近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
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ラストシーンは謎のままで!
この作品は、単なるホラー小説という枠を超えて、読者や映画を観た方に能動的に謎を解き明かしていくような、ユニークな体験を提供することで多くの読者や映画を観た方に強い印象を与えています。
・巻き込む仕掛け
登場する断片的な情報(ブログ記事、動画、論文など)を読み解いていくうちに、自分自身が物語の調査者になったかのような感覚を味わいます。特に、作品内に散りばめられた小さな違和感やヒントが、最終的に大きな恐怖につながっていく構成は秀逸です。自身が「見つけてしまった」と感じた瞬間に、作品の怖さが一気に増します。
・日常に潜む恐怖
特殊な超常現象ではなく、一見するとありふれた日常の風景やインターネットの断片から恐怖が生まれる点が特徴です。例えば、とある場所の風習や、インターネット上の掲示板のやり取りなど、身近なものが少しずつ不気味なものへと変質していく様子が、リアルな怖さを引き立てます。
・「見つけてくださってありがとうございます」の衝撃。
この作品を語る上で欠かせないのが、キーフレーズである「見つけてくださってありがとうございます」です。物語の真相にたどり着いた方にに対して、作品内の怪異が語りかけるこの言葉は、現実の恐怖に引きずり込むような衝撃的な効果を持っています。このフレーズ自体が、作品の最大の魅力であり、多くのファンに語り継がれる理由の一つです。
「近畿地方のある場所について」は、単に怖いだけでなく、想像力や考察力を刺激する、新しい形のホラー体験を提供してくれる作品と言えるでしょう。
※最後の最後に心の中で
「そっち側なの菅野美穂さん、そりゃダメでしょう!」と叫びました(笑)
賛否あるようだけど
自分としては十分に楽しめた作品だった。
粗めのVHS映像は恐怖を掻き立てられたし、正体不明の不気味な存在が集められた映像によって繋がっていく過程は好奇心を満たされるものであった。
原作は未読であるので作品の雰囲気は今作で判断するしか無いが、白石晃士の作風が存分に引き出されたものだと思う。
色々と不明な点もあるがホラー作品は作中の全てが説明され明かされる必要は無いと思っている。自分で考察する楽しみがあるからだ。
原作小説にも興味が出てきたので読んでみようと思わせる映像化作品であった。
入場特典の小説で岩の正体について言及されており、これも賛否が別れそうな内容であるが広義のオカルトと言う意味では面白いと思った。
怖いんだけど
面白かった! 生理的に目を背けたくなる画面から漂う恐怖 そして白石...
ホラーの幕の内弁当、的な
原作読了済。しっかり怖がらせてくれるし、原作の「点と点が繋がって怪異の本質に迫っていく」ミステリ的展開も生かしつつ、菅野美穂迫真の女優力を活かしきったオリジナルのオチも決まっていた。ビデオ記録や動画配信など多様なホラー表現にも力が入っていた。(日本昔話風のアニメのクオリティ!)ただ、いささかサービス過剰の向きがあり、個人的には見せるべきもの見せないべきものの分別がイマイチと感じた。最初の編集者が失踪するシークエンスからして開幕掴みとしてはだいぶダメっぽい。本編はかなり持ち直すだけに勿体ない。あと満を持して現れたラスボス(?)の造形が「獣の槍」でぶっ刺されると一撃で霧散しそうな雑魚妖怪感満載なのが…
白石くん版の近畿地方です。
原作既読勢ですが、白石くんのファンなのでかなり白石くん贔屓の感想です。悪しからずご容赦ください。
総評として、これは近畿地方の魔改造作品です。
原作の映像化を期待されている方には向かないです。
前半〜中盤は原作の薄気味の悪い雰囲気を出しつつ、短編映像による情報を小出しにし、それをひと繋ぎにして行く小気味良い展開。
最近のホラーの中でも怖く感じ、あからさまなジャンプスケアは少なかったですが、おかしくなってしまった人間の怖さ、今回の怪異の得体の知れなさで、ゾワゾワするような空気がとても良かったです。
いい意味で、白石監督作品であることを忘れていました。
ただ、ラスト数十分になった途端、突如として物語が疾走し始め、菅野美穂さんは怪異を車で轢くわ、ブチ切れながらバールで祠は破壊するわ、怪異はやたら高品質なミ◯ズにしか見えないわの有様。
白石くんが何かを我慢できなくなったようにしか見えず、笑いが止まらなくなりました。
中盤までの真面目なミステリアスなホラーを投げっぱなしにした上、まさる様らしきバケモノがウネウネし始めてよくわからないまま終了。
映画化として本当にこれで良かったんでしょうか。
ただ、白石監督好きとしては大満足です。年1ペースで白石監督作品を映画館で気軽に観られるなんて、良い時代です。
ましらさまは宇宙人?
