雪風 YUKIKAZEのレビュー・感想・評価
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どっちつかず
大戦時、幸運艦と呼ばれた雪風のお話。
なんというか、題材もキャストも演技もいいのに何故か物足りない。抑揚があったような。。。クライマックスがあったような。。。盛り上がりがあったような。。。ホロッと泣きどころがあったような。。。
もっともっとドラマっぽくカメラ振りしても面白かったし、逆にもっともっと史実的にナレーションをしっかりしてドキュメンタリードラマ的に作っても泣けると思うし。。。どっちにも振り切れずに上手く盛り上がれずに終わった感が強い。
何故か田中麗奈が印象に残った。良かった。
最後の有村架純の場面っている?っておもった。
とても面白かったです。
戦いの映画ではなく人の優しさにクローズアップ
映画の内容自体は良いと思います。
戦争映画にありがちなミサイルドンドンという作品ではなく、一人一人の後ろには家族がいる、戦争を好き好んでしているわけではない、人の温かさ優しさということに視点をおいた作品でした。
目の前にある銃器ような武器の前で寝転がって妹へ手紙を書く兄の普通ではない戦争中の環境や、部下から日本の子供達が迎える未来について艦長が尋ねられた艦長の答えが『普通がいいな。ご飯をみんなで食べられて、、、』という内容の台詞には胸打たれました。
で、一方、観る前にお金かかっていない映画という情報は得ていた上で観ましたが、想像の斜め上のはるか上でした(笑)
同じシーンを使い回してるような(使い回してるのかな)差し込みのカットも始まってすぐに出てきて『あ、これは映像期待しちゃいけない映画』と早めに気がつくことができてよかった。
役者さんたちはさすがで劇場で啜り泣く声も聞こえてきました。
後輩を助けるために戦死した乗組員の右腕が曲げてしまってシーンはおそらく『俺を引き上げるために差し伸ばしてくれた右手がぁ〜!!』と部下が大きなショックでパニックになるという、素敵なシーンなのですが肝心な、そのもけだ腕がもうコントレベルで使う小物レベルの出来で複雑な気分になりました😅
ストーリーは良かったですよ👌
厳しい…
悲惨な表現も少なくてとても良かったです。
戦争映画は過剰な感情表現で見る事が辛いシーンが多い作品がありますが、この作品はそういった部分は少なく何故米国との戦争になったのか等と色々と考えさせられました。
現在ウクライナとロシアの戦争が終わらずに続いているますが、何故当時の米国も執拗に日本に攻撃を続けたのか?多くの兵士の犠牲と多額の戦費を使いながらも・・・と素朴な疑問が湧きました。
そこでAIに聞いて自分自身納得できる回答を得る事ができました。
Q:米国は中国での大きな利益を目論んで戦争を続けていたのではないか?
A:はい、そのように捉えることができます。米国の対日政策、そして最終的に戦争に至った背景には、中国における経済的利益が重要な要素として存在していました。ただし、「大きな利益」という言葉をもう少し詳しく見る必要があります。
具体的には、以下の2つの側面がありました。
「門戸開放政策」と機会均等の原則:
米国は19世紀末から、特定の国が中国を独占するのではなく、すべての国が平等に中国と貿易できるべきだという「門戸開放政策」を掲げていました。これは、広大な中国市場が将来的に米国の製品や資本にとって巨大な機会をもたらすと考えていたからです。日本の満州事変以降の一連の行動は、この原則を根本から覆し、中国市場から米国を締め出して、日本が独占的な経済圏(後の大東亜共栄圏)を築こうとするものだと米国は解釈しました。
経済的利益と安全保障の連動:
米国にとって、日本の中国大陸での膨張は単なる経済的な競争相手の出現以上の意味を持っていました。それは、アジア太平洋地域全体の勢力均衡を崩し、米国の植民地であったフィリピンの安全保障を直接脅かす軍事的な脅威でもありました。日本の独占的な経済圏の確立は、米国の政治的・軍事的な影響力の低下に直結すると考えられたのです。
結論として:
米国が目論んでいたのは、目先の直接的な「大きな利益」というよりも、**「将来にわたって中国市場へ自由にアクセスし続ける権利」と、その権利が保障される「アジア太平洋地域の安定した秩序」**でした。
日本の行動は、その両方を根本から破壊するものであったため、米国は経済制裁(特に石油の禁輸)という強硬な手段で対抗し、それが最終的に両国を戦争へと導いた重要な要因となったのです。したがって、中国における経済的権益の維持が、米国の戦争目的の根底にあったことは間違いありません。
多くの日本人に観てもらいたい!
前評判など知らず、猛暑を避けるためにたまたま入った映画館で観た映画だったが、最初から最後まで背筋が伸び、水を飲むのも忘れるほど画面に食い入った。
戦争映画のように見えて、そうではないヒューマンドラマだった!
