名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)のレビュー・感想・評価
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過去1面白かったです!
原作の雰囲気を映画に取り入れてくれた感じで、コナンファンとしてとても最高で初めて4回も観ました!
IMAXと4DXでも観てこようと思います!
長野県警をスクリーンで観れたのがまず一番嬉しかったです!
そして初っぱなから涙腺危なかったです。
流石映画と言わんばかりの作画の良さでおっちゃんがめっちゃかっこ良かったです!
そして小山さんの演技力素晴らしかったです!
アクションは歴代と比べると少ないかもしれませんが、それに加えてハラハラドキドキ要素が多いのでちょうど良かったです。
高明の携帯投げるシーンが頭からはなれません。かっこ良すぎた。
生死に関しては、原作でも犯人扱いされたりと色々ありましたし、公安も居たのでもしかしたらと思っていましたが、本当に良かったです。
一部人気キャラを出して稼いでるだけとか言っている方居ますが、"出して何が悪い"と私は思います。名探偵コナンの映画なんですから。
犯人解明に関しても、タイトルが"隻眼のフラッシュバック"ですからね、思い出したら即解決するのは当たり前かと。
ですが逮捕出来たのは元太が噛んだ鹿皮の手袋があってこそなのでMVPは完全に元太です。
少年探偵団大好きなので活躍してて本当に嬉しかったです!
そして原作やアニメを観ていない人は内容が分からずつまらないと言う意見が多数見受けられますが、コナンは映画で終わりではなく、映画と原作が繋がっています。
分からなくて当たり前です。途中から観てただつまらないと言うのはどうかと思います。
ただマイナスな点としては、確かに暗点が多い点、毛利小五郎が主人公と言う割に銃の腕前でしか見せ場がなかった点、その点はマイナスでした。
ですが全体的にはとても最高でした!
メイン・テーマも過去1で好きです!
また見に行きます!
そして長谷部陸夫をどうか原作にもお願いします!!!
いつも通り
コナンくんは映画だといつも張り切ってアクションするけど
今回もツッコミどころ満載だった。いつも通り。
それは置いといてストーリーが、見せたい部分だけPUして前後は取ってつけたような切り貼りな感じ?で今まで以上に面白くなかった…
映画は爆発させたら勝ちみたいになってきてるけど過去一派手にみんな活躍させにきてたんじゃないかな?
今回は犯人も分かりやすかったから余計面白くなかったのかな。
なんか色々ツッコミたいのにお涙頂戴をチマチマ持ってこられても追いつけません。
あとはおっちゃんにかっこつけさせたいのは分かった。
「銃の腕前だけは…」が強調されてたからそこを見せたかったのかな?
おっちゃんはちゃんとかっこよいのよ。
今回のMVPは絶対園子(笑)
可愛くて笑った。
色々書くけど来年も楽しみに待ってます!!
次回に期待!!
B級アクション映画
関連する作品が理解できていないからか、ストーリーの荒さと推理要素の少なさを感じました。
派手なアクションシーンと相まって、感想はB級アクション映画を観たようなのと近い感覚。
犯人を特定するシーン、あれだけ危険な武器を持ったまま逃がしちゃダメよw
モヤモヤする展開…
コナン映画は毎年鑑賞。
今作は、例年と比較してアクション要素が少なく地味め印象です。
以下、ネタバレ
・犯人の動機
他の方も記載されてる通り、愛する人の死が動機で犯行動機としては明白です。
しかし、法改正を阻止するために更に新たな事件が起きたりと内容が今までの作品と比較して展開がややこしくなります。
・小五郎フィーチャー回?
前宣伝では小五郎を推して、活躍を期待されてましたが、実際は長野県警組のフィーチャー回です。
これなら、水平線の方がフィーチャーされてた気がします。せめて、推理は頑張ってやって欲しかった…。
・小五郎とワニの交友関係
ワニ(小五郎の同期)との交友関係に関する描写がほとんどないため、感動ポイント半減。
二人の背景に関する描写があればもう少し感情移入出来る気がする。
・コナンの新メカ
キック力増強シューズのデザインが今作では異なりますが、その説明は一切なし。せめて何故異なるか触れて欲しかった…
雪の上だからとか…
・見せ場
クライマックスの犯人追跡シーンで、コナンがスケボーのように使用してるパラボラアンテナ?の破片?で犯人を追跡するが、何故それが滑るのか?
