名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)のレビュー・感想・評価
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今回、わたくし眠りません
宣伝に「今回、わたくし眠りません」ってあったので、眠りの小五郎なく、どう謎解きをするのかなーと思って観ました。
なるほど~でしたね!
しかし、何かの破片に乗って飛んでたのはビックリした……、もう少しリアリティーを大事にして欲しいなぁ。
前回の函館ほど、街の宣伝はしてないような感じ。
その上、季節がズレていて、聖地巡りは感情移入が難しそう……(個人的に)
それにしても、動機はよくわからなかった。
他にありそうな……
次回の女海賊ってセリフがあったけど、絵だけだとアクアラインかと思っちゃいました。
コナンくん、ぜひ千葉へも来て下さい(笑
爆破、多めです。
ラスト数分が残酷なメガ盛りサスペンス
元々劇場版は原作やTVシリーズ以上に大人向けですが、28作目はより一層、サスペンス上級者向けの超本格派。櫻井武晴さんの作品らしく、序盤のフリが終盤に効いてきて、ラスト数分は犯人に同情しかける程、悪魔的回収で幕切れる。
🦈
1. 主要人物が多過ぎる?
発端になる事件の関係者、警察や政府の関係者が沢山登場し、結構みんな主要人物なので、中盤でこの人誰だっけってキャラが生じました。全集中できてない自分を戒めつつも、どうせ何回も観るんでしょって、初見の観客に不親切な造りたもと疑心暗鬼にもなった。なおそのキャラは本映画が初出で、長野県警の人ではありません。長野県警のメンバーは、TVシリーズを見てさえいれば、特別予習?復習?の必要性は感じませんでした。
🐊
2. 犯人当ては難問
種明かしで犯人を特定するポイントは分かったが、少しピンポイント過ぎて、伏線としては難易度高め。ただ登場時に怪しいのは確かなので、怪しさを巧みに解消する設定にミスリードされなければ、観客も種明かし前に犯人に気付けるかもしれない。
🔭
3. 天文台の間違い過ぎな使い方
クライマックスの大立ち回りは、歴代作品の中でも屈指の迫力。にしても、電波望遠鏡は乗り物でも武器でもありません。日常的に研究している天文学者には叱られそう。と言いつつ、そのあり得ない活用法こそがフィクションの醍醐味。毎度ながら、コナン君のタイミングを損なうと絶命必死な、命懸けのアクションは見処。
🌸
4. ラストの残酷さは10代にも伝わる?
種が明かされた後も油断出来ない櫻井作品。犯人に突き付けられる言葉は、犯行に注いだ全てをひっくり返される残酷さ。取り方によっては「純黒の悪夢」のラストより無惨かもしれない。その最大の皮肉が、10代の観客にも届いているのかは気になる。
冒険活劇感薄くなってきてていい感じ!
まずアニメ、漫画追ってない人はサンデーウェブリで、恐らく公式が意図してこの映画の前提知識として見るべき話だけ無料公開中なので、無料で読んでから行くのが大前提なお話。
個人的に常識外れのアクションより推理、シリアスが好きなので今回のストーリーは無茶があまりなく、それでいてキャラの良さ、新たな一面を引き出していて良かった。
音も、かなり音響の良い109の新宿シアター3で観たからか、迫力と緩急がしっかりしていて盛り上がりが素晴らしかったように思える。
ストーリーは言うほど難しくないので安心して大丈夫だと思う。普通に一度で理解可能です。
なんとなくパンチが弱いストーリーだった感はあるけど(特に感動ポイント、推理のどんでん返し感が薄い…)全体的にストーリーの完成度が高くてなぜか満足していた。
ストーリーの不満点としては、メインキャラの死亡偽装は、本当にすぐ観客からは偽装だと分かるのだから、わざわざ観客に隠す必要あったかなーといったところ。さらにこのポイントを終盤のハイライトの一つに持っていこうとしていて、正直終盤のイマイチ感に繋がってる気がした。
あとコンクリートスケボーはどうなのw
無理矢理アクションねじ込んでるようにしか見えない。
残るはコナン映画毎回そうだけどCGの不自然さだけどうにかしてほしい…
あるあるだった下手な子役がなくてそこはめちゃめちゃ良かった!
