劇場公開日 2025年8月8日

近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価

全277件中、121~140件目を表示

3.5ストーリーは悪くないが、荒も目立つ

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

原作が面白かったので、期待半分不安半分で観てきました。
日本ホラー特有のジメジメした気持ち悪さや後味の悪い怖さは表現されていて、引き込まれる展開は良いです!

序盤は、平成時代にありがちなオカルト話しのオムニバスのような構成です。テレビの特番や掲示板、生配信のいわゆる「ありがちな話し」が多く出てきます。子供の頃にオカルト話しで怖さを感じる感覚を得ることが出来ます。
中盤は、ある地方で起きている怪奇現象にフォーカスして取材を行う主人公達、そして取材をする中で呪いのような奇妙な現象は主人公達にまで及んでいく
終盤は、何かに導かれる様にある場所に向かう。そこで真実を知ることになる。

大まかなストーリーはこんな感じです。
ホラーとしては王道展開で、ちゃんと怖いワクワク感があります!
ただ、残念な点もありました。
まずは菅野美穂の演技がわざとらしく感じてしまったこと、なんかリアクションが大げさで個人的にはうるさく感じてしまいました。人を罵るセリフも頑張って言ってる感じがしてしまいます。
次にCGのチープさ、ラストで出てくる異形と目玉の集合体がダサ過ぎます。アレなら出さない方が良かったと思う。あれで一気に冷めた人も多いのではないでしょうか?

最後のオチに関してはあの「後味の悪さ」は個人的に嫌いではないですが、全体的に呪いのルールや死のパターンなんかをもう少し解明してほしかったです。
完全に突き詰めることはしないにしても、ある程度ルールがないとご都合理不尽な死があまりに多くてモヤモヤしてしまいます。

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ゆきた。

3.5オカルト雑誌編集者が残した記事を作成するため、謎を紐解いていく。残...

2025年8月13日
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オカルト雑誌編集者が残した記事を作成するため、謎を紐解いていく。残されたさまざまな映像を見ていく前半らへんはなかなか先が読めず、ドキドキして面白いのだが…終盤らへんは面白いと思えず、落差が激しかった。
サユリの時も思ったが、またこれか…とこの監督のスタイルなのか知らないが2度目は通じなかった。

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いたかわ

3.5赤楚衛二さんのファンだから、観るよ!

2025年8月13日
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悲しい

怖い

興奮

白石晃士監督『ノロイ』の進化系か。

赤楚衛二さんの新作なので早く観たかったが、
ジュラシック〜の新作に公開日が重なるし、
今日も家を出ようとしたら、静岡県伊東市百条委員会LIVEなんて始まってしまい、
観る上映時間を遅らせなければならなかった。

予告篇では赤楚衛二さんの肌が荒れていて、
売れっ子だから休みがないからお肌もお疲れなのかと心配したが、
役作りかもしれない。
イケメンゆえのサービスショットはなかった。 (まあ、イケメンはイケメンであるが、 赤楚衛二の甘いイケメンぶりはないという意味。)

菅野美穂さんのキャスティング、不思議だったが、
まあ、怖い時ある感じの女優さんだから、
かなあ?
と納得もさせられた。

個人的には終盤は惹かれた。
アクビが3回ほど出たが居眠りしなかったので、退屈はしなかった。
『サユリ』の後では撮りづらかったのではと心配するが、
CGに頼らない次回作に期待します。

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なかじwithみゆ

2.0最後にガッカリ

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

ホラーと聞いてましたが、サスペンススリラー的な作品と思ってました。
後半に入っても、どんな結末になるのかと思って観てました。が、ラストはホラーなのか、妖怪なのか、コメディなのか。
私はコメディと思いました。

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ヒロ

3.5オカルトを再定義した傑作かもしれん怪作

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

原作小説を読んでいるため鑑賞しやすかったが、未読の場合、主演たちの登場する本編動画に、ホームビデオ風動画や昭和ワイドショー風動画、Youtuber配信風動画、まんが日本昔ばなし風動画など、様々な短尺動画が差し込まれるので、面を食らう人が続出しそう。点数評価が芳しくないのも然もありなん。

