「吐き気がする」#真相をお話しします suiさんの映画レビュー(感想・評価)
吐き気がする
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本映画は3つのショートストーリーとメインの物語がある映画です。個人的には3つのショートストーリーは面白かったです。おそらく原作通りなのでしょう。特に伊藤英明さんのサイコパス役は悪の教典好きの私としては非常嬉しかったです。今回の評価はショートストーリーでの2点です。しかし、メインの方は原作改変があったのでしょう。非常に面白くない。まず、チョモ(大森元貴)とサテツ(岡山天音)がルー(中条あやみ)への復讐を企てることが意味が分からない。ルーが凛子を殺したのは真実なのだろうが、ルーも両親の犠牲者であろうし、本当に復讐すべきは彼らの両親だろう。ラストの観客に語りかける演出も「こんなのをしたら、考えさせられる!などと称賛するに違いない。」と低く見積もられているようで、非常に不愉快だった。観客に投げやりなラストなので、そこそこ重たいテーマを扱ってる以上、最後まできっちりと描いて欲しかった。大森元貴さんの演技は意外と上手でした。あと隣に座っていた中学生くらいの女の子が、大森元貴さんが出るたびに可愛いなどと言っていてうるさかった。
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