機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
全298件中、61~80件目を表示
濃爆おたく先生
スゴイもの作ってきた
ネタバレ厳禁!みたいな雰囲気が漂う作品は、プロモーションの一環とわかっていても気になってしまう(本作はそんなプロモーションではなかったが)。本作もここまで言われるならファーストと絡んだ話なのかな程度の認識で劇場に足を運ぶことにした。ちょっぴり期待値低めで。でも、冒頭のシーンが始まると強烈な驚きが待っていた。正直かなり戸惑ってしまった。これが本当に今回のガンダムなのか?なんてことしやがる!こんなことしていいのか!?と。
ファーストで育ったおじさんだからこそ、冒頭の展開にガッツリ引き込まれてしまったと言える。拒否反応を示す人もいるかもしれない。ただ、そんな賛否を引き起こしたことで本作の成功は決まったようなもの。ガンダムでありながらガンダムではない。スゴイもの作ってきたな。あの世界ならあの人たちはどう生きてる?今後登場するのか?今後の展開次第ではものすごく批判される可能性もある。それも覚悟で本作は企画されたのだろう。
一つ気になっていることがある。それは後半になるとキャラデザが大きく変わってしまったこと。そりゃ違う人が描いた絵だからな。あの人が再登場したときに違和感がありはしないか。まだ出ていない人が登場したときも違和感が出てしまう可能性がある。いや、でも誰かしらは出てきてほしい。
そしてストーリー的にも今後の展開は期待と不安が入り混じる。それでも続きが気になって仕方ないのだから、期待の方が強いということだ。本放送を楽しみに待ちたい。
何も知らずに観られたら幸せ
ガンダム世代ではないので
長尺の次回作予告
ガンダムBeginning
ガンダム好きの人から勧められ、観にいきました❗️
お話の進み方が分かりやすくて良かったです。
こういうガンダムもありだなあと思えた。
メカ類、カッコいいですね。
ホネ骨ガンダムも良いじゃない!
最近は、後半に子供のキャラが出てきたりが定番になってきたのと思ったけど、良く考えると、昔からだよね!
アムロ達も最初子供だったもんね。
観て良かったと思いました。
ネタバレなしで見て欲しい作品
少しでもネタバレせず、皆様が観賞出来ますよう…
シャアの活躍が観られて楽しい‼️
冒頭から主人公・アマテの新・物語から始まるのかと思いきや、昔懐か...
冒頭から主人公・アマテの新・物語から始まるのかと思いきや、昔懐かしい1stガンダムの第一話ベースの新?シナリオからスタート。ザクの駆動部や推進機構がリアルであり、今らしさを感じる一方、庵野氏の参加もあってか、シン・ウルトラマンや、シン・仮面ライダーと同じく、ワザと当時を思わせるカット割りや演出を誇張再現して遊んでいます。最新のVFX・アニメでの再現映像を期待して観にいく私にとっては、毎度冷めるのでやめて欲しいです。
第1幕は1stを深く知っている人には「これだけいてランバ・ラルは出ないのか」と思うし、浅い人は色んなキャラクターの登場に「誰、この人?」と置いて行かれるしで、中途半端なIF物語を作ったものだなと。棒読みのシャアも耳に障ります。(声優さんの力量ではなく、キャスティングの問題)
第2幕はキャラデザインも変わって非常にコミックチックなストーリー。舞台がサイド6、出てくるロボット(MS)がザク調、ガンダム調だったのでガマンできましたが、1stガンダムのシナリオを変えてまでして出来た「新しい物語」は、ガンダムのブランドを借りた普通の今風ロボットアニメというレベルでしかなく、これまでのガンダムの世界感に落書きして自然消滅するような半端で危ういコンテンツの印象を受けます。
第1幕はあくまで庵野氏の「もしも?お遊びコーナー」で、以上終わり。第2幕は「別物アニメ」と思い、心の安寧を図るばかりです。
こういう切り口があったか。ガンダム!
読めない
予備知識全く無しで見ました。
初代からリアタイでガンダムシリーズは全て見てますが、今回はCMのみの知識しかなく、正直最初はこれを見る為に映画館へ足を運ぶ気は全くありませんでした。たまたま、買い物ついでに時間潰す必要ができ、丁度いいタイミングだったので、109シネマで見ました。最初は『初代のパロディか…やはりやめときゃよかった』と心の中で呟いていましたが、えっ!?なにこれ!?えー!?と段々と作品に引き込まれていき、エンドロールが流れた時、『続き早く見てぇ!』となってました笑。いや、これ、いいでしょ、、こういうのも有りかと…この映画はしっかりガンダムしてました笑。メカデザとかキャラデザとかCMしか見てない時は、『こりゃないわー』と思ってましたが、実際見てみると途中で違和感が消えてました。見せ方上手いし、絵も綺麗だしバトルシーンも良かったと思います。これを見る人は、多分予備知識無い方が楽しめると思いました。続きが早く見たいと思い、今後に期待して星4にしておきます。
もうネタ切れ感満載
この感じは
前半絶賛、後半は何ともという評価が多い中、観に行きましたが、嫌な予感が的中しました。
結論を先に言いますが、前半、後半ともにわざわざこれをガンダムにする必要があったのかなという思いです。
前半、後半ともに映像技術やシナリオは進歩していて凄いだろ気合入っているだろうという様なマウントを取る感じではあるものの、見ているとキャラクター、モビルスーツともに息吹というか、生きている感じがせずに現実味がないから共感も出来ない、ファーストに出てに来ているキャラクターもIFだからか、声も、セリフも違和感だらけで、何だろうこの感じと思ったら、まるでコスプレをしている感じですね。
