「良作ではありますが」シンシン SING SING 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
良作ではありますが
オスカー候補にしてトマト支持率はプロ、一般共に97%なので相応の期待を持ちましたが、確かにそれなりの良作とは認めるも、それほどのものか?という感想。
実に誠実、真面目な製作方針ですが、反面ドラマチックの振幅幅が小さくて平坦で、ハッキリ言えば退屈な展開です。
演じることの楽しさや舞台の華やかさはそれなりに伝わってきますが、演出が控えめなので情緒感や高揚感が物足りません。
シェイクスピアの挿入など脚本は練られてるので、恐らくEnglish Native以外にはイマイチ理解し難いのか?
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