名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)のレビュー・感想・評価
全183件中、121~140件目を表示
由衣ぃぃぃぃぃぃ!来ぉぉい! 敢ちゃぁぁん!
犯人の動機が浅いと言う意見もあるようですが、そんなことはない。たとえ殺されてなくても強盗事件で舟久保真希さんが足を負傷させられて、バイアスロンの有望選手であったのに、成績が落ちて強化指定選手から外れることは、自分のせいでなく事件に巻き込まれたからであり、夢破れて生きる希望の無くなったことでとった行動は、犯人にとって真希さんの新しい希望を見つける手助けをしてやれなかったという重い思いが伺えます。
だから司法取引をして執行猶予のついた方の鷲頭隆の正規の懲役の3年という刑を免れることは犯人にとっては悔しいこと。直接殺された訳でないから3年すらもの足りない。なのに執行猶予で刑務所に入らず執行猶予終了後に失踪して隠れて生きている。
鷲頭隆を殺そうとしていただけでなく、国が改正刑事訴訟法を成立させるともっと自分と同じ思いをする悲しい人が増える可能性があるから、内閣を機密情報を公開するという脅迫で法律自体を止めさせようとするくらい激しい意思で活動していた(天文台の小型パラボラ搭載の天体観測車を無断で借りて国の機密情報を得る)。
それを大和敢助に目撃されていたことは敢助は記憶障害で忘れていたけど、思いだされると困るので接触しに来る鮫谷警部を殺したのは内閣を脅迫しているのがバレるのを防ぐためだから動機は深い。
脚本が警察や公安が絡んでくるものでミステリー要素が強いものになっているのは、パンフを読んでると脚本家の櫻井武晴さんは「科捜研の女」「相棒」などもやっていたので納得。しかも今作はよく出来た脚本に。
◯鮫谷警部の行動と殺害
◯犯人の逃亡先が霞が関駅前
◯大和敢助の死亡が犯人を〜
◯敢助に演技がバレると言わせる由衣の本気
その他にもいろんな場面が重なり合い、あれはこのシーンの伏線かと絡み合う場面が多数。
鷲頭が真希さんの死の理由を知り、命日の前に墓に毎年供えている座禅草が鷲頭の思いを冠した花言葉だったなんて普通に分からない。
小五郎回のフリに踊らされましたが、実際は長野県警回。
小五郎さんは華麗な銃さばきで活躍しましたが、推理は新一からの蘭へのメールで謎解きはしていないので、そこは物足りないから小五郎回マイナス0.5かな?
よく日本映画でアクション要素とミステリー要素は同じ映画で両立しにくいとされるのをコナン映画はよく出来ている方と思う。だからコナンの破天荒なアクションは毎回のお楽しみです。
タイトルの大和敢助の由衣ぃぃぃ!のシーンは泣きました。由衣さんは心の中で敢ちゃぁぁんと叫んで飛び込んだと思いタイトルにしました。
どうなんだろうか
コナンだなー。と思う映画にはなっていたがファン出ないと分からないことは多かった。
カンスケの目の傷って10ヶ月前に出来たとのなの?
おっちゃんはカッコよくて良かった。
眠らない小五郎
今年のコナンは司法制度改正に絡む事件。
警視庁時代の小五郎の相棒が殺されることにより、事件に深く関わっていく。
冒頭からコナンが逃走する犯人をスケボーで追跡するシーンなどテンポよく展開していく。
いつもながら、コナンの身体能力や民間人の小五郎が警察の捜査に関わっていくあり得ない部分は置いておいて、なかなか見応えがあった。
ファンでなければ、めちゃくちゃつまらない。
付き合いで鑑賞。渋谷東宝が満員だったのは、さすがだと思った。
ただ、肝心のストーリーは、描きたいことが多すぎて散らかった印象。人によっては、話が複雑すぎると感じるかもしれない。
おそらく原因は、各キャラクターのファンに配慮しすぎたこと。そのせいで、物語の焦点がぼやけてしまっていた。
テーマは「毛利小五郎の敵討ち」なのか、「司法取引」なのか、「長野県警」なのか、「公安」なのか。どれも中途半端で、結局どこにも着地しなかった。