全体的に今回みたいな路線で磨きをかけていってほしい…!
個人的にはよく分かりませんでした
まず小五郎が鮫谷に対して慟哭するシーンに全く感情移入できず…自分には経験がないので分かりませんがあーいう場面ではあーいう感じになるんですかね。
急に泣き出して急に吠え出して高木刑事に八つ当たりして…とまぁなんともシーンに合わせたようなセリフと演技だなーみたいな感情で見てました。
映画でやるには動機も推理も薄すぎないかなってのもありました。
いかんせん今回限りのゲストキャラで大した掘り下げもなく自殺の原因も犯行の動機も今ひとつ入り込んでこないので泣くこともできず…
他の方のコメントを見て気付きましたが犯人が直接真希に手を下していてそれが原因で引退となり…となっていたら共感する気持ちを持てたかもしれません。
今回はきっかけとはなっても直接の原因としては薄かったのでそれが自分の中にすっと入ってこない要因となっていたのでしょうね。
ただ父親が娘を自殺に追い込んだ元凶に感情を吐露し、それでも許そうと努力するシーンはグッときました。
あとは各キャラの見せ場が少ない、というか見せ場にしては地味すぎて面白みがない。
今回アクションに派手さはなくそれで終わり?という感じでした。
ド派手なアクションで犯人を追い詰めるわけでもなく緊迫感のある戦闘シーンで窮地を脱するでもなく華麗な閃きで真相を解き明かすでもなく…
終始割と平坦な感じで映画が終わってました。
一番腑に落ちなかったのは大和警部の怪我の理由というか因縁というか…今回その真相が分かったわけですが引っ張った割に…?という感想。
どうなんですかね、原作もっと読み込んでたらすごく面白かったんでしょうか。
なんか、本筋にあまり関係なさそうというか、思ったより深くもない因縁だなーと思ってしまいました。
今後内閣うんたらや司法取引の改正、証人保護プログラムなんかが本編に絡んでくるんでしょうかね。
事件のきっかけとはなりつつも今作本筋にはあまり関係がなく今後の伏線なのかなって感じでしたが難しくてその辺はよく分からなかったです。他の方の考察なんかも参考にしつつ今後本編に繋がるならまたおさらいしてみようかな、程度の作品でした。
年中行事の今年のコナンです
コナンのスケボーの代わり?
コナン映画で一番好き
出来ることは全部やる人達の集まり
コナンファンの中でもベスト3に入るという声が後を絶たないね…でもほんとにそうで…。
入りの諸々の憲法改正やキャラクターの多さや色々入り混じる事件たちであわわわと週終わりの疲れた脳でついてけないとこがあったにも関わらず、結果めちゃくちゃ面白くて、全く眠くならない映画だった。眠くならないとか当たり前だろと言える人…になりたい人生だったけど、私は昔からつまらない映画や退屈な映画はすぐ寝てしまう傾向があるけど、そんな私が寝ないちゃんと全シーン目に焼き付けられた作品って自分的にはかなり凄くて。
ひとりひとりのキャラクターや展開や過去や、全てが良かった。長野県警まじで推せる…声の変わった安室さんかっこよすぎ…映画オリジナルキャラのやたらテンション高い長谷部…蘭を守ることに必死になった光彦達…コナン・灰原のハイスペック具合…映画版ののび太ばりに射撃名手全面でに出てる小五郎…。コナンの映画の良いところって、登場人物全員さ(犯人以外)、これ以上誰も死なせねーよ悲しませねーよ!に向かって出来る事ぜんぶやりきるのが…めちゃくちゃグッとくる…。こういう人になりたいし、こういう人達と一緒に働きたいよ…。
当たり回だねまじ…。数年前の灰原回も超良かったけど。今年の、こんなに面白いと思わなかった。観れて良かった。幸せ。
これぞ眠らない毛利小五郎
◯のところ
・近年のコナン映画で一番探偵ぽい話でした!
