機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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素晴らしい作品
元々庵野さんはリミックスとサンプリングの天才だと思うが、今回の「GUNDAM」は正面から「1st ガンダム」を超えるべく企図された初期ガイナックスへの回帰とも思わせる平行世界設定でした。
自分のようなオリジナルガンダム世代や、ZZガンダム以降の新しいガンダム世代双方からも違和感をもって迎えられているようだが、そもそも富野由悠季の呪縛を解かれ、さらにオマージュすら捧げるにはシャアの新解釈によるジオン勝利のP・K・ディック「高い城の男」的な荒療治は不可避だったのではないか?それに則った鶴巻(フリクリ)監督による新世代に向けた新たな「ニュータイプ」の物語は、圧倒的であり、そのアクションとキャラの斬新さによって革命とも言えるGUNDAM新時代の到来を予感させるに十分なものだった。刮目してTVシリーズを待ちたい。
アニメ描写ステキ
映画化にする意味
懐かしきかな‼️❓無機質かな‼️❓
ガンダムに全くハマらないまま50代になった私が…
80分の番宣⤵︎是非サブスクかTVでご覧ください。
こういう宇宙世紀もあるのか…!
映画館にて鑑賞しました。
庵野さんの信者というわけではないですが、宇宙世紀を「もしこうだったら…」と商業作品にできるのは、色んな意味で庵野さんだからだなぁ、と思いました。
ファーストガンダムは見たことがあるため、細かいストーリーは覚えていないながらも、そういえばそうだったな、と思いながら見ました。赤いガンダムは結構衝撃ですね笑。現在の時間軸に入るまでは「ガノタの方々の間で賛否両論ありそうだな」と、ストーリーとは関係ないことを考えてしまいました。作画やキャラデザも当時に寄せていて、ギミックが細かいなと思います。ちなみにシャアの声優が変わっていることについては、自分自身は肯定派です。
ということで今作の導入部分は、結構インパクトのある入りだったと思います。ここから現在というか本編に入っていくわけですが、キャラデザや作画も変わっていきます。
自分としてはやはりカメラワークや画角が、「あぁエヴァだなぁ」だったり、「シュウジの頭の上の奴、ターミナルコアじゃん」みたいな、旧エヴァファン&鶴巻-榎戸タッグが好きな自分は勝手に悦に入ってしまいました。
ストーリーはまだ導入ですし、正直なことをいえば、そそられたのかと言われればそんなでもないと言いますか…ガンダムという部分を外してロボットでチーム戦となると今後の話の進め方がある程度固定されるといいますか、想像できてしまうところがあるので、ロボット戦とは別の部分のストーリーの本筋の部分でどれだけ楽しめるのだろうか、という期待はしています。
ガンダムの世界線ですので、見ている側に世界観を説明する手間が省けている、というのは大きなメリットだな、と思います。(逆に足かせにもなり得ますが…汗)続きが気になりますね。
新旧入り混ざっての混合戦
スクリーンでみるといいとガンダムがいっている
判らん
庵野さんにしか作れない令和のガンダム。
ネタバレ無し。
間違いなく今の庵野さんにしか作れないストーリー、他の人が作ったら袋叩きにあって消滅すると思う。
エヴァやシンゴジラでの成功と評価無しにこの禁忌には触れられない。
現状、古参ファンの中ですら賛否が大きく別れてる。
自分は最高だと思う、水星の魔女が旧ガンダムシリーズから脱却出来ていないアナザーガンダムなのに対してジークアックスはある意味正史のパラレルであり明らかにアナザーガンダムとは違う令和のガンダムだと感じた。
正直、富野さんの1980年代のストーリーベースのガンダムは面白く拡張性がり完成度が高い、がさすがに古く時代に合って無い(だからGレコとか作り始める)。古い下地を使い回すのもいよいよ限界であり、正史以外のくくりを全てアナザーガンダムとして纏めてifとし古いストーリーベースを遵守させるやり方はもう寿命であり、新しい正史が始まっても良い時期だと思う。
そして新しい正史とするなら間違いなく庵野さんのジークアックスで良いと思う。
シャアの呪縛。
シャリア・ブルの髪の色も変だし。
これはひどい。
これ作った人、一応ガンダム好きだからこういうの作ったと思うんだけど、、一体ガンダムの何を、どこを好きなんですかね?