特に印象的だったのは、結局推理は工藤新一が行った点。敵討ちなら本来、毛利小五郎が推理するべきだったはず。これも出番の少なかった工藤新一ファン向けの配慮に感じたし、こうしたチグハグさが全体に漂っていた。
推理や動機も、とっ散らかった話を無理やり成立させるためのご都合主義に見えて、正直かなり薄かった。
良い映画にするなら、「司法取引」と「毛利小五郎の敵討ち」くらいに絞って、もっとシンプルに構成した方が絶対に良かったと思う。
全体的にはキッズ向けというより、キャラクターのファン向けという印象で、「面白い映画を作ろう」という姿勢はあまり感じられなかった。
話がまとまらないまま終盤に突入し、最終的には「派手なアクションがあってよかったね、はいおしまい。また来年も観てね」という、いつもの締め方。
個人的には、エンドロール後に何か大きな展開があるわけでもないのに、長々と続けるのはやめてほしい。むしろ「何だったんだコレ」感が増した。
あのラストのシーンも、安室ファンへのサービスが透けて見えてしまい、かえって冷めた。
とはいえ、全キャラを立てて、物語をまとめて、アクションも盛り込む、そんな縛りだらけの中で作っているのだろうから、脚本家を責める気にはなれなかった。
コナンへの扱いが…と4Dは…(笑)
久しぶりに4DXにて鑑賞‼️。
だいぶ前に「ゴーストバスターズ」(女性リメイク版)が最後やったかな〜❓っとぐらい久しぶりに入ったけど、アクション映画(って言えるのかはあれだけど💧)ってこんな動くの(笑)ぐらい揺れまくってあまり集中できず(笑)揺れる度に笑けてしまったし、ドアの開閉ぐらいは振動いらん気がする💧。
それなりには良かったけど、物語に集中したい作品は私は相性良くないかも❓アトラクション感覚で見るべきでした(笑)っと4DXの感想も込みでここから作品感想ね😄。
小五郎さん活躍はすごい良かった👍射撃の腕を宣伝なりで必要に言ってた理由がこれね、さすがでございます🙇♂️。
ただ推理面では警察に同行はしていたけど(これは物語の構成が小五郎さんの活躍を狭めている)政府からんでるから人脈のあまりない小五郎さんには裏の裏みたいな世界の出来事まで絡んでることは突き止めれず結果、蘭や博士みたいに推理を代弁するみたいな形になってるのは凄く残念でした(古畑任三郎みたいに怪しい人物を初見時に当てている点もあるが軽く流されてる感あり)、「水平線上の陰謀」や「同窓会殺人事件」みたいに自力でもしくはコナンからのヒントで辿り着く推理が見たかった😭その点は個人的に残念ポイント。
長野県警メインだから(個人的にあまりなれてない方達だから)話が難しく感じてしまった、その辺も別に良いがなんか不満が多くてなんですが、コナンへの扱いがあまりにも周りは認めすぎじゃないか〜❓(笑)、すごい危ないような事してるのに昔ならしてないような役立つヒントを与える蘭や初めて(正しくは2回目だが)あった大人に対しあっさり相手の素性を見抜いた事を伝えてしまったり、TVシリーズ内ではまだ小五郎さんはいつも通り介入を拒んだり、逆に言わない時もあるが蘭達や歩ちゃん達でも止めたり一緒になどシーンがあるが今回はなく小五郎の静止だけで他の人はあたりまえになってる感がなんかいつもと違うような💧。
園子や京極さんのシーンやコナンに振り回される公安等は笑えましたし、風見さん役の飛田さんはカミーユのイメージなのに低い声だから知らないと分からないよね☝️声優さんって凄いなやはり。
良いところもある程度はあるが今回は不満が多くかつ4DXで揺れに笑えてしまって難しくても寝る事はなかったがイマイチ感は拭えないかな(個人的評価なのでね☝️)。
最高でした!!
過去最高に好きな内容でした。
コナン映画の醍醐味、爆発やアクションの派手さは文句なしです。トムス頑張れば出来るじゃん!!と思いました。
そして内容も結構伏線が散りばめられていて、犯人が誰か、この後の流れ等も何パターンか色々な可能性を考える事が出来ました。又、最後にはちゃんと回収してくれるのでスッキリした気持ちて見る事が出来ました。
おっちゃんの活躍について。
名探偵コナンファンは大歓喜だったのではないでしょうか?
