#真相をお話ししますのレビュー・感想・評価
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原作見てなきゃ良かったー
だいぶ前にコミカライズを途中まで見てたらしい、全く意識してなかったが二つ目の話あたりで、あれ、これも知ってるわ、と気づいた。惨者面談、ヤリモク、三角奸係。
よりによって話の展開はバッチリ覚えてた、ということは当時結構印象に残ってたはず、初見で見たらへえ!って思いながら見れたんじゃなかろうか。残念。。最後島でのエピソードだけは読んでなかったらしく、展開見えないまま楽しめた。
自分に起こったこと、体験した犯罪現場を匿名で話すこと、それって全個人情報さらされるほど非難されることかなあ。。人の情報使って金儲け、と言われれば浅ましくはあるけど、相手は捕まった犯罪者で半分既知の話という設定だし、自分の情報でもあるのに。ただどれも亡くなった人への配慮は一切なかったけど。
どちらかというとそんな情報に投げ銭する仕組みのほうが下衆すぎて無理があるし、そうやって釣った視聴者を個人情報盾に脅迫して殺人の片棒担がせる、というのがどうにも正義のカケラも感じられず、最後の問題提起もどうしても自分ゴト、には捉えられなかった。
大森くんの演技は意外とナチュラルでうまかった、狂った人の怖い表情も出てた。これからもっと出てくるのかな、多才すぎる。
天国
もっくん初主演映画…あなた一体どのタイミングで休息取ってるんですか?と聞きたくなるくらい動き回っててついに演技までやり始めちゃったよ…と驚きながらもどんな作品か予想しながらワクワクで鑑賞。
めっちゃほん怖風味のオムニバス形式で進めながら、一本軸のあるストーリー展開といった感じで、オムニバスの短編一つ一つは結構面白いんですが、ストーリーがどうにもありきたりというか、こういうレビューすらも目の敵にされてんのかなぁと思うとなんだかモヤモヤさせられました。
1つ目のエピソードは怪しい住宅に家庭教師しに行く人の身に起こった話で、単体のエピソードではこれが1番面白かったです。
最初から確かにあった違和感と何気ないセリフでゾクっとさせられる感じが良かったです。
ホラー的な表現が全面的に出ており、オチの付け方もまとまっていたりと、ますます1エピソードだけで観たかったなと思いました。
2つ目のエピソードはパパ活疑惑のある娘をなんとか更生させようとする父親の話で、そのためにパパ活女子に引っかかったふりをして襲っていくという感じでスラリー味が深いお話しでした。
若干詰めが甘い所もありつつ、真相が明かされた時もそうきちゃうか〜といった感じのオチの付け方でした。
3つ目のエピソードでついに主人公が関わるエピソードが展開され、リモート飲みから発覚する衝撃の真実が明かされる感じのお話で、ちょくちょく無理があるだろうというのは目を瞑って、めっちゃリモートを使いこなすやんという自由さが良かったです。
何故か全エピソードしっかり死人が出るのが不思議でした。
そこまでのエピソードが展開されてからもう1人の主人公が正体を表して、"真相をお話しします"チャンネルもとい序盤の子供だけのYouTubeチャンネルの謎が明かされていくんですがここが個人的には合わなかったです。
YouTubeチャンネルの仕組みだったり、何故活動休止したのかってのが明かされるんですが、それって全部大人が悪いじゃんで済んでしまう割には大人に対して特別何か罰が降るわけでもないですし、それがラストに繋げるフリにもなっていないというのが残念でした。
裏切り者の同級生を貶めるためにボウガンで撃ち抜く準備をし、殺すか視聴者の個人情報を晒すかの2択を迫る所はかなーりモヤモヤしました。
もうちょいスムーズに殺そうとはしなかったのかとか、コメントせずに動画を観ているだけの人も罪に問われるんじゃやってらんないじゃんとか思ってしまったり、こんな投票なんて殺す方に偏るの分かりきってるじゃんとか、主人公が顔を晒してしまって一体何やってるんだとかウダウダしている間に急に映画館の観客に問いかける終わり方で終わっていったので首を傾げっぱなしでした。