とは言いながら、その内容はぶっちゃけ支離滅裂で、全編通して「誰かが作った生理的に怖い描写」の映像を散りばめているだけ。

なぜこういったオカルト現象が発生したのか? 恨みを持ったなにかしらの怨念なのか? 忌まわしい凄惨な事件が過去にあったのか? といった「オカルト世界観」の一貫した説明は提示されず、物語性を愚弄するかのように、投げっぱなしな印象なんですよね。

ところが、これが現代視点で見た際のオカルト世界観なのかもしれないと思い至った次第。

だってこのネット集合知の時代、「怪異現象」はあっという間に「極めて稀な現象」と解明されてしまい、オカルトではなくなってしまう。逆にオカルトらしさを維持しようとすればするほど、なんだか滑稽に見えちゃうんですよね。菅野美穂さんの演技力が冴える「なにこの繋がり(怖)!」の台詞のシーンとか、まさにそんな心境で笑ってしまった。すまん。

結局のところ、すべてのオカルトホラーはドリフターズの「志村、うしろうしろ!」的な作り方に行き着いてしまうのかもしれんなー。

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ヘマ

4.0ホラー初心者でも楽しめた!

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

予告編が出た時から近畿住みの私としては是非行かねばという気持ちでした。

平成初期の映像をモチーフに作られたであろうものや、ニコニコ動画の配信等、色々な映像で前半はビビりまくりです((((;゚Д゚)))))))

最終的に目的の近畿地方に向かう2人でしたが、ラスト15分ぐらいはかなりパワープレイがあり少し笑ってしまいます。個人的に最後のオチはうーんなので星4です!

映画を多く見ている人からは評価低いのかもですが、怖いホラーを楽しみたい私からしたら十分怖かったです!!

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kairu-

3.5造形はこわくない、菅野さんはけっこうこわい

2025年8月13日
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菅野美穂さん、かっこよかった。
でも外をふらついていた人を家にあげてごはんをだす前に、とりあえず手を洗わせたほうがいいと思う。
いろいろな事象のつながりとか時系列とか、けっこうごちゃごちゃしてしまった感はあるけど(これはたぶん私の処理能力の問題)、白石監督作品にでてくるあれこれは造形があまりこわくないので、最後まで安心して鑑賞できました。

映画館で、近くの席のキッズグループが終始こわいね、やばいね、と囁きあいながらみていて、作中の効果なのかリアルな囁きなのかわからなくて最初ちょっとこわかったです。

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kikisava

3.0序盤は怖さを感じていたが監督過去作にもでた建物を見て別作品を思い出...

2025年8月13日
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序盤は怖さを感じていたが監督過去作にもでた建物を見て別作品を思い出し触手が出るのではと勘ぐってしまった
触手は出ないがラストは原作と違い出てきたのは驚いたが確かに賛否は別れるなとは理解できた

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slowly

4.5まさるさま

2025年8月13日
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悲しい

怖い

ドキドキ

王様のブランチで紹介してたので、11:10から観ました。いやぁ~良かった。怖かった。VHS、USBメモリーなどの多様なメディアで民話から報道まで、各時代の記憶の断片を集めてストーリーを構成していく脚本は良い。菅野美穂、赤楚衛二の演技が素晴らしかった。最後のシーンは…ホラー好きは観たほうが良いと思います。観て損をしない映画です。

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junjun

3.0とりあえず原作読もうかってなる映画でした

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

先日、近畿地方に遊びに行き気になる作品でした。
ぴったりな地方!神秘的!
ホラー、都市伝説、新興宗教などなど、これらがぎゅっと詰まった原作。最後まで薄気味悪い!
これが映像になるとあっさりエンターテイメントしてました。
見どころはやはり、菅野美穂さんの演技です。時折見せるサイコパス加減が良いところでした。
断然、文字で読む原作の方が薄気味悪いですよ。

