「波の音が沁みる」雪風 YUKIKAZE Oliviaさんの映画レビュー(感想・評価)
波の音が沁みる
作品によっては上官が暴力的に命令し従わせるが、この船のチームは終始穏やかで、見ながら頑張れ!と応援したり涙腺ゆるんだりした。終戦後、どこから民間人が乗船したのかよくわからなかった。
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シベハスさんのコメント
2025年8月21日
「満州」と言う国の事をご存じですか?戦時中、中国南部にあった国(地域)です。ラストエンペラーの溥儀が治めていましたが、実際には日本の傀儡国家で、日本人が多く暮らしていました。終戦後はソ連や中国共産党軍に国を追われ、皆本土(日本)に帰ろうと、中国のチンタオや朝鮮のプサンなどの港に殺到し、その人々を乗せて日本に連れて帰った船の事を復員船と呼びました。雪風もその一艘でした。戦争が終わってもなお「生きてかえす」重要な役割を負ったのです。映画では確かに伝わりにくかったですね。
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