そんなところで第四の壁を越えないでほしかったです。
自分もYouTubeは見るだけいいね押すだけなのでコメントとかは全然しないんですが、傍観者であるだけ楽しんでるだけでも加害者になるってのはいくらなんでも思想強すぎでは?となってしまいました。
エンドロールで曲終わりがブチっと切れたのは実際に曲がそういう終わりなのか、それともあえての演出なのか、後者なら中々に後味が悪いです。
ドラマや特番とかでやってくれたら面白くなったのになーと勿体ないなとは思いましたが、原作には興味が出たので読んでみようと思いました。
投げ銭のシステムが全くわかりませんわ〜。
鑑賞日 4/28
鑑賞時間 15:25〜17:35
座席 G-1
メインストーリーが雑
全体的にストーリーの展開具合は良い
次に惹きつけていくストーリーになっている
それぞれの話にはサスペンス要素たっぷりで飽きない
これで次次とエピソードが展開すると
どんどんハードルが上がってしまう状態になるよね
少しずつ煽ってるから期待値高まるよね
それでメインストーリーはこれです
うーん弱い
しかもなんかいろいろモヤモヤする
死の病設定の必要性ある?病名がぼんやりしてるから
リアリティにも欠けるし
それまで各エピソードにあったホラー要素も消えるし
面白いだけになんかもうひとつ欲しい感じがしました
すみません批判的な内容で
単なるアイドル映画ではありませんでした
リアリティってなんなのか?
「#真相をお話します 」
なかなかに悪意に満ちた内容で嫌いじゃない。
終わり方もパスッとしてて好きだな。
物語を描くのではなく、事象を描く。
SNS時代の新しい映画だ。
タイトルを書くと自動的にタグ付けしてしまうのも面白い。
こんなWEBがあれば本当に人気が出るかも知れないと思ってしまう。
ただ、最後以外の事件が、余り面白みが無い。というか、語ってる本人や演出も含めて、余りにもドラマじみていて、リアリティに欠ける。その為、ラストが浮いて感じる。
WEBを好奇心で、安全圏から観ている野次馬の距離感を表現しているのかも知れないが、もう少しスマートにやってもらえたら、と残念だ。
爽やかさ、誠実さ、が微塵もない映画
二転三転する“真相“に、ゲーム感覚で、驚く視聴者を手玉に取る、
そんな意図の作品でした。
配信のリアリティ番組
#真相をお話しします。
同時進行でストーリーは進む。
視聴者が話す#真相、
それが面白ければ会員数が150万人を超え、
#真相に共感した視聴者は投げ銭をする。
それが300万円とかに積み上がる。
第一の話し、
「惨者面談」
家庭教師の申込者に説明に家庭訪問した学生は、
偽家族の母と息子の話を聞くうちに、殺人事件を目撃する。
第二話
「ヤリモク(パパ活)」
娘がパパ活にハマったと知った父親が、パパ活を辞めさせる為に、
餌に食いついた女を殺す。
その体験を娘が番組で話して、金を稼ぐ話し。
第三話「三角奸形」
主役の菊池風磨の体験談。
大学時代の親友に家飲みを誘われる。
その1人が、恋人が浮気をして悩んでいると告白。
するとその浮気相手が自分であって、その女が部屋に訪ねて来る。
すると浮気された親友が現れて、女を殺す。
その事件に巻き込まれてから、仕事もやめて、警備員になり、
借金で首が回らない話し。
第四話。
「ふるはうすデイズの真実」
これは小さな島に四人しかいない子供が、仲良しで秘密基地を
作って遊んでいた。
ところがその遊びをチョモランマ(鈴木)の母親がライブ配信をして
稼いでいたことを知る。
さらにその中の女の子が、絶壁から落ちて死んでしまう。
さてその#真相は???
という話。
第四話が一番尻すぼみ。
結末つまり女の子を殺したのが彼女、となぜ決めてるのか?
「殺す」「殺さない」を視聴者(観客)に委ねるラスト?