その破片の動力源は?雪の上だから?
謎すぎて、集中できなかった。
・見せ場2
見せ場での灰原のレーザー照射シーン。
レーザーを犯人の乗った列車に照射して目眩し。
何故に灰原が?
研究員・円井まどか(山下みづき)が操作する方が流れとしてスムースでは?わざわざ少年探偵団に見せ場を作らなくても…
・その他
コナン映画は2年に一度は黒の組織回なので少し期待したが…
また、諸伏兄弟の何かしらの伏線も期待しましたが…
これなら、TVスペシャルでもOKレベルな気がします。
私はいつもは2回は観にいきますが、今回は1回で十分です。
バチクソ良かったです!
去年よりはバチクソ良かったです!
アクションもまぁまぁあって。
大人な恋愛も私的には好みです。
今年は3回行ってあと2回行く予定です。
去年は6回行ってうち3回は途中で寝ちゃいました。
ですけど主題歌イマイチじゃないですか?
耳に残らないというかなんというか3回いったのにもかかわらず「え?何これ?」というのが正直の感想。
主題歌的には黒鉄や100万ドルの方が映画とマッチしてて良かったと思います。
舞台挨拶にも行きましたが、そこで色々聞かせていただきました。
ここのレビューでも見たんですけど、
二人組の強盗犯の一人のあのフォルム等見て「もっといい声優さんを使った方が..」と書かれてました。
山田孝之さんが二人組の強盗犯の一人を演じていて青山先生が声を聞くなり(初号試写)「もっとイケメンにすれば良かった」と言っていたらしいです。もしかしてもっといいフォルムなら山田さんでも良かったのかなぁ?と思ってしまいました。
とりあえずあと2回は行きます。もうちょっとよーく見てきます!結構酷評がおおい作品ですが個人的には去年よりバチクソいいです。
ただ音が大きいのでビックリすることが多かったですね。はい。
去年の映画金ローで放送されたんですけど結局見てないしあとで録画で見るよと思ったまま見てないw
シリアス回
原作も昔からずっとおってる私はコナン映画で上位に入る感じです。
・コナン君があざとかわいい!風見さんがコナン君に頼ろうして逆にいいようにつかわれてる笑
・小五郎がなんだかんだ言ってもコナン君守ってくれてるとこ好き
・最後犯人を追いつめたときに揺れる警視庁の話を乗り越えた佐藤さんが職務倫理を言ってるのエモい。
・風見さんのスマホの待ち受けが沖野ヨーコちゃんでしたよね?笑これ原作みてないと分かんない小ネタ
・羽多野渉さん好きな私は声を聞いた瞬間、あっ、長野県出身だしこれ犯人だったりする?ってテンション上がりました。
・今回小五郎メイン回で眠らないって言ってて、途中まではいい感じで捜査してたのに最後は新一のメールで真相を知ったようで自力じゃなかったのが少し残念でした。でも『お前が撃ったことにしとけ』は痺れました。
復習してからいったけど…
原作を復習してからいったけど、長野県警組に感情移入しきれなかった。高明のことわざも少しシツコく感じた。
犯人車両への小五郎の発砲も、人質もいなくてレールの上を逃げてるだけの犯人にそこまでする必要ある?と思ってしまった。どうせ最後まで起きてるなら射撃の腕じゃなくてしっかり小五郎の推理を見せてほしかった。
でも、派手なアクション映画じゃなくて犯人を考える映画は久しぶりだったからそれはそれでよかった。
2回目見たら少し感想が変わるかも。
そろそろ潮目か…
視聴から日が経ってますが、レビューしていきます。
全体の感想としては、残念でした。
只、去年よりは良かった。
緋色の弾丸辺りから?
いや、ゼロの執行人辺りからかな?