特典の短編も読んだけど「ましらさま」のそもそもの設定が違う?
本だと人の霊が信仰によって邪神的なものに変じたって感じだけど、多分映画のやつって宇宙人的な存在だよね。SIRENやBloodborneみたい。というか終盤のあいつは設定といい姿といい月の魔物だよね。
多分この設定変更が未回収の伏線と関係するところじゃないのかな。映画のましらさまは多分女を狙ってなくて、必要とされてるところに湧いて、生贄と引き換えに人の願いを叶えるシステムのようなものではないか。だからAVのコメントとか「こしいれせよ」とか端折られてるし宗教団体の高みも掘り下げが弱い。
白石晃士監督のファンなら絶対楽しめる!
今作は、白石晃士監督作品の大ファンである自分と、ホラー映画をほとんど観ない友人とで鑑賞しました。自分はかなり楽しめたのですが、友人は「よく分からなかった」との感想。つまり、この作品は白石監督作を少なくとも1本は観てから挑んだ方が、間違いなく楽しめると思います。特に『ノロイ』や『コワすぎ』シリーズは、作風や演出のクセを掴むためにもオススメです!
個人的には、前半の資料映像パートが特に印象的で、古いテレビ番組や色褪せたビデオテープの質感が、不気味さと現実感を同時に醸し出し、物語への没入感を高めています。その中に映る証拠や証言を自分の中でつなぎ合わせていく過程は、まるで未解決事件を追うミステリーのようで、観ていてワクワクしました。映像や音の細部にまでこだわった演出も、作品全体のリアリティをしっかりと支えています。
終盤は、まさに白石監督らしさが全開。良くも悪くも現代のJホラーの枠から外れた、突き抜けた表現が繰り広げられます。この独特のテンションや演出は、熱心なファンにはたまらない一方、慣れていない観客には衝撃が強く、好みがはっきり分かれると感じました。
原作小説「近畿地方のある場所について」は人気作で、文学的な魅力を持つ作品ですが、それを映像化するにあたり『コワすぎ』シリーズ的なノリや勢いを投入したことで、作品のトーンがより尖ったものになっています。ホラー初心者にとっては刺激が強く、戸惑いから否定的な意見になるのも無理はありません。しかし、そのリスクを承知で振り切る白石監督の姿勢は、まさに彼らしいと感じました。
もちろん、自分にも残念に感じた部分はありました。特に「ましらさま」のビジュアルには正直納得がいかなかったです。というのも、元になったアニメ映像で「まさるさま」が登場するシーンを観て以来、自分の中では山の声の主をあの男の人としてイメージしてしまっていて(しかもアニメの声も地味に不気味で怖かった)、その印象が強く残っていたんです。それだけに、実際のビジュアルを見たときはかなりガッカリしてしまいました。白石監督らしいあの表現自体は好きなんですが、そこまでの過程が丁寧に積み上げられていただけに、落差を感じてしまったのも事実です。
また、白石監督が得意とするフェイクドキュメンタリーの要素とファウンドフッテージの要素、そして今回の作品の底に流れる劇映画的な要素が、絶えずぶつかり合っている印象を受けました。自分は白石監督のファンなので楽しめましたが、終盤にかけての展開は、もし監督を知らなかったら間違いなく「否」の方に傾いていたと思います。そういう意味では、一部の否定的な意見にも共感できる部分がありますね。とはいえ、監督をよく知っている人にとっては、「彼だからこそ成立するおまけの楽しみ方」や「もう一つの別の味わい方」を体験できる、そんな作品だったとも感じています。
