「「怖い」と「怖くない」が割と明確な映画」近畿地方のある場所について らあきるさんの映画レビュー(感想・評価)
「怖い」と「怖くない」が割と明確な映画
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カクヨムの小説を読んだ後で鑑賞。
前半は雰囲気づくりもうまくて証拠映像もクオリティが高いと思う。怖いシーンは効果音含めとことん怖がらせようとしているけど、途中途中にはさまるバラエティ番組のおかげで緩和される。バラエティ特有の明るいBGMが流れるのはかなり安心感がある。
ただクライマックスはかなり賛否別れるだろうなという印象。
千手観音のような手だらけの白い化け物が出てくるのはいいんだけどCG感満載で突然怖くなくなる。攻撃してきて主人公の体が吹っ飛ぶとかでもないので、ほとんどただいるだけ。どうしてあんな演出になったのかは割と謎。しっかりした伏線回収もないので微妙に「ん……?」となる。でも全体的には怖くて好きでした。動物の死体ががっつり出てくるのが個人的にはきつかった。
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