インパクトがないし無責任。
このラストは“金返せ!!「レベルでしょ。
4話とも胸糞悪い話しの上に、新鮮味も毒もなく、
全く同情が出来ない。
いい大人たちが、こんな薄っぺらい映画を制作して、
喜びとか感じるのだろうか?
売れればいいという媚びと
打算しかない気がする。
1番悪いのはキラキラネームつける親。
意外性の連続
映画の最大の楽しみはヒロイン観賞である俺にとっては、あまり魅力的ではない作品なのだが、菊池風磨は若手の中ではなんとなく好感を持っている男優なので観る気になった。ちなみに大森元貴は観賞を決めてから「誰?」と調べるまで何者か全く知りませんでした(笑)
【物語】
ある日警備員・桐山(菊池風磨)はビルの警備室で最近知り合った鈴木(大森元貴)と共に、視聴者参加型の生配信暴露チャンネル「#真相をお話しします」の開始を待っていた。
その番組はスピーカー(話し手)に選ばれた一般人が、世間を騒がせた事件などの世間に公表されていない真相を明かし、話の面白さに応じて視聴者からの投げ銭を獲得する番組だった。
桐山は借金が膨らみ、借金取りに追われる毎日から抜け出す唯一の方法として、ここでスピーカーに選ばれ、高額の投げ銭獲得に掛けていたのだった。そしてついに桐山がスピーカーに選ばれ、自分が関わったある事件の真相を語る。
しかし、自分がスピーカーに選ばれたこと以上に驚く展開が待っていた。 桐山の次のスピーカーとして用意されていたのは鈴木だったのだ。鈴木が語り出した真相とは・・・
【感想】
連続する「意外性」が面白かった。
配信動画といういかにも現代的な設定から、現代の一般大衆はこんなことに喜びそうだという番組企画の発想、スピーカーの語る各エピソードの面白さ、そして作品全体のストーリーの軸となる番組配信者自身のストーリーの絡ませ方まで、非常に良く作り込まれていると感じる。 特に結末は「そこに来るのか!」と完全に意表を突かれた。
その原作の良さを、緊迫感を演出しながら上手く映像化していると思う。役者も初めて観る大森元貴も含めて悪くなかった。
娯楽作ではあるが、ちょっと考えさせられる作品。
アイドルファン向け映画かと思って見に行ったらなかなかの良作!
予告で見てたらタイプロで知った原くんが出てきてなかなか良さげな役をやっていたので見に行ってみました!
ミセスとタイムレスのファン向けのアイドル映画だろうなと期待せず見に行ったのですが見に行く前の自分をひっぱたいてやりたいくらいに予想外に引き込まれる良い作品でした!
なんといってもメンツが豪華!そして全員ゲスい!それがまた見ていて楽しい!
しかもたしかな演技力の方ばかりなので本当に安定して見ていられます。
原くんの半グレっぽい役は顔もあんな感じだからハマってましたね!
いつもは清純な役のイメージが強い福本莉子が悪いパパ活女役だったり中条あやみも悪い女かつ、セリフほぼナシの役だったのも意外な役どころでした。
最近悪女役やらせたらピカイチの田中美久さんは今作でも素晴らしかったです!
すっかり悪女専門女優ですね(笑)
個人的にめちゃくちゃウケたのが伊藤英明さんが出てきたこと、ちょうど今dmmtvの配信ドラマで「ロケマサ」というとんでもない最強のゲスヤクザ役を演じており、そんなロケマサが絶賛放送中の中で今作ではめちゃくちゃダンディーな感じで出てきたので(ま、本来伊藤英明さんはそういう役者さんですが)
ロケマサとのギャップに吹き出してしまいました!
とにかくこの伊藤英明さんのとこの話が面白かったかな!めちゃくちゃ興奮したし笑わせていただきました。
あとは伊藤健太郎もサイコパスというかめちゃくちゃ怖くてあれは素晴らしかった!