ファンビジネスとも取れる、特定のキャラの人気に頼った映画作りをしてるように見える。
個人的に
ゼロの執行人と黒鉄のサブマリンは面白いと感じた。
キャラを最小限に絞っており、各キャラのバランス調整が割としっかりされている印象。
緋色の弾丸は赤井ファミリーほぼ存在感ゼロ。
無理やりねじ込んだ感が否めない。
ハロウィンの花嫁は高木佐藤主役みたいな触れ込みだったのに、蓋を開けて見たら物語の主軸は警察学校組だった。
寧ろ高木佐藤ペアは今作の隻眼の残像の方が出演時間長かった気がする…
100万ドルの五稜郭に至っては、キャラクター大渋滞。
既存キャラも新キャラも多すぎて、無茶苦茶。
人気キャラ出しとけば、内容酷くても問題ないと思っているんじゃないかと疑いたくなるレベル。
さて、今作の隻眼の残像に関する意見だが、
これはハロウィンの花嫁パターン。
小五郎が活躍するとか言っといて、蓋を開けてみたら…
みんなが見たいのは、名推理を披露する小五郎なのに、
最後やってることは眠りの小五郎と一緒じゃねーか!
あと、今回の事件に公安は要らなくないか?
なんで無理やり安室出すの?
出せば良いって訳じゃないよ?
あと、長谷部とかいう新キャラ、あれマジで蛇足。
公安と長谷部省いて、鮫谷のキャラをもう少し深ぼって欲しかった…
長野組だけだと弱いと思ったのかな?
後付けで鮫谷とかいうキャラを作った感が否めない。
ストーリーは、個人的に普通。
でもコナンはだいぶ序盤で犯人分かってたっぽいから、
いよいよ小五郎いらねーじゃん。
長野組については、三人とも見せ場があって良かったと思う。
高明と弘光のシーンは個人的い今作で1番好きなシーンだった!
上原由衣に関しては、青山先生が初登場の風林火山の事件で犯人にする予定だったと明言してただけあって、だいぶ粗が目立つなキャラだと改めて思った。
既にYouTubeなどで本作の感想を発信してる一部の人の意見で「確かに!」と思ったのが、
勘助が雪崩事故で死亡した後、由衣は10ヶ月後に別の人と結婚してるところ。
確かに意味不明だよね。
10ヶ月って…
隻眼の残像を視聴して、コナン映画に危うさを感じてしまった…
人気キャラに頼り切っている割には、満足な活躍をさせられていない。
今作の様にライト層から見てマイナーなキャラをメインキャラにした時に抱き合わせで既存のレギュラーキャラを雑に当てがいガチ。
来年のメインキャラもライト層からしたら誰?っ感じのキャラだし、
また安室出す気満々じゃねーか😥
コナン映画の運営さんよ
もうレギュラーメンバーだけで質のいい作品作る自信無くしてるよね?
いい脚本が書けないからって、人気キャラ使ってお茶濁してんじゃねーよ
現実から目を背けるなよ!
それとも何か?
今年と来年は記念すべき30本目の映画の為のダウンタイムか?
少し言い過ぎましたね…
全体の感想は残念だったと言いましたが、
それは、年々見る前の期待値と見た後の肩透かし感の落差が広がっているように感じるからだと思います。
だから、運営さん。
過剰な広告を打つの止めませんか?
確かに今回、小五郎は眠りませんでした。
でも、それだけです。只、それだけです。
中身の薄い要素を擦っても目先の利益は手に入っても長い目で見たら、信用を失いかねません。
小手先じゃなくて、中身で勝負してくだい。
今年は去年の興行収入を超えられないでしょう。
来年は今年すら超えられないと私は思います。
レビューを見てお気を悪くされた方もいるかと思いますが、あくまで1個人が好き勝手批評する場なので、ご容赦ください。
勿論、これから見に行く人に見ないほうがいいと言うつもりはありません。
視聴済の方の中には、面白いという感想を持ってる方もいらっしゃると思いますので、自分の目で見て、耳で聞いて、心で感じた事を大切にして下さい。
メインキャラ選定は最高なのに脚本が良くない
久々の小五郎メイン、かつ長野県警もメインということで本当に楽しみにしていた。
そこをメインに置いたのは最高のキャスティングなのに、脚本が微妙すぎる。
小五郎や長野県警、純黒ヒット前からコアなファンがいたキャラをメインにするときはskri氏ではなく別の脚本家にしてほしい。
以下ネタバレあり。
・本格ミステリーと言われているが、大和警部が思い出してはい解決という話で何がミステリーなのか?