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ti

4.0すごいねー。

2025年8月13日
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菅野美穂。

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大吉

1.0なんて運の悪い話

2025年8月13日
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単純

好きなタイプのオチではなかった。小説原作で気になって観たがリングのような、都市伝説?ん?でも科学的根拠はあるのか!?いや、やはり霊体!?みたいなドキドキは序盤まで、、、、。策略に嵌められる話ならそれでも良かったのだがただただ運の悪かった人生でしかなく、しょうもないB級ホラーって印象。復帰してもやはり菅野さんってば作品運ないなーというのも相まってトホホな感想になりました。

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テン

2.5ゾっとはしなかった

2025年8月13日
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単純

私は全体のストーリーや個々の恐怖描写は
それほど怖く感じることが出来なかった。
セットや小道具の作り込みはとても素晴らしく、リアルだっただけに
惜しい感じでした。

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映画野郎

4.5雰囲気怖かったけど良い怖さ👍

2025年8月12日
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怖い

興奮

斬新

お盆休み前の仕事終わりに鑑賞しました。
今年はホラー多くて近所で公開されてるのは大体観てるけど音のビックリはないしグロさも無いのになんか怖さが漂よう雰囲気の映画でした☝️。

YouTubeやらニコニコや昔のニュース、バラエティ番組の映像のオンパレードでその中にある共通点や怖い映像があったりしてある一つの事に近づいていく流れ、時折り出てくる映像がやばいやつもあればよく見ないとわからなかったり(役者さんが気づいてくれますが)とどこに怖さがあるか探したりして瞬き忘れて若干目が乾くぐらい見入ってました(笑)。

最後だけ見る人によって賛否わかれてしまうかもですが、まーこれはこれで👌、近畿地方ってうたってるから変なところに誹謗中傷とか行かないといいけど💧。

後は役者さんが菅野美穂さんと赤楚衛二さんが有名なだけで後は本当にそこまでーな方しかでていませんでした(ゆってぃさんに似たYouTuberさんいたけど💧(笑))。
菅野美穂さんは「ディア・ファミリー」、赤楚衛二さんは「366日」以来のスクリーン鑑賞でした、菅野美穂さんは相変わらずお美しいですな☺️あまり歳を感じさせずお姉さん的な感じで悠生と仕事してるから羨ましく思ったり💧でも演技になんとなく違和感があったような…気のせいかな❓。
赤楚衛二さんは突っ走っちゃう若い記者さんはまってました、憑かれた時の演技もたぶん映画の中では1番怖いシーンだったかも😱。

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アスカシン

3.5前半の展開は好き

2025年8月12日
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”月刊ムー”的なオカルト雑誌編集者が行方不明になり、その穴埋めをするよう指示を受けた後輩編集者である小沢(赤楚衛二)と、小沢からヘルプを頼まれたフリーライターの千紘(菅野美穂)が、行方不明になった編集者が追っていた”近畿地方のある場所”に関する秘密を探っていくホラーでした。

個人的に過去の鑑賞記録を振り返ると、一昨年の夏は「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」、昨年の夏は「サユリ」、そして今年の夏は本作と、白石晃士監督作品をひと夏一作品の頻度で観ており、ほぼ年中行事化しているようです。そんな流れの中で本作を観ると、怪奇現象を取材するというモキュメンタリー仕立ての「コワすぎ!」的な話としてスタートし、徐々に主役が物語の中心となる「サユリ」的なお話に帰着していたように感じられました。

怖さという意味では、個人的には「コワすぎ!」のようなスタイルが好きなので、本作も前半の方が薄気味悪くて面白かったように思いました。そういう意味で、物語が後半に差し掛かってこの事件の根幹に千紘が関わっていることが分かってからは、ちょっと先が見えてしまった感があり、迫力が削られてしまったかなと感じたところです。

俳優陣としては、菅野美穂と赤楚衛二の2人劇の様相でしたが、いずれも大袈裟すぎず普通っぽい雰囲気だったので、より怖さを演出出来ていたように思います。特にラストシーンの菅野美穂の表情の変化は、よくまあご本人がOKしたと思うようなものでした。

映像の質感も程よく、作品の世界観とマッチしていたように思いました。

そんな訳で、本作の評価は★3.4とします。

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鶏

ホラー映画ではない

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

何かで「ホラー映画」と分類されていたことで、ホラー好きの娘(11)と映画館へ。汚いという意味で気持ち悪い、あるいはグロいことは間違いないが、ホラー映画ではない。唯一ハッとしたのは地下室で松坂の肩に菅野の手が懸かった場面のみ。客席は8~9割ほど埋まっていて、そのほとんどは高校生だったが、私の近くで見ていた男子があまりにもつまらなかったために「もう絶対にホラー映画は観ない」と宣言していたのが的を得ている。

この作品はホラー映画ではなくカルト映画だと思う。ホラーを見たいのなら『ドールハウス』のほうがお勧め。

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TUMSAT

3.0こだまは出てきちゃダメ!