復帰してからの彼の演技はめちゃくちゃ良くなったと思います。プライベートで不祥事がありましたがそれを払拭する演技力でめきめきすごい役者さんになってますね。
ミセスのボーカルの方はもともと役者とかやっていたのかはわかりませんが本当に違和感なく馴染んだ演技力でした。セカオワの深瀬もそうですが歌での表現力とか抑揚の付け方とかを身につけているからこそ演技にもそれを反映できるのでしょうかね!とにかく良い演技でした、悪役も善人役も両方ハマる役者になれそうです。
あとは子供時代のミセスボーカル役をやってる子がめちゃくちゃそっくりでよく探してきたなー!って感じに似ていて良かったです。
最近の作品て子供時代もちゃんと似てる役者さん使ったりしてて本当すごいなと思います。
去年やってた吉沢亮さんの耳の聞こえないお母さんの映画でもそうでしたが。
そんなこんなでストーリー自体も所々、なんでこんな話聞いてそんなめちゃくちゃ課金されるわけないだろって感じにも思いましたがその真相を話していく際の再現ドラマ?的なやつは見ていてとても引き込まれましたし面白かったです!
主人公の復讐のくだりはなんとなく最初から見ててわかる感じはありましたが、まああんな感じで悪くはなかったとは思いますが
復讐の相手が顔の見えない視聴者たちを狙うなら自分らをドル箱にした親たちをぶっ殺してから次はあんたらだ!みたいな描写がほしかったかな。あれは絶対親をまずはぶっ殺さないとだろ。
ま、結構面白いのでオススメです!
サブストーリーの方が面白くないかい?
全体的にミステリー全開でとても面白かった。
鈴木を中心とするメインストーリーを軸にいくつかのサブストーリーがオムニバス的に展開される。序盤3つの話は短くもまとまっていて、スリルもあり本当に大満足。
ただ最後のメインストーリーは、サブストーリーでハードル上げすぎたのか少し物足りなく、間延びした印象。
ネットの無責任な匿名性に対する批判が根底にあるのだろうが、そもそもメインストーリーにおいて罰を受けるべきは、疑う余地なく親だと思う。それなのにルーやスピーカー、さらに匿名参加者に対して復讐しようとするのは、飛躍しすぎていて違和感満載に感じてしまった。
⭐︎3.1 / 5.0
ファーストデイに
したのは濃厚な地雷臭だったから。まぁでもそれ程でも無かった。
ネットを運営する側の万能感ってのもあると思う。ベテラン2の韓国の人と違って、現場に凸しないのは逆にたちが悪いとも言える。結局、正義も悪も無い、0か1なんですかねー。
不謹慎ですが、中条さんエロい。
さぁ選べ
対消滅ですがな
SNS社会をグサグサ刺しに来る映画って言うと、邦画では小野花梨さんが凄まじい体当たり演技を見せてくれた「プリテンダーズ」が最高峰で、個人的な好みでは。洋画では、アンドリュー・ガーフィールドの「メインストリーム」が記憶に残ってます。
に比べると、マンガ感がすごくって。ありえん感が中途半端に高くって。マンガでいくなら「カイジ」くらい吹っ切っても、とかとか。見ていて、ずーっと思ってました。
エンドロールが、明確なメッセージになってるところは、すごく良かったです。
画面上に現れた、赤い光点はBad。続いて緑の光点=Good。追いかけ合う、二つの光点。画面下側から現れる、白い光の数々は「Netに首を突っ込んでない普通の人々」の象徴と思われ。その光の合間を縫うように走る赤と緑。いつの間にか、白い光は消え去り。再び二人ボッチとなる赤と緑。突如、衝突して消え去る。
つまりは「対消滅」ですね。
SNSの悪徳=ボウガンに据えられた矢を撃てと言う方も。SNSの良心=個人情報を曝されても良いから助けろと言う方も。所詮は同じ穴の狢。ひと時の流行りに乗っているだけの存在。打ち消し合って消えるのが、せいぜいさ!って言う感じでしょうか。
今日は、虫の居所が悪いのか、なんか全然乗れませんでした。
と言うか、ドキドキしなかった。
全く。
現在(いま)だからこそ、見て感じてほしい!
