近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
全277件中、81~100件目を表示
楽しめました
いい感じのオムニバスを観てるような感じでした。
菅野美穂さんが、「ホラーの幕の内弁当」と表現していたのにも納得。各ジャンルのホラー要素がだいたい全部詰め込まれていて、食べ物で例えるなら煮物も焼き物も揚げ物も、肉も魚も野菜も入ってる豪華な幕の内弁当でした。ビックリ系も、ゾワゾワ系も、精神病んでる系も、カルト宗教系も、ヒトコワ系も、昔のホラー要素も、現代らしさも、人工的な怖さも、自然の怖さも、ちょいグロも。
考察要素もありましたが、これ、原作を知らずに考察できるのでしょうか…?私には色々な伏線を自分で解決するのは無理でした。なので、小説の解説をしている人の動画を見て、はぁなるほど、と納得しましたが、自分で気づけなかったことが多くて少し悔しいです。
お盆休み最終日の、良いエンターテイメントでした。
「考察の余白」
白石晃士は自分が監督をするという事の意味と求められる内容に多分に(...
期待通りと言えば期待通り。でも何かに欠けている。
小道具などのギミックが作り込まれていた
期待はずれ
タイトルなし
原作をかいつまんで映像化
原作はだいぶ前にカクヨムで読んでました。
投稿サイトへ日付毎に掲載された文章を読んでいくスタイルで、だからこそ出来る構成で、ラストも映像化は難しそうだったので、映画化がどうなるか気になっていました。
白石監督と原作者の対談で書籍化、映画化とされる事に怖さが薄れると書いてあって、確かに客観的に見てしまうから、原作通りの現実と作り物の曖昧さの恐怖は感じられないと思いました。
だからこそ、あのラストにしたとは思うんですが、それにしても、原作の要素をなぞっただけで、説明は殆どされず、映画だけ見た人は意味不明な事が多いんじゃないかと。
監督や脚本家だけの意見だけじゃなく、テレビ局とか芸能事務所とかの意見も取り入れて、ああなるんでしょうか。
投稿サイト作品に比べてしまうと、どうしても商業映画は中庸化されるのか、つまんないですね、、
映画がつまらなかった方は、原作を読んだ方が良いです。
ホラーからミステリへ
※原作は全く読んでいません。
前半で提示されたいろんな情報が、後半に向けて集まって、ごくごく限られたところに集約され、グルグル回ってる感じはミステリーとして楽しかった。
最近はホラー映画もあえて観る様にしてみたが、基本的に私はこういうオカルティックな「怖さ」というヤツがほとんどピン来ないタチの様で、やはり本作においても特に面白味を見出だせなかった。
怖さという意味では、「ベランダから部屋の中を見てる女の人」を外から見るってのは、部屋の中を想像して怖いなと思ったり、単発で気になるシーンもあったけど。
クライマックスからラストに至っては、もう何がどうなってて、どこを私は怖がればいいの?という感じ。
不要に映画の評価を下げる意図はなくて、ただ私の趣味と合わず、見る目がないというだけのことですので。
夙川アトムって、今は役者さんなんだね。
これぞ日本のホラー!
背筋さん原作を白石晃士監督が映画化した、最高に怖くて面白いホラーエンターテインメントだった。
前半は、失踪した編集者の残した資料を辿り、観客と共に謎と恐怖を追うような "ミステリー&ホラー" 展開。
後半は、白石監督らしい、恐怖に立ち向かうサスペンスへと転じる。
ラストは、ややご都合主義ながらも不気味さが残り「これぞ日本のホラー」という余韻を感じられて、とても面白かった!
菅野美穂の怪演
日本テレビの情報番組にやたら菅野美穂と赤楚衛二が出てて、観なきゃ!って気にさせられた。と妻が言うので、お盆休みでごった返すSCの映画館に入る。館内は男女とも中高生の団体が多く映画が始まってもヒソヒソ話をしてたりスマホ開いたりと、マナーなど何も知らない輩が映画鑑賞の邪魔をするので集中力が削がれた。それでもスクリーンに注視し頑張って観た。前半は失踪した編集長が残した昔のVHSビデオや投稿された動画やら今後の恐怖の展開が期待される流れだったが、後半は色んな謎に対しての説明が不明確で唐突に近畿地方に向かい菅野美穂が豹変し(それはそれで怪演は良いのだが)ややグロテスクに終わる。この手の邦画のホラーは殆ど観ないのでどう評価していいかわからない。観なきゃ!って言ってた妻も困惑顔だった。なので、申し訳ないですが低めの点数にしておきます、。
監督色出し過ぎっていう人に言いたいんだけどさ
全277件中、81~100件目を表示






