雪風 YUKIKAZEのレビュー・感想・評価
全295件中、261~280件目を表示
命を賭して守り抜く
戦
こんなもんかな
現代に生きる「ゆとり」と「余裕」
良くも悪くも現代に生きる人たちが作った戦争映画になってました。
実際に、戦艦で機銃を撃っていた祖母の弟や満州から命からがら復員船で帰ってきた祖母の妹からとんでもない話をしこたま聞かされた者からすると、登場人物たちからは「余裕」まで感じるほどでした。
「日本全土が焼け野原」という台詞は家族同士だから良かったものの、艦内で「駅馬車」という発言が出た瞬間には凍り付きました。
当然、仲間の船員から「非国民」と怒号があがり、艦内では集団リンチが始まると思ったからです。
ところが怒鳴る者が出ないばかりか、みんなで笑いながら作品の話を始めてしまいました。
他にも上官に向かって「(戦争を)やめるわけにはいかんのでしょうか」といった提言が飛び出す始末。
しまいには精魂尽き果てて喋る事すらままならないはずの人々を乗せた復員船で「笑いながら飯を喰う」シーンまで…。
もはや冗談にしか思えませんでした。
戦争の「悲惨さ」や「不条理」を説いている訳ではないので「あり」なのかもしれませんが、現実離れした描写の数々に「生きた物語」が感じられず、登場人物からは切羽詰まった感じがまるで伝わって来ませんでした。
当然、悲劇的なシーンにも心が揺さぶられる事はなく「まぁ、あれだけ余裕ぶっこいてれば、そりゃなぁ」と思ってしまうほどでした。
「飯」は我先、「怪我人」は二の次、「敵」は必殺という世界で生き抜いてきた人たちから学ぶべき事を学んだ上で後世にも大きな影響を与えてしまう映画という媒体を「作るべきなのでは」とまで考えてしまいました。
そういう意味では非常に考えさせられる映画だったと思います。
微妙でもやっとした
微妙。
まず、無能で艦隊ごと特攻を無理強いした軍上層部と、お国のため命をはる一般兵たちという、左右両方に配慮したバランスをとった描写に終始しているのが、「めんどくさい客が増えたんだなー」という気持ちに支配され。
また雪風は"戦うのではなく救う艦"を強調しすぎたのと、創作キャラである艦長の人道最優先な姿により、「ファンタジーだなぁ」と。
そもそもが、戦うために出て、生き残ったからたくさん生存者を救助したという結果を残しただけで、救助が目的の艦ではないので、目的と結果が入れ替わっている状態に疑問を抱く。
CGの作り込みは悪くないのだが、戦闘がメインの話ではなく、心の持ち方メインのため、戦艦類は引きの挙動を描く程度。
それも遠景では爆撃を受けて船体は黒々としていたのに、人に寄ったシーンで甲板はとてもきれいなままで、前後のつながりに違和感が多かった。
基本は会話劇。
甲板、操舵室、艦長室、軍の会議室ばかりで、低予算の舞台演劇を観ている気分に。
総じて及第点ではあるが、「配慮しすぎが平板に」「予算が見える安っぽさ」を覆すほどではなく。
もやっとした。
伝え続けることは大切です。
リーダーかくあるべしも学べる戦争映画
戦争映画といえば特攻隊や大和などがメインどころの感がありますが、海軍の何でも屋とも言われる駆逐艦、雪風を題材にした本作。違った視点でおもしろかったです。
冷静かつ的確な判断をする竹野内豊の艦長と、現場の最前線で自ら動き、部下にも慕われる玉木宏の先任伍長のリーダーシップの姿も一つの見どころかと思います。
現代回想の映像は一回でいいのでは?家族の年齢差などちょっと違和感?と思った部分もあり。
とはいえ、戦争の哀しさ、終戦から80年後を生きる私たちへのメッセージも感じられる作品でした。
個人的には血が流れるような戦闘シーンが思ったより少なく、重い気持ちになりすぎずでよかったです。
ちょっと贅沢な再現ドラマ。
今日は8月15日
設定が良かった。
日本人の為に尊い命を捧げた英霊がいたことを我々は忘れてはいけません。
今日は80回目の終戦記念日です(合掌)
そこで早速雪風(YUKIKAZE)を見てきました。
私は戦艦大和が撃沈させられた時に100名近い乗組員を救ったと言う「雪風」の逸話も知っていました。上官の命令に反し、危険を省みず乗組員の救助を行った雪風の寺澤艦長には感服します。
※艦長の本名は寺内正道海軍中佐
それ以前にも同じような逸話があります。
日本海軍が撃沈させた英国艦の乗組員400余名を救った駆逐艦雷(IKAZUCHI)の工藤俊作艦長は助けた英国兵に対し英語で「貴君らはよく戦った。本艦は歓迎する」と訓示をし食料や水を与えた上に捕虜とせず英国側に引き渡したと言う話です。
更に助けられた英国海軍の元軍人が戦後工藤艦長にお礼を言おうと来日されたが、工藤艦長はその事実を公表もせず亡くなっていたことに驚いたと言う逸話。
雷の工藤艦長、雪風の寺澤艦長は正に日本男子であり紳士であり士ですね。
終戦記念日に良い映画が封切られましたが、今後も先の大東亜戦争に関する映画が幾つか封切られますので鑑賞したいと思います。
主題歌はUru の手紙、これも良かった
恥じない生き方をしたい
こんなもんかなー
全295件中、261~280件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。