配信番組として進行する映画。人々の告白によって、新たな事実が明らかになっていく展開で、楽しませてもらいました。
1つ目のエピソードは、世間で有名だった主婦殺人事件で明らかにされなかった事実の告白。二転三転する真相で楽しませてもらった
2つ目のエピソードは伊藤英明さん演じる父親の犯した殺人事件の真相。これも二転三転する真相に大興奮でした。でも、別視線で見るとなかなか切ない。伊藤英明さんの怖さと優しさに魅せられました。
そして、3つ目。菊池風磨さんが自らが体験した事件の真相を話す。なかなか手工が凝らされたトリックに酔いしれちゃいます。齊藤京子さんがイメージと違う感じで良かった。
どのエピソードも、興味深い内容でかなり面白かったんだけど、ここから・・・
一緒にいた友人の鈴木(大森元貴さん)が真相を話し始める。
【ネタバレ】
今だから、今でこその映画だと思いました。
インターネットが当たり前になった現在。幼い頃から、周りに存在していて、当たり前のようにその世界に入り込める。
匿名性の世界で、周りに遠慮せず、好き勝手なことを思ったままの言葉で世間に訴えられる。
実際、映画.comのレビューにしても、匿名として好きな言葉で好きなように、その映画について語る。
中には、一人の人間が、さも多くの意見として偽装していることもあるかもしれない。関係者がそれらしく宣伝することもあるかもしれない。
見えない世界を利用した本性が横行する場所。発言に責任が課せられない。
その行為について、見ている人に向かって投げつけられる形で本作品は終了する。映画鑑賞中は、すっかり魅入ってしまって、楽しい時間を過ごせたと大満足だったんだけど・・・
レビューを書こうと思い返してみると、何か違和感が。
そもそもが、離島の子どもたちの自然な姿を配信した人気チャンネルが発端。盗撮だから、普通の状態であり、ありのままが知らないうちに世間にさらされ、いつの間にか人気者になっていた。
ところが、ある事件がきっかけでこの人気配信チャンネルは廃止となってしまった。
何年か後に、メンバーの1人がこの「真相をお話しします」というチャンネルを立ち上げたってこと?かっての人気者だから、すぐに周知されて人気番組になった?
150万人を超えたことから、このチャンネルについての真相を話すことにしたみたいだけど、何で今回のスピーカー(真相を話す人)だけ、素性を晒されなければならないの?今までのスピーカーは晒されないの?
この辺がなんか腑に落ちない。
なんで、この人たちを晒さなければならない?
匿名で好き勝手なことを垂れ流すネット民への批判は、わからないことはない。でも、一番悪いのは盗撮を金儲けにしていた子供たちの親であり、こいつらの罰はしなくていいの?
中条あやみさんだけ、縛り上げられちゃって、なんかな〜?
支離滅裂な文章になってしまった。自分の頭の中も整理できてない。
作品自体は面白かったし、楽しめたんだけど・・・
なかなか奥が深い作品です。でも、きっと忘れちゃうんだろうな。これ!っていうインパクトはそれほど感じなかったから。
観客参加型といえる作品
昨今の無責任&無自覚に行われているネット加害について考えさせられる作品です。
終わり方を含め、個人差の大きい倫理観の部分を描ききらずに鑑賞者に委ねているのがこの作品の特徴であり、主題につながる部分でもあると解釈しています。
つまり、「事件後の鈴木(チョモ)と毒親の関係性」「本当にルーを殺すのか」など作中にない部分をどう想像するかで感想が変わるわけですが、私は主要シーンやパンフレットをふまえ「鈴木にとって最も重い罪と罰とは?」を考えながら、自分なりのサイドストーリーを埋めていきました。
エンディングで流れる「天国」の歌詞は鈴木を演じた大森さんが書いており、こちらも鈴木を理解する助けとなります。
大森さんは映画初主演というのが信じられないほど好演しており、特に物語の決めどころとなるシーンでの表情が素晴らしかったです。
さらに、個人的に注目したのは暴露エンターテイメントの舞台が「コロシアム」という点で、人間の愚かさ、弱さを説明するに十分でした。
CGのスケール感や上質さだけをとっても、劇場で見たい作品と言えます。
「ふるはうす★デイズ」のポップアップストアなど、本編の外から作品の主題に当事者意識をもたせる仕掛けも巧妙で、すべてを含めてこの評価としています。
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