・初期コナン映画の面白みがある!
・久しぶりにちょっとミスリードされた!
・小五郎のおじさんがちゃんとカッコいい!
・登場人物みんなが見せ場がある!
・安室さんの新しい声、あまり違和感がなかった!
・おまけ映像がたっぷりある!
コナン映画あるあるだけどXのところ
・犯行の規模に対し、犯人の動機がよく分からない、成立しないと感じる
・子供が公安を脅迫し、弄んでる
・公安が子供に簡単に情報を提供してる
・夜中の吹雪の山中で銃声が響いたところ、刑事さんたちさえ逃げてるのに、少年探偵団の子供たちが躊躇なく真っ先に現場に向かって犯人と対峙する(普通に子供に真似してほしくない)
・天文台の館長が大事なレーザーの操作を何故か自分が出来ずゲストで来た子供に任せる
コナンだから楽しいと思いながら、コナンだから毎年同じ問題だなとも思っています。でも、この勢いで今後の映画も少しづつ探偵の初心に戻ってほしい!
真実はいつも一つ‼️❓原点回帰の最新作は史上最高のコナンなのだ‼️❓
今回はコアなファン向け?
いつもの如く突っ込みどころは満載で笑
映画だけは毎年見てる程度でしたが、
少し話は難しいけど、割と面白かったです。
コナン君があざと可愛い
みんなコナン君頼りすぎ!
小学生だよ?笑
光彦、元太ナイス!!
コナン君がコンクリ片でずっと滑ってるのありえない
おっちゃんカッコいい!!
また来年も楽しみにしてよう笑
説名台詞が多い割によく分からん。
うん?犯人2人が事件起こして、1人が捕まって1人が逃げて、司法取引で執行猶予が付いて、もう一方も捕まるんだけど、仮釈放で相方を殺しに行って、雪崩に巻き込まれたときに大和警部がいて、、、よく分からんうえに分かったところであんまユニークな事件でもない。
大和「結局、ライフルの形は分からなかった」
コナン「つまり、ライフルの形はまだ不明ということか」
みたいなバカなセリフに尺をさくのなら、なぜ公安が関わらなければならないのか、犯人はどのように機密情報を手に入れたのか、といった背景情報を掘り下げるのに使って欲しい。
また、ストーリー全体を見ても、雪崩・復讐・天文台・ライフル・公安・刑事訴訟法の改正 などなど、要素が混在しすぎている。越智さんとか円井さんとか安室さんとか、チラッとだけ出てくるキャラが多すぎる。意味あんのか。
小五郎の活躍も、単なる銃が上手いオッサンとしてしか取り上げられない。14番目の標的を100回見てから出直して欲しい。
大人のコナン映画
個人的にかなり好き。今まで見てきたコナン映画の中でトップレベルに好きな作品。
監督が相棒や科捜研の女の脚本を手掛けている方なので全体的にサスペンスドラマの様な展開。
(プチネタバレ)
犯人達の思惑からズレたところで命が絶たれ、親族が憎しみに駆られ、復讐の怨嗟に小五郎やコナンが巻き込まれていく。
主に大人達により刑事ドラマの流れでストーリーが進んでいき、被害に遭うのも大人達なので話が重厚で鬼気迫る展開も多く、終始見飽きない。
ただコナン作品を推しキャラ達を眺めるために見てる人や一部キャラクターに好みが偏重していてよく知らない人はつまらない展開だと思う
この映画を見る前に必ず長野県警コレクションをNetflixなどで見ていただくのがおすすめ。
片や過去の過ちを償い反省し、命を助けようと努力する者、片や復讐に囚われ無関係の警察や幼い子供、女等見境なく殺そうとする者の比較も個人的には好き。
小五郎のおっちゃんがコナンの力をあまり借りずに終始カッコ良かったのも好感。
最後のおっちゃんの演出良かった…
微妙な所
・何個かだけ無理矢理な展開がある
