「スクリーンで観たかった・・・。」陪審員2番 バビさんの映画レビュー(感想・評価)
スクリーンで観たかった・・・。
基本的に映画館で観た作品しかレビューしないと決めてたんだけど、これは仕方ない。
「なんで?」という思いでいっぱいになりつつ、U-NEXTに加入した。
結局加入したんだから、映画会社の狙い通りってことなんだとは思うけど。
それにしても、イーストウッドが監督で、ニコラス・ホルトが主役で、トニ・コレット、JKシモンズ、キーファー・サザーランドが脇を固めてる作品をスクリーンで観ることができないのは、かなり悲しい。
名作「12人の怒れる男」をたどりながら、それを2ひねりくらいしたストーリーで、単なる法廷モノよりは、もう少し踏み込んで正義と裁きの問題を提示している。
ニコラス・ホルトは小心無垢な男を演じるのがホントに素晴らしい。
トニ・コレットは、シックスセンス、リトルミスサンシャイン、ヘリディタリーで「母さん」のイメージがついちゃってるので、ひっつめ髪の上昇志向検事ってのはちょっと違和感。
JK・シモンズの声を持っていればみんな説得できそうだとか、キーファーも年取ったなとか思いながら小さな画面に食いついてました。
このパターンが増えないことを祈ります。
映画は映画館で!
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