又、今回おっちゃんの活躍のエモさについて理解できなかった方、理解したい方は2025年4月に金曜ロードショーで放送されたコナン映画過去作2本を見て欲しいです。
『"おっちゃんが銃を撃つ"』これがコナンファンにとって、どれだけ見たくて、でも中々見ることが出来ない事なのか。そして今回見る事が出来た!それがどれだけ凄い事なのか、そしてそれを2回も見る事が出来た。これがどれだけエモいことなのか。それを理解することが出来ると思います。
おっちゃんが、風見に向けて言った「お前が撃ったことにしてくれ」この言葉の重さは計りきれません。
又、警察学校編も合わせて読んでみると良いかも。ある描写でおっちゃんの凄さが描かれています。
そして、今年のコナン映画の主役は、"長野県警の3人"であること。こちらを踏まえた上で観に行って下さい。
今年の映画は例年よりもアクションや推理両方に力が入っている様に感じ、一コナンファンとして大興奮しました。
諸伏兄弟もエモすぎたし、長野県警の優秀さも流石としか言いようがありません。そして、長野県警が絶対的信頼を寄せているコナンくんへの対応も良かったです。
予告の時点で安室透の声が変わったのが違和感凄すぎて、今年は1回だけでいいやと思っていましたが、あまりにも内容が良過ぎたのでもう1回観に行くと思います。長野県警、そしておっちゃんの活躍が素晴らしかったです。風見もお疲れ様でした。
かっこいい小五郎が見たかった
今回の映画は、傑作との声を多く聞きますが、私は色々不満点がありました。理解不足や描写の見落としがあったらすみません。
一番の不満点は小五郎の扱いについてです。
近年珍しく小五郎が準主役のような扱いであったため、活躍するところが見られると思ったら、小五郎はただ上手に銃を撃つ役で残念でした。
また、推理が不得意であっても、頑張って推理する姿や悩む姿を見たかったのに、ぽっと出の新一のメールを見て我が物顔で推理をして満足する小五郎にがっかりしました。
旧友を殺されたのにそれでいいの?
他の不満点としては、犯人周りのご都合主義感です。目撃したと思われる敢助をなぜか今になって殺害したくなる点(看病?をしておらず、生きていたことをその現在に知ったなら分かる。)など
あと、一瞬だけうつるメール画面の演出は本当にやめてほしいです。賢い方ならあの一瞬で読み取れるのかもしれませんが、私には読めません。しかも、根幹となる推理に関わる情報が書かれてたと思うのでそんな雑な推理パートの消費をしないでほしいです。他にも不要な描写が多かったと思います。
小五郎の扱いについての不満が大きすぎて、現在は正当なレビューになってない可能性が高いですが、称賛された方のレビューを見て再度考えたいと思います。
小五郎が可哀想
『ゼロの執行人』以降、毎年コナン映画を観に行っているファンです。今回の作品についてですが、ここ最近の中では正直、もっとも物足りなさを感じてしまいました。その理由を以下に述べさせていただきます。長文になりますことをご了承ください。
【鬼滅の刃との類似点について】
・序盤の雪のシーンが、『鬼滅の刃 無限列車編』の雰囲気に非常によく似ていると感じました。描写の仕方や演出の流れに、既視感を覚えました。
・諸伏高明が水中に落ちた後、夢の中で弟と再会する場面がありますが、会話を交わすうちにそれが現実ではないことに気づき、自ら銃を撃って場所を知らせるという展開には、『鬼滅の刃』における「悪夢から目覚めるために首を切る」シーンを連想しました。
【毛利小五郎の扱いについて】
・今回は毛利小五郎がメインとして描かれるのかと期待していましたが、実際に彼が推理をする場面はほとんどありませんでした。
・独自の見解を披露することもなく、新一からのメールをただ受け取り、その内容をなぞるように推理を進めているだけに見えました。同期が殺害されるという重大な事件に強い思い入れがあるように描かれていたにもかかわらず、自らの意思で真相に迫る描写がほとんど見られなかったのは残念です。
・かつてのコナン映画では、小五郎が自分なりの仮説を立ててミスリードを演出し、そこにコナンが修正を加えることで物語が進行していくという構造が多く見られました。今回もそのような役割があれば、小五郎らしさが際立ち、より魅力的だったのではないかと思います。結果的に、主役のように見せかけて、やはり“操り人形”としての扱いに終わってしまったのが残念でした。
