「作りがやや雑・・ん?そこに意味がある?」陪審員2番 タケミカンパニーさんの映画レビュー(感想・評価)
作りがやや雑・・ん?そこに意味がある?
世にも究極の葛藤ストーリーは
観る者を釘付けにしてしまうのですが
早くその境遇に持っていきたかったのか
そこに至るまでの序盤の出来事や設定に必然性や丁寧さが薄く、スッスッと荒めに進みすぎてたような印象がありました
特に、亡くなった女性の死因究明や
捜査の過程がやや雑な割には、いきなり他殺の線で被告の裁判が始まろうとしてるところなんか
と、自分で書いてて思ったのですが
そういう雑な捜査や犯人決めつけ感なんかも、アメリカ司法の問題点としてイーストウッド監督が描きたかったサブテーマだったのか?
と今頃気づいてしまいました・・
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