「自己管理」シンシン SING SING Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
自己管理
ニューヨーク州の最銃警備刑務所シンシン刑務所の演劇による更生プログラムRehabilitation Through the Artsに参加する囚人たちの話。
無実の罪で収監されRTAを立ち上げつつ本を書きながら演者も務めるディバイン・Gと、新たな劇に臨む際に入って来たヤサグレ男のディバイン・アイを軸にみせて行く。
あらすじ紹介にはGが無罪の罪と記されているけれど、けっこう話しが進んでからサラッと突然証拠がどうのというし、事件のあらましが示されるわけではないからから少々解り難い。
アイもどの程度の立場のギャングだったか解らないし。
とはいえ、そんな登場人物たちが、マウンティングを捨て心を開き対等に接するだけでなく、フォローし合う仲になって行く様はとても良かったし、明確に説くわけではないけれど、囚人だってという本質や人間らしさみたいなものがみえて面白かった。
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