伏線や推理もほぼなく、ミステリーについてはプロの脚本家ではなくても誰でも書けるのでは?というレベル
・身内や友人関連の事件で冴えてるおっちゃんや頭の良い長野県警がいるのに、その旨みが全然生かされていない。
新一からのメールですべて解決ってストーリーとしてどうなんだ……?
・小五郎のおっちゃんに息が吹き込まれていない。ただそこにいるだけになっている
「今回、眠りません」的なコピーもあったが、眠っていないだけでいつもの眠りの小五郎と変わらない。射撃はもちろんカッコよかったが、大多数の人は推理面でもおっちゃんに活躍してほしかったのでは?
・ストーリーが起承転結ではなく、ただ飽きさせないためだけの「起転転転転」になっている
アクションが多く、ストーリーにつながりもないのでぶつ切りで見ているような体感だった。
・「コナンくんの信念は警察とは違う」これ緋色の弾丸のときと全く同じ締め方では?
1度やれば十分。メインキャラ的にもフラッシュバックの描写を意識して多く入れていることからも、新規よりも昔からのコナンファンがターゲットだと思う。であれば違う締め方にしないと「また同じこと言ってるよ、手抜いた?」で終わってしまう。
・安室、公安を入れたことで要素が多すぎ
おっちゃんと長野県警だけでもかなり多いのに、公安も入ると深掘りできず描写だけで終わる。今回のストーリーは公安が物語を進めるうえで何か役割があったようにも思えない。ストーリーというより、映画の集客のために必要だったのか?
正直、おっちゃんと長野県警メインなら久々にちゃんとしたミステリーが観れるのでは?と期待しすぎていた。残念。
こういう話なんだ、アクション映画として見ようと思っていけば2回目以降は満足できそう。
興行収入はかなりいくだろう。だが、本当に足を運んだ人は良いと思ったのか?
脚本家の選定はちゃんと考えてほしい。
決め台詞がない!、、、だと?
探偵さ、、眼鏡キラーン!
と、
ラーーーーーーン!!!
がなくてちょっと淋しい。
コナン君警察に完全に認知されている。
普通の子どもだと思っているのはおっちゃんとランちゃんだけ?
おとり捜査も新しいし、リアルに仮装身分捜査が導入される今、こういう話は考えさせられますね。
派手にホテルとか施設の崩壊はナシ。
サメ=ワニの伏線に深い意味は特になし。
全体的に渋かったです。
最後の安室君、良かったです。
近年のコナン映画よりは遥かにマシ
初日に行ってきたが即ネットに書き込みというのはナンセンスな気がして今投稿。
他の人たちが結局新一のメールかい!って興ざめしてるけど、おっちゃんが鮫谷警部のことを「ワニ」って呼んでいることに犯人がつっこまなかった長野県警内のシーン、あれコナンいないからね。
おっちゃんが自力で犯人に辿り着いているということが視聴者に伝わらなかったのは監督の不手際かな?
まあ、ゼロや緋色、向日葵よりは断然マシ。ミステリーというより犯人が明言されていないがほぼ分かっている状態のサスペンス。
※追記
みんな長野県警組に目を向けているけど、風見さんにも目を向けてくれ。上司に似てきた少年や上司に振り回されている愛すべき苦労人。純黒から原作逆輸入されたとは思えないほど。
真面目だけどがばい
犯人がワニを殺す必要ってあった?
別に何もつかんでなかったし。小五郎に会ったからなんだって話だし。
小五郎が勘助知ってるってだけで、ワニが動揺してた理由が分からない。
そもそも白昼から公園で狙うなよ。しかも警察官殺すとかリスクとりすぎ。
警察庁だかに入っていったらしいけど、絶対防犯カメラにうつってるだろう。
コナンも確認するはずだし。
小五郎にワニワニ言わせるために無理に殺したように見えてなんだかなぁ。
あとそこまでして勘助殺したいなら、近くにいて信頼もされてるんだから、
さくっと殺せるだろう。
いつものお祭りコナンならこういうガバさも許せるんだけど、
なまじ真面目にやろうとしてるので、
あれこれ気になってしょうがない。
あと、言うても恋人失っていろいろあった奴囲んで、
正論ガン詰めみたいなことするな。
お祭りタイプと真面目路線を交互にやりたいというのは分かるけど、
毎回真面目路線がコナンと食い合わせ悪いから、
やめるか脚本家かえたほうがいい。
TWILIGHT!!!
