「雪風」雪風 YUKIKAZE カタカタさんの映画レビュー(感想・評価)
雪風
●物語
第2次大戦下、マリアナ海域で旧日本軍が米軍に圧される海上戦が淡々と進む。フィクションを織り交ぜてあるが、戦況を荒々しく描くのではなく、海に投げ出された船員を救助する面に着目して描かれる視点が秀逸。大戦末期には軍部内でも進軍か撤退か分かれていた面が描かれる。
雪風艦長の「争いは始まってしまうと終わらない。」はどの国際関係にも共通する。
ミサイル砲撃を受ける中で冷静な判断を下す任務は、並々ならぬ覚悟が必要だ。
艦長が故郷に一時帰還した際に残した一言
「普通がいい」
戦争に明け暮れた軍人だからこそ重みがある。
●演出
わざわざ有村架純を無理やりチラッと起用する必要はない。
エンドロールのUruが歌う曲は、切なくも胸に刺さる声で、重厚な作品に最適だった。
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