2025年8月12日
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怖い

興奮

驚く

主人公はオカルト雑誌の編集者。同社内で、ある編集者が突如失踪した。その編集者が担当していた特集記事を引き継ぐこととなった主人公であるが、その特集内容を調査していく中で、不可解な出来事が次々と発生することになる…。

原作は未読で鑑賞した。類似作品であるネット発ホラー系小説「変な家」の原作は非常に面白かったので、本作は期待して鑑賞した。

第一の感想としては、ストーリーの組み立ては素晴らしいが、“見せすぎ”てしまっていると感じた。

編集者が様々なヒントから、仮説を組立てて真相に迫っていくところがワクワクする。前任者が残した資料を元に、散らばっていたピースが徐々にはまり、全体像をつかんでいく。

伏線回収も見事であり、観賞後に前半のフリがこういうことだったのかと腑に落ちるタイプの映画である。

しかし、本作にはどうしても惜しいところが存在する。それは“みせすぎ”なのである。ホラー要素は実態を見せすぎると冷める。さらに、それが現実とかけ離れているとなおさらである。本作は、モキュメンタリー形式をとっており、リアリティーがあるほど観客は現実なのかフィクションなのかわからなくなり、恐怖心が増大する。本作は、“みせすぎ”によってそれを完全に冷ましている。

終盤のボス出現シーンはもちろんであるが、たとえば、子供の首が上に曲がってしまうシーンは正面から首がないようにし、無機質に止まっているだけほうが恐い。ほかにも、目が黒くなったり、電気がチカチカなど、使い古されたネタを追う必要はまったくない。むしろ演技らしい演技を排除し、一企業のドキュメンタリーとしたほうがよっぽど恐いだろう。

しかし、全部見せることでいいこともある。それは、観客を置き去りしないことである。考察の余地がないので、見てるほうは楽だし疲れない。

分かる人にだけ分かる作品が好きな私は上記のような感想を抱いた。見せ方をかえれば、間違いなく星一つは増えるだろう。

どうしてもモキュメンタリーというと、TXQが想起される。あれと比較されるのも可哀想であるが、あれぐらい振り切ってしまってもよかったかもしれない。

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セッキーかもめ

4.0リングには及ばないが予想よりはかなり面白かった。

2025年8月12日
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菅野美穂も赤楚衛二は思ってた以上に熱演で楽しめました。
邦画ホラーとしてはかなり良い出来でかなり頑張ってと感じました。
ラストの賛否は理解できますが、個人的には十分楽しめて良かったです。
白石監督にはこれからますますメジャー監督になって色んな役者を使って邦画ホラーの名作を作って下さい。
応援しています。

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Yoji

3.5ホラー映画嫌いでも、それなりに楽しめた

2025年8月12日
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恐がりでホラー映画は普段ほとんど見ないので、見る目がないかもしれないが、十分楽しめた。特にこれを見ようとしていなくて、暑さから逃れるために時間が合う映画を見ただけだが、この夏の肝試し、お化け屋敷代わりにはなった。現代ホラーらしく、VHSからUSBメモリーまでの多様なメディアで器用に民話から報道まで、各時代の記憶の断片を集めながらストーリーを構成していく脚本はよくできている。最後のシーンは意見が分かれるだろうが、私はなぜかナウシカを思い出してしまった。

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Boncompagno da Tacaoca

2.5関東地方のある映画館での出来事

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

隣で観ていた中学生軍団が、ラストで
「出たCG、CG」って笑ってました。

おっしゃる通り、最期、見せ過ぎててしらけた。

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ちゆう