「法廷バトルモノではない」陪審員2番 うまぶちさんの映画レビュー(感想・評価)
法廷バトルモノではない
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役者や演出のクオリティは高いので飽きずに観られるのだが、結構ベタな設定・展開で終わったので、淡白な印象。
冤罪を扱った作品なので、検事や弁護士、陪審員も少しおバカなのは仕方ないのだが、状況証拠だけで物語が進むのが違和感有り。
アメリカの法廷バトルモノ(ザ・プラクティスとか)で育ってしまったので少し物足りない、、
もし自分が主人公と同じ境遇なら、とっとと陪審員から降りるだろう。
あるいは無罪を固辞しつつ、口を噤むか。
饒舌に「人は変われる」だの、「正義」だのを語り出すのは、ちょっとサイコパスすぎて理解できない。
そういう役割は元警察官のおじさんに任せればいいのにと思ったら途中脱落、再登場なしでしょんぼり。
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