雪風 YUKIKAZEのレビュー・感想・評価
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2025/8/16 この期間にふさわしくってとこでしょうか。 予想...
2025/8/16
この期間にふさわしくってとこでしょうか。
予想よりとってもよかったてす。
お国のために一億総動員、命をかけて戦うという内容がメインの戦争ドラマや映画が多い中、そんな中でも命の大切さを語った人たちがいたのかということが一番印象に残った。
死ぬことは怖くない、でも目的が明確にならない作戦に命をかけるのは反対。
どんな状況でも命をかけるというのは、半端な覚悟では無理ですが、そんなことを言えば非国民と罵倒されかねない時代にそれを言い切れる、そんな上官にならみんなついていくでしょうね。実際にそういうやりとりがあったのかは勉強不足のためわかりませんが、それならば悲惨な中にも幸運艦があったということに救われた気がしました
あ、でも個人的には最後の、雪風乗組員の「見守ってるぞー」のシーンはなくてもよかったかも。それまでの内容で十分伝わったなと…。あくまで個人の感想ですが。
コンプライアンスの問題でスポイルされている
メッセージ性が高い戦争映画
今を生きる我々へのメッセージが込められていると思います
本作は現代を生きる私たちへ警鐘を鳴らしているのだと思いました。今の日本はどうなっているか?彼らに恥じない国になっているのか?見ているぞ…と。武士道や追い込まれた戦況での高官の言動には観ている側も苦しさを感じます。
雪風は幸運艦と呼ばれましたが、そこには乗組員たちの壮絶な戦いと努力があった、だから必ず帰港できた。どんな状況でも諦めなかった。今を生きる人々にも日本を諦めて欲しくない、そういった制作側のメッセージを感じました。CGや戦闘シーンに関しての辛辣なコメントが見られましたが、醍醐味はそこではないのかなと思います。そこを求めるならハリウッド作品があります。受取方は人それぞれですよね。
やっぱりラストの主題歌が。。
死ぬことを「是」とする戦争中に「救助する」というコンセプトを貫いた珍しい戦争映画
・死ぬことを「是」とする戦争中に「救助する」というコンセプトを貫いた珍しい戦争映画です。駆逐艦という「海の何でも屋」の役割として、戦闘だけでなく、戦艦の護衛や海上運搬などに当たり、また沈没して海上に投げ出された海軍兵士の「救助」に従事する様子を描いている。
・海軍最後の沖縄決戦では、沈没した戦艦大和などの海軍兵士を「死にもの狂い」になって救助する様子は感動ものです。
・戦闘場面で描かれた戦死者の数は少ない。グロ描写も控えめ(グロが苦手な方も安心して観られる)。
・予算の制約があったのか、戦闘場面は割とあっさりめ(CGが若干しょぼい感じがする)。
・竹野内豊主演の戦争映画は「太平洋の奇跡」以来の鑑賞となりますが、今回の艦長役もよく合っています。
・ラストの描写は、「救助する」というコンセプトが戦後・現代(例:災害救助にあたる自衛隊など)まで息づいているということを示しています。こんなラストもありかもしれません(某有名女優がラストで出演している)。
これまでの作品とは一味違った!
小生の感想としては大満足でした。
あの時代に海軍という階級絶対社会の中で、自分の信念を曲げずにアホな上官と闘えた軍人は少なかったと思う。
雪風艦長は基より、伊藤整一長官や有賀幸作艦長は良かった。
もちろん画かれていたものが全て事実か否かは定かではあるまい。でも少なからず作者は史実を基に書いたものなので、事実に近いものと断定出来る。
今の時代も上下関係でアホな上司に泣かされている部下は少なくないと思うが、彼等のように信念を曲げずに闘いたいものである。
しかし、彼等が現日本の礎になっていることには違いなく、いま我々が平和に暮らせているのだと思っている。
この作品は戦争中の駆逐艦が舞台になっているが、単なる戦争映画ではないと感じており、こんな映画はどんどん作って欲しいと心から願う。
予算少なかったんかね?
日本軍がジワジワと追い詰められた様子を説明していて、なるほどな、と
こーゆーのも国民には知らされてなかったんだろうなぁと
キレイに総司令部?の場面を描いてましたが
実際は違うんだろなぁなんて思いながら
若者に片道切符の仕事をさせてた人達ですよ
が、話があちこち飛んでたり
ムダに豪華な俳優がいたり
同じ画の使い回し?
本筋は良かったのになんだろう?この
すーっと気持ちが引いた最後の場面
小学校の卒業式?
スポンサーの意向でムリクリ入れたんかな?笑
せっかく涙が出るくらいいいシーンとかあったのに
勿体無いのひとこと、ほんま
この映画とは全く関係ないですが
ポップコーンを口を開けて咀嚼している音が延々と
もう、それが気になって仕方なかった
口に入れて、閉じてから噛んで下さい
ずっとシャコシャコ、カリリ、と
その食べ方しかできないのないのなら
音がないシーンでは食べるのを待って欲しいですが、
個性の尊重が必要なんですかねぇ?
