「シン・時をかける少女」リライト プリズナーN0.6さんの映画レビュー(感想・評価)
シン・時をかける少女
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事前の情報をほとんど入れずに見たのだが、どう見ても場所は尾道、未来の少年と現代の少女のボーイミーツガールストーリー、そして“その時” にラベンダーの香りがするとなれば、これはもうほぼ全員が「時をかける少女」を彷彿してしまうだろう。
しかし、きれいな円環が閉じられるはずのループがどうもうまく繋がらない。そこでタイトル「リライト」。
そこからは、どうやら自分と似たような経験をした同級生が現れ、作中にも出てきたが「もしかして二股をかけられた?」と見ながら自分も思ったのだがこれがとんでもない。まさかの三十三股とは😅
33通りの綿密なスケジュールを組む彼の苦労は並大抵ではないのだが、見ている。こちらとしては、思わず吹き出してしまうほどの滑稽さだった。この一連のくだりは本当に素晴らしい。
池田エライザさんも失礼ながら制服がとてもよく似合って、リアルJKと言っても充分に通用する。それに比べると橋本愛さんは(意識してそうしたとは思うが)少しJKにしてはケバい感じで、最初誰だかわからなかった。
PS 最後に出版された本のタイトルは「エンドレスサマー」だったけど、これが「時をかける少女」だったら、たぶん私は泣いた。
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