今年も大混雑コナン映画。
今年はより混み具合が増していたような気がします。
長野県警が関わってくる今作、ミステリー要素がしっかりあり、爆発もたくさん、人間やめてる案件もたくさんと最高に楽しませてもらいました。
雪山をメインにするということで、今回も雪崩を起こしてくれるのかな?と思ったらそれすらもジャブだったというのが末恐ろしいところです。
犯人が犯人らしい行動を大っぴらに見せないのもあって、犯人候補は絞られつつも誰か分からない展開は非常にヒリヒリしました。
怪しい行動をしてなさそうな館長はそれはそれで怪しいし、新たに出てきた公安は最初からコナンに接触しているけれど身近すぎて難しいし、猟師たちは武器があるから疑えてしまうしで犯人探しは難航しました。
よくよく考えてみればそういう行動をしていたなと合致するところもあったんですが、ミスリードがうまくて騙されっぱなしで気持ちよかったです。
その地域で起こった事件や事故同士で繋がっていって、序盤の何気ない行動が終盤になって活きてくるというのが熱かったです。
パラボラアンテナを乗せた車で雪道を大爆走する展開は流石に予想できなくて一本取られました。
あれって動かせるんだと観ていたら、銃もバンバン撃ちまくるわ、警察もバンバン撃ちまくるわ、コナンはなんか瓦礫に乗って爆走してるわ、哀ちゃんがワクワクしながらパラボラアンテナで光を操作してうまいことパラボラアンテナカーを仕留めて犯人をとっ捕まえるわで情報量で畳み掛けてくれるのでもうなんかハッピーでした。
コナンが人の懐に入りまくってフィールドを支配しまくっているのが最高でした。
特に風見さんは今回良いように使われまくっていて、風見さんも小言を言いながら手伝ってくれたり、公安を手玉に取っていたりとやりたい放題していました笑
ここまでクソガキムーブが強いコナンは初めてかも?子供であることを割り切ったコナンは強すぎる。
相変わらずスケボーアクションがおかしいことになっており、もう街中をギュインギュイン駆け回るのは当然くらいの勢いですし、バイクとの連携プレーとはいえ木を薙ぎ倒してみたりと大暴れです。
サッカーアクションもこれまたド派手で、ボールを使うならまだしもボンベを超パワーで蹴り上げて、それを銃で撃って音を鳴らして雪崩を起こすという、どう考えたらそんなもの思いつくんだよというパワープレイをやってくれますが、しっかり成功させるもんですからもう降参です。
小五郎のおっちゃんが全編通してしっかりしており、それでいてカッコよかったのがおっちゃん好きとしてはありがたい限りです。
ワニが殺されたという事もあり前のめりに事件解決へ行ってくれますし、コナンを危険な目に合わせないように留めたり(なんやかんやで現場に赴くけれど)、大事な場面でしっかりと銃弾ぶち当てたり、積極的なまでに突き進んでくれて最高でした。
エンドロール前では友の弔いに行っていたりと、序盤酒で潰れていた人とは別人かってくらいの活躍を見せてくれて嬉しかったです。
長野県警の面々がもう優秀すぎて非の打ち所がないくらいでした。
武力面で頼りになる大和警部に、鋭い観察眼を繰り出す高明に、柔軟な対応で場をなごましてくれる上原さんとバランスも良く、皆々様要領が良くて次へのアクションが素早くて恐れ入りました。
上原さんの照れ顔がクリーンヒットでしたありがとうございます。
蘭姉ちゃん?蘭姉ちゃんは相変わらず戦闘狂でしたよ。
来年はまさかまさかのジョリーロジャーのリベンジ?それとも正統派続編?なんにせよ2026年もワクワクさせられそうです。
鑑賞日 4/20
鑑賞時間 14:40〜16:50
座席 A-7
なんというか凡庸な出来
コナン映画全体で見ると中位から下位辺りかな~という。昨年に引き続き28作目も初日鑑賞。これで28年連続劇場で鑑賞していることになる。雪山を舞台にした映画と言えばすぐに「沈黙の15分」が出て来るのだが、アクションの面白さで言えばスノボを駆使していたあちらの方に軍配が上がる。