【雪崩事故の描かれ方】
・今回初めて取り上げられた「雪崩事故」ですが、描写がやや薄く、映画という大きな枠組みで扱うには説得力に欠ける印象を受けました。正直なところ、テレビスペシャルでも十分成立した内容だったのではないかと思います。もしスペシャルとして放送されていたら高く評価できたかもしれませんが、映画作品としては期待外れでした。
【犯人とその動機について】
・事件の背景として、犯人の婚約者が窃盗事件の際に棚から落ちてきた包丁で足を負傷し、その影響で強化選手から外され、自ら命を絶ってしまったという経緯が描かれていました。
・ただし、その包丁が落ちた原因については、犯人が意図的に何かしたわけではなく、偶然による事故として描かれていたように感じます。それにもかかわらず、それを“窃盗犯のせい”として強く憎むのは、やや筋が通っていないようにも思えました。
・もちろん、喪失の悲しみや怒りは理解できますが、婚約者自身の精神的な負担や、それを支えきれなかった周囲の存在について、犯人がどこまで向き合っていたのかがあまり見えてこなかった点が気になりました。
・また、これほどの人物が警察内部に長く潜伏していたという展開には、少し恐ろしさを感じました。正直、「こんな人物でも公安になれてしまうのか…」という疑問を抱いてしまったのも事実です。
【長野県の魅力の描写について】
・コナン映画といえば、その舞台となる土地の魅力を映像を通じて紹介してくれる楽しさも一つの魅力だと思っています。しかし、今回はほとんどが雪景色一色で、場所の特色があまり伝わってこなかったように感じました。
・舞台が長野県であることに必然性をあまり感じられず、ただ「長野県警が登場するから長野」という設定のようにも思えてしまいました。長野県には素晴らしい場所がたくさんあると思いますので、もう少し地域の魅力を盛り込んでもらいたかったです。
【良かった点】
・安室透役の新しい声優さんについては、非常に自然で違和感もなく、とても良い配役だと感じました。今回初めて新しい声を聞きましたが、キャラクターにぴったりで素晴らしかったです。
全体として、コナン映画にはファンタジー的な要素や終盤の大胆な展開が恒例となっており、そういった“破天荒さ”も毎回楽しみにしています。実はその突き抜けた展開を笑いながら観るのも、劇場に足を運ぶ理由の一つです。そのため、終盤の非現実的な演出については何も言うことはありません。
今回もさまざまな意見が出ており、それぞれの感じ方を共有できるのもコナン映画の魅力だと思っています。今年も楽しい時間を過ごせたことには感謝していますし、今後の映画も引き続き観に行く予定です。
面白く無くはない。地味
まず面白く無くはない。ただ地味だった。
テレビスペシャルで良かったのでは?最後だけ非常にド派手だけど、それより前は長野編のテレビスペシャルでも別にいいと思える内容だった。やっぱり地味すぎる。
コナン映画の難しいところなのかもしれないけど、キッドや平次、赤井安室、京極あたりを出し尽くした中、警察学校編の人気の高さに肖ってその周辺くらいしか出すところがもう無いのかなと思った。
とはいえココ最近の駄作だと思っている緋色の弾丸のヤバすぎる狙撃の腕と寒すぎるラブコメや、ハロ嫁のくだらないサッカーボール巨大化で渋谷を救う話に比べたら、まだ話の筋としては面白いと思えなくもなかった。
しかしよく考えなくても、犯人が誰か分かってしまうのもつまらなかった。映画オリジナルキャラのうち、怪しい数人の中で雪山捜索部隊の中に犯人がいるのは明らかだし、そうなると猟銃会のおじさんかあの刑事か山小屋の男くらいだが、山小屋の男は途中の終盤から出てくるので除外。そうなるとおじさんか刑事だけど、おじさんが「娘には彼氏がいて」とか言うから、こいつやん!!!ていうのが明らかすぎた。
大した推理もなく読めてしまうのはあまりにもつまらない。
今回のようなよくある恋人の逆恨み暴走系は在り来りな上、登場人物も地味だった。どうせなら人気のある諸伏高明をもっとフューチャーしたら良かったのに。
降谷零のサービスイケメンシーンはちょっと笑った。新しい声優さんはとてもあっていると思う。
丁寧に作られたミステリー!!
