「映像化は難しい、と言われていたが…やはり」近畿地方のある場所について やそさんの映画レビュー(感想・評価)
映像化は難しい、と言われていたが…やはり
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脚本を原作と大きく変え、映画に力を入れていたとは思うが、途中までの資料が雑に回収されて終わったのは残念だった。
尺の都合上数が減るのは仕方ないものの、もう少しそれぞれの資料を深堀してほしかった。
映画で新たに「よし、近畿行こう」の流れができてしまったせいで、資料はなおざりになってしまったように思える。
赤い女や、了くんの存在なんかも一言二言で説明されて終わりというのは…あまりにも浅すぎる。謎のシールとか、「見つけてくださってありがとうございます」って何だったん?ってなる人もいそう。とにかく視聴者が置いていかれる映画だった。
ラストシーンの菅野美穂さんの演技には脱帽。取り憑かれたように石を求める狂気は映像でしか出せないと思う。
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よぴこねこさんのコメント
2025年8月9日
そうですね。
あの原作を1時間50分で料理しきれると思えなかったですが…、全体の尺からしたら進行の度合いがアンバランスな印象です。
いくつかの伏線も回収されないまま、とっ散らかって終わった感じで、「見つけてくださって」もただ取って付けただけのように。
残念ですね。
せっかく映画化したのにね。
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