今作のダメなところとして、せっかく大和敢助や諸伏高明を出したのに、ミステリー要素も薄く、アリバイやトリックなど一切無いというのは大問題だろう。二人の推理力が魅力なのだが、敢助は終始命を狙われ続け、高明も命を落とし掛ける。解決は新一のメールを見た小五郎が、って何だこれは?これだけ小五郎に関連付けた事件なのに、何故そうなる。そこは小五郎に譲ろうよ。証拠の手袋をそのまま身に着けているというのも、さすがに酷い。手袋があれだけ破れたらそこは気づくだろと。あと無駄に多い暗転。そこ必要か?という場所が多々ある。
肝心のストーリーに入る。八ヶ岳連峰未宝岳雪崩事故から話は始まるのだが、10ヶ月前というのを観て「え?」と思ってしまう。敢助が隻眼になったのって、そんな最近の話だったのかよ。刑事時代の同僚である鮫谷と会うことになった小五郎だが、会う直前に鮫谷が射殺されてしまう。犯人と追いかけっこするお決まりのスケボーアクションが始まるのだが、今回特に入れる必要は無かったんじゃないかなって。正直園子のシーンも、あれを入れるくらいなら、鮫谷と小五郎の刑事時代のエピソードを入れるとかした方が良かっただろうに。そうしたらもっと小五郎の気持ちに入り込めるのだが、その辺りが無いせいで事件に入れ込む小五郎への感情移入がし難い。
佐藤と高木をアベックと紹介する小五郎。現代のアラフォーはアベックなんて使わない。まぁコナンが始まった1994年から考えると、38歳の小五郎は1956年生まれということになるので、使いそうではあるが。サザエさん時空じゃ無かったら来年70歳である。今作から大人の事情で降谷の声が変わったが特に違和感はなかった。アニメの時はさすがに違和感を感じたのだが、この辺りはさすがベテランの草尾毅氏である。
今回の阿笠博士のクイズだが、28作目にして初めて答えが分かった。まぁ今回はダジャレではなく、犯人をホシと呼ぶことを知っているかという知識系だったが。二度目の襲撃では凍った川に落ちた高明を救うために小五郎が飛び込むのだが、その後なんともなくピンピンしている。さすがにそこは寒がるシーンが要るだろ。そして人工雪崩発生用の音響装置を利用して雪崩を起こして一気に始末して来ようとするのだが、最初からこれをやらない理由は一体。この辺りは瞳の中の暗殺者と通じるものがある。
雪崩は対の装置を起動させたことでギリギリ止めることに成功するのだが、当たり前のようにガスボンベを蹴るコナン。誰かツッコミを入れろ。この際に敢助の銃を使って小五郎が狙撃するのだが、終盤も風見の銃を使って狙撃する。いや、どっちかでいいだろ。小五郎の射撃の腕は凄いし、そこを見せたいのは分かるのだが、2回はしつこくない?
今作の犯人の動機は司法取引で罪が軽くなるのは許せないというもの。しかし正直に言えば、舟久保英三が言っていたように罪が軽過ぎるのが問題じゃないのかなと。強盗致傷罪は無期懲役または6年以上の懲役。司法取引していない御厨でも懲役7年程度。司法取引した鷲頭に至っては執行猶予。そりゃ怪我を苦にした自殺とはいえ、被害者家族はやり切れんだろ。
終盤になり日本政府を脅迫しているという壮大なことが分かるのだが、正直この情報はもっと早い方が良かった。それならば日本政府を脅迫?どうやって、何のために?という要素があるのだが、謎解きがすぐに始まってしまっては考える暇もない。そのまま犯人が捕まる訳もなく犯人逃亡からのアクションシーンが入るが、これも正直逃げる犯人を追い掛けるだけであり微妙だ。捕まった犯人は自身が嫌悪する司法取引を降谷から持ち掛けられ、しかも拒否出来ないような状況にされてしまうという、なかなか皮肉の効いた終わり方をする。正直ここだけは非常に評価できるところだった。