コナン映画を映画館で観るのは8年ぶりで久しぶりにおっちゃんが主役級という事で観たら面白かった。何が面白かったというとおっちゃんと長野県警という渋めのメインチョイス、特に隻眼でもある大和敢助警部が何故隻眼になったのか何故雪崩に巻き込まれたのかと原作で謎だった話がメインで明らかになっていく真実というミステリーとサスペンスが凄く良かった。大和と幼馴染の警部由衣、相棒の高明とメインがガチの大人かつ凄腕警部ばかりで同期で元相棒の『復讐』の為に事件に関わるおっちゃんとメインがガチで渋いかつ、ハードボイルドな面々ばかり
次に犯人の動機が『復讐』で全体を通して『復讐』というテーマが入り乱れてるのでシリアスがかなり強く、犯人にも同情出来たしその復讐相手である原因の人の心理描写も良い意味で生々しく上手く描写されてそれがより面白さに繋がってて面白かった。
気になった所としてぶつ切りの描写が結構あって、だいぶ独特な切り方だなと思ってたんですがラストで明かされるとある種明かしと観終わった後で思い出してみると中盤のある部分でその切り方にしないといけない理由が分かって、その2つだけぶつ切りにするわけにいかなかったから全体的にぶつ切りを多用して分からなくしてるんだなと解釈しました。
そこに関しては意見が分かれると思いますが私は理由が分かって納得出来たのでぜひ観て判断して欲しいです
後、何気に今回の犯人の被害の規模はデカいけどいつものタイマー爆弾が無くて手製手榴弾ばかりだったのは良い意味でリアリティとエンタメの間という感じですんなりと楽しめました。
そしておっちゃんが本当にカッコよかった・・・ネタバレだが、下手するとコナン作品の誰よりも拳銃の腕前が1番の疑惑まで出てきた・・・
面白いの前提として
アニメを見ずに行くのはあまりお勧めしません
一緒に行ったコナンは映画しか見ない友人は微妙だったという感想でしたし、私も原作、過去の映画を見ていることで楽しめる要素が多いと感じたため、なんとなく見に行くというのはお勧めしません
次にデジャブのシーンについてです
まず、ワニという名前に反応しなかった件は、赤い女の際に世良が女だと初対面から知っていた奴が犯人だったという件と類似していたのもあり、少し分かりやすすぎた。
次に諸伏が崖から落ちてしまった時に居場所を知らせるため拳銃を撃ったシーンは、沈黙の際にコナンがボール射出ベルトからボールを出したシーンと酷似します。
両者とも犯人が分かる伏線シーン、重要人物の生死を分けるシーンという重要シーンであったため、せめてもっと違う演出をして欲しかったと思いました。
今回の映画は内容が暗い感じでやや大人向け、かつ原作の長野県警周りの理解が必要だったので万人受けは難しい挑戦的な作品だと思いました。
しかしストーリー全体の雰囲気や、登場人物のスポットライトの当て方に原作ファンを楽しませようとする感じが伝わってきたので当方はとても楽しめました。
結構面白かった
私は、相棒や科捜研の女の脚本家の櫻井さんが手がけた「ゼロの執行人」が苦手だった。
しかし、今回の映画はトリックも犯人だと確信するとっかかりも、しっかりしていた。なぜ鮫谷警部が殺害されなければならなかったのか、雪崩の謎、以前の事件や刑事訴訟法の改正それらすべてが終盤に向けて収束している。本当に良い脚本だったと思う。
今回の主人公は、毛利小五郎の声優、小山力也だと思った。今まで、毛利小五郎と言ったら神谷明だった。毎回毎回の映画でどうしても声が合わずしっくりこなかった。けれど、違和感が無くなった。それは毛利小五郎が、真剣に事件を解決しようとしているという姿勢が神谷明の毛利小五郎の像に合致したからだと思う。また、安室透の声優も交代したが、その違和感もなかった。
今回の映画は、声優が変わったお目通りとかそんな分陰気も感じる映画だった。公安や長野県警、毛利小五郎の過去、様々な要素を一つの映画にして、きれいにまとめたのは本当にすごいと感心した。
以下、良い点を細かいところを書いていきます。
・まず、映画の冒頭で犯人が逃走するシーンでライフルバックを携帯していないことに驚いた。ライフル弾だったのでまさか作画ミス?とかとも考えていたが、それも伏線になっていたのでいい意味で裏切られた。
・次に、毛利小五郎について。鮫谷警部が殺された時、同窓会殺人事件でもあそこまで取り乱した毛利小五郎は見たことがなかった。解釈違いかとも思ったが、同級生以上に長い間付き合ってきたのだ、あそこまで取り乱すのも納得できた。そして、コナンに行った「遊びじゃないんだ」との言葉についても、鮫谷警部との関係と自分でこの事件を解決したいという真剣さを感じ取ることができた。そして、その毛利小五郎の覚悟にコナンが応えて時計型麻酔銃を使わないところも好感が持てた。
・また、毛利小五郎は銃の腕がぴか一という個性があったが、14番目の標的以降あまり活躍するシーンは見たことがなかったが、今回、その活躍シーンを見ることができてうれしかった。
以下、少し良くない点
・元太と光彦を犯人とを争わせたシーンで、密猟をしているかもしれないからそれを止めに行くというのはさすがの小学生でも銃を持った相手に行くことはしないのでは?と不思議に思った。単に、元太と光彦が雪山ではぐれて、銃声が聞こえて、蘭たちは心配して銃声の方へ行き、元太たちは猟をしている人だと思って銃声の方へ行き、犯人と会うというような違和感のないような感じならよかったなと感じた。
