「ファンタジーとはわかっていても何かこう…」名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック) Rayさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーとはわかっていても何かこう…
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劇場版コナンは2020年代になってから公開日に鑑賞するのが恒例になったが、作品によって観る回数がかなりブレる。
今作は初日と(次回作予告追加映像ありとのことで)本日の2回で終了予定。
感動した人もいたようでビックリしたんだけど、所々でスーーーッと冷めるシーンがあったのでネタバレですが備忘として。
・元太と光彦、探偵団の前にお前たちは小学1年生なんだよ。銃持ってる大人相手に飛び掛かるとか絡むとかそういうシーンがアニメだろうと何だろうと大嫌い。子供は引っ込んでろbyコゴロー。
・コナン、パラボラの瓦礫ってそんなに雪面に対して滑るものなの?坂じゃなかったよね?ま、それを言ったらボンベが世界記録くらいブッ飛んでるという話だが。
アニメなので出演キャラによってだいぶストーリー展開が変わるのは勿論了解の上でだが、今回は特にある程度過去作を履修しておかないと分かりづらいんじゃないだろうか。
コウメイの走馬灯シーンなんてミリしらの人が分かる?って思った。
それと、ワニとコゴローの交友の深さのエピソードが薄いので、コゴローがあんなに涙を流しても感情移入が出来なかった。
ここをもう少し深掘りしてれば、後半ラストの命中シーンがもっと引き立ったんじゃないかなと思った。
あとコナンは劇場版もアニメも、小さく描かれるキャラの顔の描き方が作画崩壊するのが多すぎ。
正直、青山先生の原画シーン以外は雑だなという印象。
今までもなんとなく思ってはいたけど、今日は特に鬼滅の後に観たので余計作画の丁寧さの差を感じてしまったかもしれない。
公開日の翌週にTVでやっていたアニメの後日譚の方が感動して泣きまくった。
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