最後は「ただの同僚じゃないって言ったら?」「は?」で終了。お前、アラフォーやろ。さすがに鈍感過ぎんか?正直昨年よりはマシだったが、今作ももう少しよく出来る場所あっただろと思えてしまう。来年は神奈川県警にスポットが当てられるようだが、警察学校組も絡むのでは?と予想されている。ハロウィンの花嫁くらいの面白さは期待したいところだ。
原作ファンとして、嬉しいキャラ達の活躍
近年の映画は新規ファン獲得というか、
原作を読み込んでいなくても楽しめる目立つキャラクターたちメインのお話が多かったように思うけど、長野県警組がメインということで原作ファンには嬉しいキャラ達の活躍でした。
以下は考察のようになりますが、
タイトルの残像(フラッシュバック)というのは、
この事件に関わる人間の、"残された側"の人達の残像を描いているのかなと思います。
小五郎→ワニ(鮫谷)
マキの父親・林・わしず→まき
諸伏高明→弟・諸伏景光
など。
肝心の大和敢助は、事件があったあの日自分が何を見たのか?という部分。
ワニが死んで、あの時何が言いたかった?お前は何で殺された?と事件が始まり、小五郎のおっちゃん大活躍で事件解決して「ワニ、ちゃんと見てたか?」になる。
まきさん関連の人達は一番救われてないとは思うんだけど事件が解決したことによってそれぞれの想いは一件落着する。
高明は景光が死んだことをほぼわかっていたけど、今回自分が死にかけて三途の川で景光に会ったことにより確信に変わった。
それぞれが残像に悩まされ戦っていた日々に幕を閉じました、ってのがこの映画の終着点だったかなというのが個人的な感想です。
そして今回のヒロインだった上原由衣が見た残像。
それは大和敢助が死んだと思ったあの時期のことかなと。
あの時由衣の中では、敢助は一度本当に死んでいたから、警察をやめて結婚までした。
もうこの世にいない敢助になにか報いる方法は無いかと模索して選んだ道だったと思うし、
敢ちゃんへを助けられなかった未練にずっと取り憑かれていたのだと思う。
もし本当に死んでしまっていたとしたら
今度は由衣が御厨に復讐する選択をとっていたかもしれない。
由衣がクライマックスで林の言葉に泣いてしまったのは、大切な人を失い残像に苦しまされた林の気持ちが痛いほど分かるからなのかなと思います。
それぞれの残像と戦ったキャラクターたちの奮闘が描かれたストーリーでした。
そしてなんと言っても小五郎の活躍!
拳銃が作中の警察官の中で1番上手いと言われる小五郎が二度も拳銃で窮地を救ってくれたのはとても興奮しました!
眠りの小五郎が眠らない回は神回、今回もまたそうでした^^
ミステリー要素も強く、一回目は推理しながら見たのでストーリーに没頭してみることができ、満足です。
原作ファンとして、敢助と由衣のこと、そして高明の関係が思ったより沢山描かれていて嬉しかったです!
来年の映画のメインは萩原千速と横溝重悟!
こちらも期待大〇
個人的にはそろそろ新一と蘭のラブコメも見たいので再来年に期待です😂
ここ数年で一番共感できるタイプの動機
レビューというより感想文です。
アクションはいつも通り過剰でしたが、動機から殺人に至るまではここ数年で一番共感できるタイプでした。
いつも通りそれそんなんなる?????という疑問をどうにか飲み込めば良い映画だったと思います。
毎回実在する建造物や機械を使ってリアルの物理法則に則ってこんな芸当をしましたと映画で見せつけられるのですが、それどう考えてもリアルで実現できないだろうって感じがいつもなんとも言えない気分になります。
昔の映画の赤井さんの弾丸でもなんだろこれってなってしまったので、本当に妙なアクション要素は削ってもいいんじゃないんだろうかと思います。
最近、コナンくんが小学1年生だったことを再認識したせいで、小五郎のおっちゃんの行動が高評価です。
6、7歳だもんな、ベイビーだよそんなのな!!
事件に巻き込まず、いの一番に駆け寄って守って、そうよな!!それがあるべき大人だよ!!!!最高だよおっちゃん!!!!