登場人物の一つ一つのセリフが暖かく、とてもこころに沁みた。
全員が善人に思えるほどだった。
確かに戦争はヒューマニズムに反する行為だ。
この映画は反戦を唱えるのではなく、それを所与のものとした上で、いかに人間らしく振る舞うかをテーマにしているためだろう。
先の戦争には色々な意見があるし、非人道的行為もあっただろう。
しかし、この映画は戦争という最もヒューマニズムから遠い行為や暗い時代にも人々、軍人にですら美しい心や行動があったことを分からせてくれた。
是非多くの人々に観てもらいたい映画だと思う。
雪風
亡き先人達が今の現世を見たらどう思うか
今年、2作目の戦争を題材とした映画を鑑賞しました。この作品は、他の方々がおっしゃっている通り駆逐艦雪風を題材とした映画です。ただ、第二次世界大戦の戦いでミッドウェー、マレー半島、レイテ島等の戦争の推移については、ナレーターがかいつまんで説明してくれますが、第二次世界大戦を全面に扱った映画ではありません。私的には、雪風を中心としながらも、第二次世界大戦全般をもう少し掘り下げて作品を作って欲しかった。ただ、最後エンドロールで我々鑑賞者に対し、先人達が訴えてきた内容には本当に現世をこういう形になることを望んでいたのかと思った時に、胸にくるものがありました。本当に亡き先人達に思いを込め、感謝すべき時がいつもでなくても、終戦の時くらいはするべきだと私は思いました。ただ、現世では終戦記念日と言う呼び方をしていますが、記念日(祝うような感じがしますが、決してお祝いではないと思います)?ではないと思います。記念ではなく、終戦の日。その呼び方がふさわしいのではないかとさえ思います。
良い映画観ました⁉️
大いなる蛇足、映画の価値を損なう。
手厳しい意見にも納得はするけどいい作品でした。
戦争映画だからと言って
空中戦、海上戦の激しいドンパチを見たい訳じゃないし
(そういうのは海外の作品で十分迫力は味わっている)
この「雪風」という駆逐艦が実際に存在したこと
その駆逐艦が「幸運艦」と言われるほど、敵味方関係なく命を救い、あらゆる危機を回避し、武士道に生きた
艦長や艦を誰よりも愛し大切に思い、
乗組員を見守る専任伍長のような人が実際に
いたかもしれないというこの物語を観るだけでも
戦後80年、いまのこの時代に相応しいのではないかと思います。
戦争は始まったらやめられない。
印象的なセリフでした。
それでも少々評価が落ちたのは、やはり全体的な
カメラワークやラストシーンですかね。残念。
しょぼい&作りが下手。作品としての魅力が無い。
CGがびっくりするぐらいしょぼいし演出も変だし会話シーンもよくわからない。そんな会話シーンいるの?と思った。低予算でも工夫次第で面白い映画は撮れると歴史が証明してるのにこの映画にはスケール感も良いドラマもくそもない。早瀬の妹のCM撮影みたいな顔アップシーンをいちいち挟んでくるのも全然意味がわからない。いらないでしょう。最後に全員で手を振ってる演出も何の為に必要なんだろう。泣かせに来てるのか?よくわからない。
歴史勉強してたらわかるだろうことを映像で見せるならもう少し面白いもの見せてくれよ。
大和とか艦長めちゃくちゃかっこよかったのになんであれだけなんだよ。
テレビ映画レベルのものを大規模劇場公開する意味がわからない。金稼ぎしたいなら真面目に作って。20年前の映画でもこれよりクオリティ高いの幾らでもある。
思い出したらまたイライラしてきたのでさらに評価下げた。役者には申し訳ないけど。こんな酷い不出来映画メッセージ性がとかどうでもいいわ。
素晴らしい
戦争を美化しているとか厳しい声もあるけど、今どきの人は子供がトラウマになるから。などで火垂るの墓などの放送にすらクレームを言ってしまう。
トラウマにならない、またはそういうものが苦手な人でも無理なく鑑賞でき、雪風のことも知れるいい映画なのではないでしょうか。
日本の船といえば大和!としかおもっていませんでしたがこの映画をみてこのような幸運艦があったんだと知りました。戦争で沢山亡くなった方もおられますが、雪風のおかげで救われた命も多かったのですね。
また、大阪万博の映像が要らないなども見られますが、その後の日本をなくなった方々に伝えたいという思いでしょう。最後のメッセージもいらないという意見も拝見しましたが戦争でなくなった方々は間違いなく日本がずっと平和であることを祈っております。それを伝えたかったのでは無いでしょうか。
個人的にはとても好きな映画です。
最後のナレーションで冷めました
壮大なスケール、戦闘の臨場感、正しく生きることの大切さ
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