョークのおかげで、残酷な苦しい内容も、ふっと気持ちが緩められる瞬間があり、見続けられました。

役者さんたちも、ストーリー構成も、舞台よりでしたが、堤さんの演技が流石すぎて上手すぎて、素晴らしく映像で、自然とすっと入ってくる、違和感ないお芝居で上手すぎました!!
山田裕貴さんは、場の空気を軽くするプロですね!
なのに、真剣な真面目な演技は本当に真剣で、ボロボロ泣いてしまいました。
綺麗で純粋で飾らない演技で素晴らしかったです。

今の生活を壊したくない気持ちになる映画でした。
今は平和なんです。
ありがとうございます。

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中村あ

4.0主人公の気合

2025年8月14日
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泣ける

悲しい

私が幼い頃は残留日本兵の方が帰国したというようなニュースがあったのですが、現在は元日本兵の方もほとんどおられない状況になりました。
本作ではリアルに日本兵の状況が描写されており、特に主人公の痩せ具合や極限状態での声量に感銘を受け、戦争の記憶を次の世代に語り継ぐ必要性を感じました。
内容としては敗戦後の描写が主だったので、もう少し冒頭で主人公の友人家族や戦闘の描写があれば、なお、良かったと思いました。

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あめあめ

3.5海が見たい

2025年8月14日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

セイジュンが言う
「死ぬ前に海が見たい」
戦争で何もかも変わり果てて
しまったが

海だけは変わらないから

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H1DE!

0.5評価⭐️すらしたくない

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

単純

全く⭐️が無かったら観たことにはならない、せめて評価するなら0.5です。
舞台劇は観たことはありません。
もちろん原作は未読です。
映画化するのならそれなりの覚悟が必要なのではと思わせる作品でした。

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クロレッツ

4.5これが戦争。

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

戦後80年
80年でこんなにも国は発展し、様相が変わるのかとも思った。

ちょうど沖縄本島に新しいテーマパークもオープンして、「観光客のみなさん!楽しんでいってね!」という感じを受けますが、80年前はこんなに穏やかで、いい意味で何もない場所だったんですね。

さて、映画について。
序盤の地上戦へ向かう場面は、やはりとても辛かったです。
大切な人が目の前でどんどん死ぬ。
そんなことが本当に起きていたのかと信じられないですが、人が爆弾や拳銃で殺される場面なんて想像できません。

木の上で、いつ殺されるかと思いながらの2年間。
殺されたくない、死にたくないと思いながらも、鬼畜米兵たちへの憎しみや怒りは一瞬、自分の命を賭してでも殺してやりたい。と思うものなのだろうなと思いました。

後半、意識が朦朧となり夢を見るシーンは毎回泣けてしまいました。この夢の中で死ねたら幸せだろうとか、一緒に死ねたら幸せだっただろうとすら思ってしまいます。
そして生き残った人たちは一生戦争の中で生きていくことになりますよね。
人を殺し、大切な人を殺された世界で生きることはどれほど辛いだろう。
でも生きたい、死にたくないと思うのは生き物の性でしょうか。

過去の戦争も、今の戦争も、未来の戦争も全て無くなればいいのにな。

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ra1k1ch1

3.5ここにいたいよ。

2025年8月13日
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戦争に対する考え方も構え方も違う二人。ガジュマルの木に守られながら、身を潜めながら心を少しずつ通わせていく。もし、何らかの形ですぐに終戦を知ったら、二人はあっさりとお別れをしていただろう。なんとも複雑だ。ながいながい二人だけの戦争が、絆を紡いだのだから。

家に帰ると元気な母と戦友がいた。…おかしい。

そのことに気づく場面がとても切なくて
グッ…、、と声を詰まらせてしまった。

“目を覚ましたくない…ずっとここにいたい……”

自分が彼だったら…と考えたとき、
誰しもが皆、同じことを思うだろう。

「帰ろう」

母も戦友も亡くしてしまった。綺麗だった海も地も、もう元には戻らない。絶望のなか、波の音しか聞こえないひとりぼっちの故郷で自分以外の声が聞こえる。

ひとりじゃない。絶望せずに、生き抜いて。

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羊

3.5ニーバンガズィマール

2025年8月13日
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悲しい

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ゆき

3.02度と元には戻らない

2025年8月12日
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ぷぷぷ

4.5観てよかった

2025年8月12日
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泣ける

悲しい

山田裕貴の演技が素晴らしかった。
激しい戦闘シーン等の映像からでなく圧倒的な演技で戦争の悲惨さが伝わってきた。
正直あまり期待していなかったが観てよかった。
主人公2人の声のバランスがよくてストンと入ってきた。

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しおん

4.0悲しい現実

2025年8月11日
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自分たちの生まれ育った土地を戦場にし人を殺す。
「もう元には戻らない」という言葉が重かった。

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カイ

3.0『生』

2025年8月11日
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hiro

3.0「帝国軍人」という名の戦争の被害者

2025年8月11日
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悲しい

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トンまる