・犯人を明かすシーン。相棒や科捜研の女オマージュのあっさりと犯人を明かすがこれらの作品と違って犯人と思われる伏線が殆どないので急に場面が変わって??…?となる。
・エンディング。これだけは頂けない。過去のコナン主題歌の中で1番微妙。
King Gnuの作品としても断トツで微妙。ダサい歌。どうした常田さん?!本当に、え?!?!え…ダサい、
満足度高い
子供らや高校生や人気キャラが活躍する華やかな内容ではない。
今回はストーリーの好みや推しキャラがいる方によっては、評価や感想がかなり変わってくるかもしれない。
原作に沿ったストーリー。
キャラの相関図が曖昧な方は予習復習が必要。
オッサン達が大活躍。
ド派手に大活躍って言うよりは、探偵や警察や公安と犯人が地味に着実にコツコツと…って感じで。
今回の主人公は誰だったんだ?って気もするが、
でも意外と悪くない。
久々に眠らない小五郎も良かった。久しぶりに銃を撃つ、かっこいいオッチャンは見どころ。
少年探偵団も蘭も哀ちゃんも各々でいい仕事してて。裏で公安も動いていて。
派手や華やかさはなかったけど、ドラマを見てるようで、面白かった。
そして期待を裏切らないOP、雪崩、崩壊、アクション。そうはならんやろ、と思いつつも非常に満足。
むしろ、これを観るために行ってるようなもんである。
あだ名の謎解きは最後のオチかと思ったら、ない。
それは自分で。このパターンも非常に乙でした。
そして次の映画の予告。
ついにあのキャラが映画に初登場…!
今回は好みが割れそうな内容なので、各々自由に感想言ってほしいと思う。
自分的には非常に満足でした。
近年のコナンでは一番楽しめた
ファン層が多様化している名探偵コナンシリーズ。
特に近年では若年層に向けた分かりやすい作品が多かったが、今回は推理要素が強く、「お祭り」感が抑えられており、昔のコナン映画が好きな筆者にとっては久しく楽しめる作品内容となっていた。
おっちゃんの活躍には、水平線上のストラテジーを彷彿とさせられ、懐かしさのあまり目頭が熱くなった…
大人向けコナンの真骨頂
今作は昨年とは打って変わり、作品の重厚感・大人向けのメッセージ性に特化した作品の雰囲気を感じる。
もとより現、劇場版コナンの脚本は主に櫻井氏と大倉氏の二体制で手がけられており、櫻井氏は物語の重厚感を意識したコアなファン向け、大倉氏は気軽に楽しめるライト向けの印象が強いが、今作は特に櫻井氏の良さ・悪さが前回に出ていた印象。
犯人の動機に関してもこれまでコナンでは扱ってなかったものが多く含まれていたり、ラブコメ的演出も大人向けのものが多く含まれていたりと好き嫌いは別れるところはあるだろうが、このような作風が好みの私にとっては大満足な作品だった。
警察官の思い、公安の思い、コナンの思い、それぞれの思いが複雑に交わり、物語の深みを演出しており何度も観ることで味を増す作品だとも思うので今作は久々に何回も観たいと思わせる印象だった。
また今作では安室透をはじめ、コナンの描き方に若干の容赦のなさも感じられ、少年漫画原作の作品から少し逸脱した印象も見られた。私はこういうコナンもありだと思うが、受け入れづらい人も多そうだとは思う。
色々ともっとこうして欲しいなどの思いもあるが全体的な完成度が高く、大満足のいく作品であったことには違いがないので来年もまた今度は(おそらく)大倉氏が描いてくれるまた新しいコナンを楽しみに待とうと思う。
全419件中、341~360件目を表示
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