以降、がっつりネタバレです。昔の映画(シンガポール)のネタバレも含みます。
言いたいこと言ってるだけです。
年々、阿笠博士クイズがどんどん雑になっていく。
今回は子供たちが悩む暇すら与えられなかった。
刑務所着いた時、阿笠博士が一番に走っていったからトイレ行きたかったのはお前だったのかよ。ご年齢だもんな頻尿かなと思ってたけど違った。コナンくんの為だった。ごめんな阿笠博士。
もう誰もコナンくんがサッカーボールで分厚い氷を割ろうが、ガスボンベを山の斜面高くまで蹴飛ばそうが突っ込まない。阿笠博士から貰った新しいお靴はその為ですか??いつもより強めに蹴れる靴だよってことですか?
水中で銃撃てるのかぁ。ゴールデンカムイで冬に川に落ちた時の必死さを見たせいか、必死感が足りなかった。
本当はコナンくんのサッカー花火で水中照らすノリかと思ってましたけど、流石に水中じゃ光らんよな!!氷割っただけでした!!
風見さんと安室さん今回ずっとコナンくんの良いように使われてるだけでしたね。最近メインを張りすぎたし、長野県警メインにしたかったのなら仕方ないのかもしれませんね。
電話で聞きたいことさえ聞ければ用済みとばかりに電話切られるし、盗聴器越しだから一方的に命令されて終わりなのがかわいそう。
飲み干されたコーヒーのペットボトルの数々がかわいそう。
今回の犯人の動機はここ数年で一番共感できる感じでしたね。シンガポールの糸目がお父さんの仇かと思いきややっぱ鈴木財閥の金目当てなんか???みたいなのより、断然良かったと思います。
お父さんも良かったし、たかしは良い奴だった。たかしのおかげでかんちゃん2回とも生き残れた。死にかけた大元の原因は2回ともたかしだけどな!!!
たかしを殺そうとして山にいた奴を追いかけて雪崩に遭うわ、雪崩を起こす機械の管理が適当でそこらへんに置いてるから雪崩に遭うわ。それを毎回助けてるたかしはずっと自分の尻を自分で拭ってるだけだな!!!!だけど自分で拭けてるだけで偉い!!!
日本のことみんなこんなに"ニッポン"って言ってたけ。促音便入るとすごい違和感があるけれど、関西の人間だからかもしれない。
電波施設の越智さん、ずっと巻き込まれてるだけ!!!
ただただ謎解きの際にみんなの背景を夜空にしたかったり、分かりやすく証拠写真出したかったからプラネタリウム?内で謎解きしただけですよね。
微妙に関係ないのに謎解きの現場に参加させられて協力させられて、色々施設大破してるんですけど、明日からのお仕事内容大丈夫ですか??始末書ものですよね???かわいそう。
途中からコナンくんが何に乗って滑ってるか分からなかったんですが、あれなんですか???分厚い氷か、ガラス??????
ちょっとアクションシーンが激しくて見落としました。あの場所坂でしたっけ?山だから坂なのか!!プラスして爆風であんだけスピード出てるのか!なるほど!!!やってきたレーザーをコナンくんの足場のそれでいい感じに屈折させたのね!!人にレーザー向けてはいけませんって習いませんでしたか????
犯人はよく失明せずに済んだ上にあんだけ爆発させられて生き残れたなという感想。
長野県警3人もよく生きてるなという感じなので、どっこいどっこいですね。
鳥取県のコナン記念館とかに誘導しようとしてる!?長野県だけでなく、うっすら鳥取県の方にも誘導しようと!?
最後のお部屋はなんですか???おしゃれ部屋ですよね??前に首輪ついた安室さんもそこの黒電話でおしゃべりしてましたね???問題ある人間はあのおしゃれエレベーターのある部屋に入れられるの?
爆弾ついてたからあんな丸見え部屋に入れられてるんか思ってたけど、あれは公認の公安のおしおき部屋なんですか??
最後の長野県警3人で暗転して終わるの最高ですね!!!!
だいぶ落ち着いている
言わずと知れたコナン。
今回もっとおっちゃん活躍すると思ったわー
が1番思ったこと。
長野県警の方々の活躍と恋愛も渋くていいが、おっちゃんの活躍が見たいのよ。
そう言う意味では残念であるが、いろんな場面で起こる銃撃戦は見応えあったし、上原さんコナンの登場人物らしくて良かった。
犯人が元太に噛まれた手袋ずっとしてる愚行が三流ミステリだったけれど、、、
例年より地味だがたまには良い。楽しめました。
全190件中、81~100件目を表示