原作のパラレル設定ということで、特に最初のパートはオリジナルをなぞったり改変したりしながら話が進んでいくんだけども、、どれもこれも、これじゃない感がすごい。
例えていうなら、何だろうなあ、、
例えば、スターウォーズのパラレルワールドという名目で、ルークのいない世界で、代わりにレイア姫がダースベイダーと戦ってダースベイダーが勝っちゃうんだけど、その直後にナンチャラ現象みたいなのが起きてピカーって光って行方不明になり、その何年か後、ライトセイバーを拾った関係ない少女が、フォースを使って戦う闇競技に巻き込まれていく。
みたいな話ですかね。
で、目の大きな、パンツ見えそうに短いスカート履いた女子中学生っぽいキャラが、フォースと称するド派手な超能力使って「うぉーーー!」とか「うぁーーー!」とか言いながら戦う。
そこに明るいモスグリーンのシワの少ないヨーダが出てきて、マイルドな若者声でそれっほいセリフを言う。
そんなアニメ(笑)。
もしそんな映画があってスターウォーズの古参のファンが見たら、今の自分のような感覚になるんじゃないですかね。
そんな映画売れますかね?
・・・案外売れるか(笑)。
だからこの作品もこれだけ話題になってヒットしてるのかも。
絵もなんだか安っぽいしなあ〜。
精緻に作ってある割に、受ける印象は、昔の特撮の作り物感に近い。
あーオモチャっぽいなー、が、あーCGっぽいなー、に置き換わっただけというか。
モビルスーツのデザインもカッコ悪いしなあ。。
自分と同じように感じる人、間違いなく一定量いると思うんだけど、まあそういう人は見に行っちゃダメな映画ということですね。
ガンダム以外にも広がる妄想
見て良かった
近いうちにテレビシリーズが始まるのでしょうけど、劇場で見て良かった。
前半部分は長すぎて、テレビ放送ではかなりカットされると思うから。
オリジナルシリーズを見ていた人は、ぜひ見て欲しいと思います。
当方はオリジナルシリーズの世代で、劇場三作も見て、ほかに富野監督作品でダイターン3、イデオン、ザブングル、ダンバインあたりまで見てました。イデオン、ザブングルあたりは日本サンライズ発行の記録全集を揃え、富野さんの小説も各種読みましたが、Zガンダムは途中でリタイアしてしまいました。
社会人になり連続ドラマを視聴する時間が限られた他に、富野さんが物語の中で主人公を突き放したり、人類や社会に対して主張することに飽きてしまったのかもしれません。
最近になってガンダム・オリジンをネットで見て、楽しめました。
ジークアクスは主人公たちがどうなるか、オリジナルシリーズのキャラクターを活かすのか、興味が湧きました。
前半はシャアが操るガンダムに歓喜、後半は新キャラが操るガンダムに興奮
入場者プレゼントが第3弾コマフィルムでした。ランダムで全て異なるコマフィルムなのですが選ぶことができず、私のは敵モビルスーツだったので、ちょっとガッカリしました。
思い切って最前列に座れば良かったと後悔しています。
ストーリーが2話構成のようになっていて、尺も短いので内容が浅くて物足りなさがありました。
前半の絵と音(効果音とBGM)がファーストガンダムのイメージ通りでした。シャアの声が新しい(従来のシャアの声と似ているけど違う)のと、モビルスーツのデザインが新しく(ジオン軍のザクの下半身がダイナミックになっていたり、ガンダムなどの連邦のモビルスーツも細いスタイルになっていて、従来と異なるディティールが)見応えがあります。
後半、絵は新キャラの目や髪の色使いが斬新です。肝心のモビルスーツの戦いは『エヴァンゲリオン』並みに面白く仕上がっています。前半の軍人の話から雰囲気がガラリと変わって、スペースコロニーに住む子どもたちに焦点を絞っていて、BGMも近未来感があって良かったです。
世界の始まりや国の始まりなどの歴史は仮説が大半を占めていることや、プロパガンダが浸透していることが知れ渡ってしまった今日この頃、大気圏や物質的な星の存在など宇宙の仕組みなども厳密に言えば机上の空論で、本当のことが明らかではなく(計算上でしか証明できず、数字を並べて)辻褄を合わせています。
常識が変わる時代の先駆けとして公開された今作は、ガンダムの史実をスクラップ&ビルドしてしまう勢いがあり、ワクワクします。
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