・また、終盤での銃撃シーンで、パラボラアンテナの付いた観測車が登場するシーンがある。そのシーンで最初に、犯人がその観測車の鍵を奪い逃走する。その際にあやふやで正式名称を忘れてしまったのだが、「○○観測車で逃走する気だ」と言って、コナンたちは犯人を追うこととなる。そして、警察が犯人の乗り込もうとする観測車に銃撃しパンクさせる。その際に犯人は「○○観測車が!」と言うのだ。私が言いたいのは、ここで正式名称で言う必要があるのかということだ。緊迫した状況下の中、わざわざ長い正式名称などを言わずに、「あ。車が‼」とか言えば、観客に伝わるのではないか。
・最後に、作画である。コナンと蘭とが警視庁に赴いた時がよくわかると思うが、蘭の脚が細すぎる。もう少し違和感のないようにしてほしかった。
うーん
褒められるところが娘を亡くした猟師の演技力くらいしかない
アクションが現実の理にかなっていないのは前からだから分かってるんだけど、流石にいくつか納得の行かないところがあるので挙げていく
(昨日鑑賞し記憶が曖昧なので時系列がごちゃごちゃかもしれない)
・序盤でワニを撃って犯人が逃げた場面で現代だったら監視カメラが沢山あるんだから近くの防犯カメラで追える。また犯人が警察官だから警視庁の中に入れたとしても銃やヘルメット等はどこへ行ったのか
・大の大人が複数に乗っても壊れない程の氷に諸伏が崖から落ちて、貫通。その後とてつもなく水温が低いと思われる水に数分間溺れても何もケガや体調不良等がない。(少なくともすぐに車の運転ができる程度)
・大和と上原が車外から銃で狙われた時、光彦と元太がわざわざ大人達に報告してから突っ込む。突発的すぎてご都合主義に見えた。2人が道に迷ってたまたま居合わせて僕たち2人で解決しましょう(助けましょう)とかの方がまだわかる
・推理が完全に新一頼み
・コナンは何の動力もない瓦礫でスノボをする
・パラボラアンテナに可視光線が反射して一直線にコナンの元にレーザーが飛んでいる
(一応調べるとパラボラアンテナに可視光線を当てると反射するものもあるらしいが分散してしまうらしい)
・空中の酸素ボンベを大和が発作で撃てなかったシーン。小五郎が青山作画になり無事酸素ボンベは爆発。このシーンは後でコナンが小五郎に聞く必要がなく蛇足。最後まで描写しきらないから粋なのに。そもそもこの映画を完全に理解するには小五郎の射撃の技術が高いことや長野県警関連、諸伏関連など前提知識が沢山必要なので、その小五郎の射撃シーンカットは分かる人には分かるで良かったと思う。
・これは他の人のレビューを見て確かにと思ったのだが、10ヶ月前雪崩に巻き込まれ意識不明の大和を犯人は最初から56しておけばよかったのでは。
・最初と最後のテレビのリモコンの描写もいまいちピンとこない
等々探せばまだあると思うが一応このくらいで。
ミステリー自体も特別面白く感じなかったし、かと言ってアクションもめちゃくちゃに派手かの言われるとそうでもない。
長野県警ファン、公安ファン、地元が野辺山の人は必見!くらいの価値だった
『キック力 増強シューズ 』規格外 超最強。
コナンくん 映画 始まりました。映画館 スゴく 賑わってますね。上映回数 ハンパないですし。。自分も たて続けに 観てきました。ストーリーは 皆さん 観られて それぞれ 意見や 感想が あると思いますけど。。今回も コナンくんの 履いてる あの 『キック力 増強シューズ』の とてつもない 威力を まざまざと 見せつけられて。。マジで 欲しくなりましたね。ガスボンベを 蹴る発想力。怖すぎますし。。そして 蹴り上げると 空高く 舞い上がるとか。 足に掛かる 衝撃力など 破格級でしょ。それも 何のその。蹴った後の 痛みや 違和感も 全くなく。計3本も。最後の 1本は コナンくんの キック力に 掛かってたので コナンくんの足が どーなろうと 大人たちも かなり 煽りたてて。最後は とんでもない 飛距離が出で 大成功でしたけど。。このシーン かなり エグすぎて 一番 印象強かったです。開発した博士は 神ですね。『ターボエンジン付きスケボー』も 活躍してましたけど 今回 反射板でしたか。。それを スノボー 代わりにして 滑ってる コナンくんは オリンピック選手級の テクニックでしたね。。気になったのは この映画って 小学生以下の 子供も 多く鑑賞してるなかで 冒頭から ビクッとするぐらい かなり 大きめな 銃声音と共に 心臓を 撃ち抜かれて 胸が 真っ赤に染まり 倒れ込むシーンや 子供が 犯人に 立ち向かうシーンで やがて 犯人が 子供に 銃口を向ける。。それは 助けが入り 回避しましたけど。。こういう 判断は 難しいですけど。。PG12とか ギリギリのところなのかな。って思いました。話の展開で 難しいのは 警察とか。でも 組織内で 色々あるので。。公安や 内閣情報調査室といった 所からの 人物が。。ややこしいですね。勉強に なりますけど。エンドロール後も 毎回 楽しませてもらえます。。
公開初日に行った
公安(風見)を利用しまくるコナンに笑った
景光出てくると思ってなかったからびっくり。
高明がかっこよすぎた。
予習が必要な感じ
敢助と由衣の関係とか…
結局ここはくっついたのか?