ちなみに、個人的に特に印象に残ったのは、中学生たちの集団ヒステリー映像と、千紘が車や鉄パイプを手にして一気に覚醒するシーン。どちらも迫力と緊張感がすごくて、画面から目が離せませんでした。
そういえば、前半と後半で異なって、それぞれで評価が違う似たような作品がある。そう、これ劇場で公開された『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』なんですよね。前半80、後半70みたいな点のつけ方をして、全体だと50点みたいな作品。これが結論ですかね...。
⛰️お〜い お〜い🙏🪨⛩️😱
ここで感想を書く層じゃなくて単純にこれを観に行くメイン層の中高生は絶対に楽しめます🤩
しかもかなりヒットしてまだ劇場にお客さんが結構居ますね🔥
監督がインタビューで子供向けに作ってます🫡って言ってたけど全子供が👶🏻PTSDになるしそんなに甘い内容じゃないです🤮🥶😱まず最初に白石監督ってクセがかなり強いので感想の点数はハッキリ高評価と低評価に分かれるとおもいます⤴️⤵️(白石監督の前の作品の伽倻子🆚貞子やサユリやノロイが面白いと思う人なら大丈夫ですが純粋な原作ファンとか白石監督のクセを1ミリも知らない上に過去作品がダメだったって人が見たらアウトじゃね😂😅😆🤣)
この作品は色々な事件の動画の関連性を調べて行く話で複雑そうな内容なのに構成が上手いからめちゃくちゃシンプルでわかりやすくて意外でした🥶⤴️
怖がらせ方がそもそもVHS📼のトラッキングの合ってない画像だったりそこのザラついたテープの映像とかのこだわりが上手く怖さに繋がってたと思うでしかし😎
ミステリーの部分の作りが見事でめちゃくちゃ面白かったですよ(最後のアレをモロに見せるのが逆に全く怖く無かったからそこだけが残念です!最後はイカれたサイコテレビドラマの魔法少女山田みたいな最強にイヤ〜なオチ🥶であとで考察してゾッと😱する終わり方だったら最高だったのに🥹)
ジャンプスケアがホラーの怖さだと思ってるバカな監督だと単に音響とイキナリ出現してビビらせるのみとかになりがちなのでキンキはそのタイプの作品じゃなくて良かったなあ🕺(残穢に近い感覚の怖さよね)
ニコ生配信者の失踪した時の映像がかなり気持ち悪くてポイント高し⤴️(最後に背後にいたのは自殺した男の子が首吊ってブラブラしてる状態で出現してるんだよな🥶)
あと公園で子供が木に向かってジャンプとかあの赤い服の女とか編集長に会いに行った時の言葉の意味とか取り憑かれた人が何故手を上げるのかの理由など事実が分かるとゾッとする伏線が巧妙で原作の出来が良いのはよくわかりましたよ📕⤴️(首吊り自殺してるからあの男の子の幽霊は首が伸びていてそれを発見した母親が木に🌲にぶら下がってる子供に向かって手を上げて🖐️ジャンプしていてあの二人の幽霊は結局その親子だったり 息子を亡くして宗教に入ったエピソードやまさるさまの昔話の内容などよく考えて見たら気持ち悪いってパターンの作りなのがいいのよ😇)
あと宗教の紹介映像の構成や音楽などが超リアル過ぎて笑ってしまいましたよ🙏🤣
結局は編集長を生贄にしようとして逃げられたから新しい生贄を上手くあの場所に向かわせる為の罠って話で嫌な終わり方なのもいいね🥶👍