凹んだな。
幸運艦雪風と駆逐艦乗員の実話を踏まえた物語
感想
小学生高学年の頃、「壮烈!水雷戦隊」という本を読んだ。その時初めて駆逐艦雪風の逸話としての歴戦記録と歴代艦長(飛田健二郎、菅間良吉、寺内正道)の話、当時の帝国海軍慣例と比較しても極めて個性的であった水雷戦隊の慣例と従事する駆逐艦乗りの気質、さらに我が国が独自に開発した水雷戦技術と水雷兵器性能-特に魚雷(九三式、九五式酸素魚雷)性能は世界最高水準でありその酸素流用技術は現代に至ってもトップクラスである事など徐に知るに至る。それから半世紀以上が経過し今年の夏、邦画のラインナップに「雪風」の題名を発見し観賞したいと思い本日観賞する事が出来た。
配役
素晴らしく個性的な俳優さんばかり出演している。
考証が足りない部分あるが安定した演技。
寺澤一利:竹野内豊
早瀬幸平:玉木宏
有馬岩男:藤本隆宏
佐々木伊織:山内圭哉
中川義人:三浦誠巳
井上壮太:奥平大兼
伊藤整一:中井貴一
古庄俊之:石丸幹二
寺澤志津:田中麗奈
早瀬サチ:當眞あみ
演出・脚本
監督は本作が初監督作品である山田敏久。外野の意見が多くなる戦記作品をよく纏めて創り上げていると感じる。脚本は助監督も兼任している「ホワイトアウト」「花戦さ」脚本の長谷川康夫、飯田健三郎が担当。
作品の質について
本編の企画意図として戦争という異常事態時における正確な分析と人間的な正論をどのような状況下においても発信する勇気を持つ事がいつかは世界を変えて行くことなると信じる気持ちの大切さと幸運艦雪風(実は幸運を招いたのも乗員の日頃からの鍛錬と努力、巡り合う過酷な状況下での操船技術と艦長判断、時の運なども重なっていて一重に雪風総員の努力の結果である事は間違いない。)の逸話を掛け合わせ、非人道的行為である戦争はいつの時代にも悲劇を産み人を幸せにはしないと結論付けて反戦をテーマとしており、出来としては興味深く感じる。
草鹿龍之介参謀長の無碍な命令に対して伊藤整一艦隊司令が返戻した逸話など一億総玉砕思想が蔓延したあの時代に軍部の中でも誰も止められないその発想に敢えて異を唱え建前の裏にある本音や正論を自身の責任の範疇で変更し部下に命じて日本の行く末を想いながら亡くなっていく姿が描かれており、真当な神経をもった軍人が当時も実は大多数であり、国是による参謀本部の作戦指令書のみがひとり歩きしていた事がよく判る話にもなっていた。
映画としての構成は大体のところ上手く纏まっていたが、当時の日本国民の文化的心理や感情、帝国海軍の慣例、軍制の詳細な考証(兵の髪型や海軍礼式など)を徹底して隅々まで反映させると更に作品が引き締まり良くなったのではないかと感じる。
また本編の最後のエピソード展開は編集と脚本の見直しをすると完成度がさらに上がると感じた。(以下箇条書に記す。①〜②)
①
雪風の乗組員が現代の我々に向けてエールを送るシーンは個人的にはとても良い発想だと感じたが、挿入するシーンの順番がどうしても違うのではと感じる。個人的には順番的にあのシーンは最後の最後で波の音とエンドロールが出た後が良かったのではないかと感じる。
②
寺澤の娘(有村架純)が自衛官になっているエピソードとドローンの江田島兵学校の全景も脚本的にも編集的にも説明が不足していると感じる。本編に残すのならカットを増やすなど説明と編集を加えた方が良い。
もう少し時間をかけて制作すると熟成し味が出たと
思われる作品。
⭐️3.5
メッセージ十分伝わりました
まだ見ぬ未来につなげる希望艦
太平洋戦争の修羅場を生き延び、戦後は復員船として活躍した駆逐艦・雪風を描く戦争映画で、いいお話しだけどもろもろ残念な出来でした。戦争の道具でありながら多くの将兵を救助した幸運艦・雪風の存在はユニークであり、敵を殺すより味方を救い未来に繋げる気概を持つ船長はじめ乗組員全員も海の男らしく描かれていて好感が持てます。とは言え、予算がないのか全体的に安っぽい作りで残念。特に戦争映画の見せ場である海戦のスペクタクルシーンのCGは、いかにも絵を貼り付けたような出来で、あまりのお粗末さでガッカリです。また、重要な戦況を映像でなくセリフだけで説明するシーンが多く、甲板上のシーンも同じようなアングルのシーンを使い回しているようで、低予算感いっぱいです。全体的に手堅いけどきれいに作りすぎている感じで、もっと盛り上がる工夫がほしいです。役者では、竹野内豊が落ち着いたトーンの台詞回しがいい感じです。さすがなのは、後半ちょっと出てくる中井貴一で、一気に画面が締まりました。
メッセージ性があって良かった。この映画を1番観て欲しい人は
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