ここ数年で一番低評価
ここ数年で一番ひどかったです。
まず長野県警と小五郎がメインかと思いきや公安が出しゃばってくる。こんなに出る意味あったか?と思います。これで小五郎たちが活躍するならまだしも、大してしない。探偵の毛利小五郎は推理しない、諸伏もしない。新一からのメールで終わります。なのでお決まりの「江戸川コナン、探偵さ」もありません。犯人分かったのも大和が思い出しただけですしね。死んだと思われた大和もあっさり出てくるし。
小五郎、長野県警、公安、ラブコメと色々詰め込もうとしてすべてが中途半端になった印象です。アニオリのテレビ放送と同じレベルです。
もしこれがコナン関係ないただの1作品完結の映画なら高評価なのかもしれません。ただ、コナンの映画としてみたらひどいと言わざるをえません。
あまりコナン映画見ない人にはおすすめ
おっちゃんは銃が上手いということを使っていたのはとても好感だし高明の助言も好感だった。
しかし、出てくる人物のストーリーが多く感情移入しきれず、若干の「あのシーンは何だったんだろ?」が残る。もっと深掘りしてほしかったなー。
高明がピンチになるのは、警察学校の話の今後の展開を広げるためには仕方なかったのかもしれないが、
コナンや敢助、上原が高明並みのピンチになった世界線を妄想してしまう。
コナンがピンチになってそれを小五郎が昔、ワニに助けられたような方法で助けるとかあったら…
七ヶ岳登頂!…いえ、遭難中です。
様々な上映形態で7回鑑賞しました。
(5月6日現在:通常2回、4DX2回、ドルビー、IMAX、轟音各1回)
今年のコナン映画は長野県警がメインということで、諸伏高明が好きなわたしにとっては嬉しくもあり、(サブキャラだけど大丈夫かな…)という昨今のキャラ人気の中でも派手さが欠けるキャラたちなので一抹の不安も抱えていましたが実際に観てみるとそんな不安は吹き飛びました。…はい、最高でした…!!
昔から相棒や古畑任三郎といった刑事ドラマを好んで観ていたので、今回の警察に焦点をあてた刑事ドラマ系アクションアニメは個人的にはドンピシャでした。(勿論現実離れした描写は多々ありますが…みんなフィジカル強すぎません?笑)
○警察ならではの要素あり
警察組織に属する者たちの誇りと使命感にグッときました。職務倫理の基本やPⅢなど、警察ならではの要素があり結構凝っていたのも良かったです。
○緩急ありで飽きないつくり
雪崩や銃撃戦、追走劇など要所要所で迫力あるアクションを挟めているので、大人向けで少し難しくても視覚的に楽しめるので飽きることはありませんでした。
△眠らなかっただけの小五郎…?