あと上手いと思ったのが まんが日本昔話の怖いエピソードの時のあの感じを忠実に再現したまさるさんのアニメーションが不気味で最高に良かったです👍(元ネタ知らないであろう外人が観た方がよりこの作品は気持ち悪いと思うような気がします)
最後に連れていかれる時に身体に張り付く目玉👁️👁️👁️👁️みたいなやつは集合体恐怖症の人が発狂するやつですね🤮
あと途中と最後に出てくる白い手🖐️🤍は監督も言ってましたがまんま三茶のポルターガイストの白い手と全く一緒でしたねぇ🖐️🤍
結局実際に観に行く若年層は楽しめるのにここの感想を観るとメイン層の面白く鑑賞出来る若い人の感想がほぼゼロだろうからここの平均点が低いの参考にしてつまらない可能性が高いから観ない🙈と考えるのは大間違えなのでそこは気をつけたほうがいいですよ🧐
映像によって謎を追う展開には引き込まれるが、謎が謎のまま残されて、よく分からないことが多過ぎる
失踪した編集者が残したビデオの映像やインターネットの動画を観ながら、彼が書こうとしていた記事の謎を追っていくという展開には引き込まれる。
特に、DVDやUSBに記録されたデジタル映像もさることながら、VHSテープに録画されたアナログ映像の画質の悪さやノイズには、「リング」を彷彿とさせるような不気味さと気持ち悪さがある。
ところが、終盤で、数々の謎が繋がってスッキリできるのかと思っていたら、よく分からないことが多過ぎて、まったくと言っていいほど「謎解き」のカタルシスを味わえないのは、どうしたことだろう?
どうやら、死んだ人に会いたいと願う人間のもとに現れて、その願いを叶えてくれる「岩」が、物語を読み解く鍵になっているのだが、その「岩」を崇める新興宗教の話と、女性が言いなりになるという柿を授けてくれた神様が現れる昔話とが、どのように結び付いているのかが理解できない。
新興宗教の話にも、昔話にも、まったく出てこなかった「生贄が必要」というルールが、ラストで明らかになるという展開には唐突感を覚えるし、木の陰から姿を現す白いモンスターも、一体何だったのだろうという疑問が残る。
赤い服の女の正体は、神隠しに遭った少女で、首が後ろに垂れ下がった男の正体は、アパートの中庭の木で首を吊った少年なのだろうが、この少年・少女と「岩」との関係性もよく分からない。
彼らは、「岩」の力で蘇った死者だという考え方もできるのだが、失踪した編集者と同じ様に目玉がないところを見ると、生贄の方だったとも考えられるし、彼らと、「見ると死ぬ映像」や、それによって呪われた大学生との関係がどうなっているのかも理解に苦しむ。
さらには、アパートで投身自殺したのは、おそらく、首を吊った少年の母親だったのだろうが、彼女や、ダムに身を投じた赤い服の少女の祖父が、どうして自ら命を絶ったのかが不明だし、赤い服の少女や首を吊った少年が、どうしてトンネルで主人公たちの行く手を阻もうとしたのかも分からない。
失踪した編集者は、自分が生贄にされることに気付いて逃げたのだろうが、彼の妻がどうしてあんなことになっているのかが理解できないし、彼らが夫婦揃って悲惨な最期を迎えなければならなかった理由も定かではない。
あるいは、近畿地方から全国に広まったという謎のお札については、「岩」を呼び出すためのもので、ユーチューバーが侵入した首吊り屋敷の住人にしても、失踪した金物屋の家族にしても、死者に会いたくてお札を貼っていたという解釈で合っているのだろうか?
