「モキュメンタリーの方面にすべきだったのでは」近畿地方のある場所について shotgunさんの映画レビュー(感想・評価)
モキュメンタリーの方面にすべきだったのでは
オカルト雑誌の編集者の小沢はライターの千紘と共に、失踪した上司が調べていた資料を探るが…。
ネット小説の映像化作品。失踪した人間にまつわる映像を観ながら、怪異の正体を推測していく展開はなかなか怖い。ただ正体を出さないでは欲しかったです。
原作者も『ノロイ』から影響を受けたと語っていたので、テイストや監督選びは正しいと思う。ただ答えが出ちゃうとあまり後に引きずる怖さが無くなってしまう印象なのでその部分が残念。
白石晃士らしい怪異が出ると最強霊能者の出現を待ち望んでしまうので、そっち方面の新作もお願いします。
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