IFというより別人なんですよ。似ているのは見た目だけ。
キャラクターは寄せているのにシャリア・ブルのみ別人、モビルスーツに至ってはガンダムだけではザクでさえもなくエヴァ的。
シャアも演技に深みなし、ただの二枚目、野心も影も感じられず、シャアが言いそうな事を言わせているだけ。今までの宇宙世紀のガンダム作品の声優達やキャラデザイン、メカデザインが受け継いで来たものがなんだったのだろうもと感じました。もちろん、シャア、アムロは別格なので変われば違和感があるのは仕方ないですが。ブライトやハサウェイは見事に演じ切りましたからね。
ストーリーもぶった切り、登場人物もほんの一部だから世界観も狭い。
描写も登場人物は動いていても、背景や脇にいるキャラクターには動きがないので綺麗なだけで命が宿っていない。
これならガンダムでも宇宙世紀を持ち出さなければ良いし、後半はガンダムである必要性も感じられません。
ユニコーンや他の作品が、あれだけ宇宙世紀を尊重していたからこそ、IFとは言え、中途半端に寄らせるだけ。
ガンダムと冠するならば、ガンダム寄りのエヴァならば分かりますが、エヴァ寄りのガンダム、これではエヴァの様なものしか作れないのかなと思ってしまいました。
確かにエヴァは今までにない描写、タブーを破り、新たな作風を生んだ傑作ではありますが、ガンダムでわざわざそれをやる必要があるのかという気はします。
現時点ではエヴァの良さではある、登場人物の深層心理まで深堀りして神秘的な謎を残して先を気にならせる手法は、ガンダムの良さと上手くシンクロするかと言えば、ガンダムの世界観を狭めて、視点を減らし、登場人物だけで世界が回っているかの様な感覚により違和感を増幅させる結果となり、どこに力を注いでいるのか、中途半端な感じを受けました。
その象徴が現実味のない足の細すぎるモビルスーツ、あれでは地上で立てる訳がないでしょう。横浜のガンダムが重さを支えきれずに歩けずに背面を固定せざるを得なかった現実が見えた後にあの足はなんなのですし、あの胴体と頭部の造形。あんなものがファーストの時代に技術的に作れますかという所で。ガンダムを冠するならば、エヴァを残したい気持ちは廃して欲しかったです。
アクシズショックならぬ、今回はソロモンショックですか?ファーストの時代では技術的にありえないでしょうし、発動する状況としてもそんな簡単に起きるの?と思いますし、近年よくあるオカルトチックな方向に行き過ぎないかも心配です。
GガンダムはGガンダムで今までのガンダムと一線を画すものでしたが、Gガンダムは宇宙世紀ではないですから、リアルタイムでGガンダムを見た時以上に異物感を感じました。
Gガンダムであってもアナザーガンダムだったからか最終的には受け入れられましたし、これから今作もそうなると良いのですが、今の所は何だか違うなという感じが先に立ってしまいます。
醤油ラーメンがウリの店に行ったら、今流行りの二郎系が出て来たという感覚でしょうか。どちらもラーメンとしてはアリなんですよ。ただそうじゃないでしょうという感じです。
近年で言うと、実写版シティーハンターなんて、原作、アニメから実写版ですし、顔もコスチュームも違いますし、ストーリーも違いますよ。ただ、作品にかける熱量、作品のこういう所が良いよねと寄り添う感じ、何とか期待に応えようと真摯に向き合っている姿勢があるから受け入れられましたし、子供が見ても楽しめる作品でした。
同じガンダムでも興行収入的には本作には届かなかったククルス・ドアンの島は何度も見ました。興行収入で優劣がつきがちな世の中ではありますが、ククルス・ドアンもサービスデーは値引きすればもっと裾野は広がっただろうにと思ったものです。
登場人物はそこまで多くはなかったものの、そこに彼等が存在して、今は暑いのだろう、苦しいのだろう、嬉しいのであろう、悲しい、疑っているのであろうという描写がリアルというより、人間臭さと表現すれば良いのか、そういったものが散りばめられていて、何故か音楽を聞いた時に自然と涙が出てしまったものです。
安彦さんの描写の力もあるのでしょう。
ガンダムって確かにロボットもの、戦闘が大きな割合を占めているのですが、見るとあの空気感、心を揺さぶられるドラマがあるからガンダムなんだなと、今回逆説的に良さを改めて感じました。
だからエヴァの無機質で、空気感も描かれているのだけど、作り物の様な感覚、心は動くのだけど方向が違うという、このままではマッチしていないし、マッチさせようというより、自分達の感覚にガンダムを引き寄せよう、付いてこいよとでも言っている様な感じに、いやそうじゃないでしょ、他にも描き方があるでしょと思ってしまいます。
今までも色々なクリエイター達がガンダムを描いていましたが、そのクリエイターの独自色よりもガンダムに寄せていて、そう言えばあの作品作っていた人達だったんだという作品が多くて、それが良かったのかなとも思います。
今回の様に作り手が前面に出る事でそれ自体が宣伝にもなり、スタジオカラーだから流石だよね、よく分かっているよ、深いよと絶賛する人もいるのでしょうが、本来ならば作り手はあくまで黒子、作品ありきでしょうと思います。
興行収入も良いといいますし、こういう賛否の否の声も挙がるのも想定内でしょう。
興行収入が宜しくなければ、これからの為の予算確保も出来ないですから収入が良いのは喜ばしい事ですし、ブーイングは興味を持たれている証拠でもあります。
何だかんだでこれからも観るとは思いますから、この評価は何だったんだとなる位、覆してくれるのを期待します。
全298件中、61~80件目を表示