こんな感じで、謎が謎のまま残され、モヤモヤとした気分が最後まで払拭できなかったせいか、思いがけない人物が黒幕だと分かるラストの展開にも付いて行くことができなかったし、それ以前に、彼女のおでこに傷ができた時点で、その正体が薄々予想できてしまったので、せっかくの「驚きの結末」を楽しむことができなかったのも、残念としか言いようがなかった。
観て後悔推奨作品
原作が好きな方は、観終わったあとにどんな感情が湧き上がるのか容易に想像がついてしまう😅コレ、白石晃士監督の被害にあったと言っても差し支えない。20年前「ノロイ」を劇場で観て、まだ当時モキュメンタリー映画の手法まそこまで有名じゃなく、見ちゃういけないモノを観てしまったとゆー後悔。←これ、褒め言葉です。
でも、「近畿地方〜」は、20年前の「ノロイ」より予算もキャスティングもメジャーになってるので、劇場作品としての体は保ってるかな?この作品、いわゆる「怖いけど面白い」じゃないです。監督が原作の世界観と自分の撮りたい作品の境界線を見極めるのがいい。だから、どこら辺からおかしくなるのか、それを視認して欲しい。
見つけてくれてありがとう
いまから、会いにゆきます
オカルト系雑誌の編集長が特集ページの原稿と共に失踪し、部下とオカルトライターが取材を引き継いで巻き起こる話。
資料室に残された編集長がかき集めたビデオや紙資料をあさり、共通点をみつけて調査して行くけれど…ニコ生の机の引き出しの写真からの行は、コテコテホラーだーという感じで思わず笑ってしまったw
そして似たような名前や設定グラデーションの神様登場、からの色々な不穏な事態の羅列。
どうまとめるのかと思ったら、あれ?何もまとまってなくない?
起きるエピソードはマチマチだし、存在自体に何の理由付けもなければ、何者なのかも???
結局それっぽいものを並べ立てただけで、恐怖の対象やそこに纏わるストーリーとかはどうでも良かったんですねという感じ。
おーい、かきもあるよぉー
って、原作じゃあ重要なんだけどなあ。
一応、ホラーとしては成立してた。でも、ラストは、微笑んでしまったよ。「あー、白石ワールド全開だあ」ってね。
原作が良いからこそ成立してるとはいえ、物凄い「原作クラッシャー」ぶりを発揮してくれたね。
まず、冒頭があかんよね。あくまでも「やま」に引き寄せるんでしょ?それなのに街中まででてきちゃ、
ダメ
原作の設定ことごとくほったらかしても、「一応」ホラーとしては成立してたんだけどね。
それから、菅野美穂が、アカン!あれはミスキャストだよなあ。しかも序盤から結構な「キレキャラ」でさ。「え?なんで?今後どうなるの?」って不安が、、、
そして、小沢君!キミ、どこ入ってんのよ!そんな「トゲトゲ岩」に飲み込まれちゃって!あれじゃあ、「情報提供」を求める意味ないじゃん!んで、何がしたかったの?こども?え?なに?わかんないよ!
あと、終盤小沢くんが資料室でいかれちゃうところ、同僚が横から出てくるんだけど、次の日菅野美穂が入ってくる時、机の側からきたよね?入り口2ヶ所あるの?あーゆーところのディテールはキチンとしないと。
まあ、もともと、モキュメンタリータッチは得意な監督だから、前半の資料映像は何となく怖さが出てていいけどさ。なんなら、菅野美穂が一番怖いっていうね。まさる様どうしちゃったの?って感じ
あれこれ、言ったけど、
俺は、褒めるね!
だってみんな褒めないだろうから。あの出来を予想した上で、鑑賞してこそ、真のホラーマニアですよ!
【追記】
エンディングの椎名林檎が作品とミスマッチなほど、カッコよかったな。お金のかけ方が独特なのも白石ワールド?笑
2025年度劇場鑑賞36作品目(37回鑑賞)
途中までは楽しめた
今年度邦画ホラー最高傑作
中盤までの不穏な雰囲気はとても良かったです。
ただ、ストーリー自体に目新しさはなく、不気味な映像を繋ぎ合わせてるだけのように感じました。
特に終盤以降のあの展開、謎が解明されていくにつれて物語が薄っぺらくなっていくような気がしました。
序盤で
「これたぶん菅野美穂が黒幕なんじゃ」
とわかってしまう演出もあり、そこで熱も冷めてしまって、あとはただただ不気味な映像を見せられてるだけ…
原作未読ですが、原作を読む気にもなれません。
ラストまでの展開で星3、ラストで星がひとつ減り、星2です。
今年一番出来のいい邦画ホラーでした。
考察が必要
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