毛利小五郎の活躍が思ったのと違ったのは少し残念でした。もっと自力で推理して犯人に辿り着く描写がみたかったし、小五郎と長野県警が上手く絡んでほしかったです。
あくまで民間人として事件に関わっていたので、推理よりも銃の腕前を前面に出したのは仕方ないかもしれませんが。
推理力が高い長野県警をあっと驚かせる推理をする小五郎もみてみたかった…。
?景光が死神のように…
今回の映画で景光が出てきたのは意外でしたが、それよりも兄を連れていこうとするのが普通に怖かったです。
そこは「兄さんはまだこちらに来てはいけない」と言うのかなと思っていたので…。
ただそれがむしろ現実ではないという描写の一部なのかもしれませんが…。
あそこの諸伏警部の表情が切ない。
◎長野県警トリオの活躍
長野県警トリオの活躍は大満足でした。
大和警部と由衣さんのラブコメも良い味を出しています。エンドロール後のあれ、あの後どうなったのですか…?もっと教えて…
終盤のメインテーマがかかるシーンは何度みても胸が熱くなる良いクライマックスでした。
○肘掛けを思わず掴んだ4DX
今作も勿論4DXでも鑑賞しましたがめちゃくちゃ揺られて楽しかったです。特に終盤はもうガックガク揺らされるし体幹を鍛えていないと振り落とされる激しさでした。
諸伏警部の車に乗っている感覚を味わえたのも最高でした。
?次回作はさらにコア向けに
アニメでもここ最近取り上げられたキャラが恐らくメインなのでしょうか。
「え…誰?」と困惑する声もあり、今作よりも更に予習が必須になるのかもしれません。それでも来年もきっと面白い作品になると思うので期待してお待ちしています!
★さいごに
ありがとう、製作陣の皆さま…!
諸伏高明をこんなに活躍させてくれてとてもとても感謝しています…!!
そして彼の沼が深すぎて登頂どころか遭難してしまいました。あと何回遭難するのでしょうか。故事成語…勉強してきます。
ちょっと感情弱いかな。三度目の波に乗れるかは貴方次第。
第1の波
・黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年):138.8億
初めての100億超作品。この作品はスペクタクル巨編で絶賛!
特に生死を彷徨う感じと、もう元には戻れない儚さ。
そして愛と哀が感じられて凄く良かった。
第2の波
・100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(2024年):157.1億
第1の波が起こした勢いに続く第2波で 通常は弱くなるのが一般的だが
今までコナンという作品に乗れてなかった人達、第1波に乗れていなかった人が
乗らなきゃとなって 怒濤の勢いで起こった波。
服部平次と遠山和葉に華を持たせた作品でファンががっちり底上げした感が
あった。
そして 第3の波
・隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年):1xx億??
第1,第2を受けて起こる第3波。更に出遅れていた人達による怒濤の勢いが増すと思われる。もはや他作品アニメでこれだけ熱中出来るものが ”鬼滅の刃”"ワンピ-ス"”ドラえもん””クレしん”以外に今は無く、よって社会的現象に成っていると思われる。
場内は もの凄く、もの凄く多いお客様の勢いを感じた。
今日は「名探偵コナン 隻眼の残像」を鑑賞です。
毎作 封切日に行きますが、今作はなんか人が多かったですね。
勢いが違い最早社会現象なのかと。劇場側は嬉しい悲鳴ですね。
肝心の内容ですが、長野県南佐久郡南牧村野辺山にある”国立天文台 野辺山宇宙電波観測所”が舞台と成って展開してゆきます。
※私も是非訪問してみたい!!
県警と正体を隠す公安といつものメンバ-の活躍ですね。
今回は ”司法取引”法案を巡り沸き起こる殺人、憎悪、そして復讐劇な話です。
愛を形成する部分もベ-スはありますが色濃い表現はありません。
※ここ 展開的に結構大事なんだけどもね。ちょと期待してたお客様にはガッカリだったかもです。大人向けの愛でしたね。
アイテム登場も一般的なものばかり。でも銃関係、ガンアクションは多かったかな。音入れ臨場感は良かったと思います。
そして、雪山と大規模雪崩。記憶の彼方に消えた 蘇る目撃現場。
ここが事件のカギ。
雪崩場面とその後の犯人へのトドメ一撃はいつもながらに迫力あったですね。
果たして 誰が犯人なのか。その動機とは・・・
全体的として、沸き起こる犯人に対しての想いとか感情、受け取れる愛情が弱かったです。 同情心は薄かったかな。父の深い念にも もう一つ描写が弱いでしょうか。(アニメ作にそんなに求めてもですがね)
そもそも司法取引自体に客席が興味なさそうでしたわ。
そこが 展開として惜しい所。
この第3波でもって
一旦この社会現象は終息するのではと感じております。
※チラシの無くなり方で大体人気度は分かるのですけども。
ご興味ある方は
友人、家族揃って
是非 劇場へGO!!
全183件中、121~140件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。