「贅沢なChageさんからの活動報告」シネマティックコンサートツアー Chageのずっと細道 東西南北 makoto murataさんの映画レビュー(感想・評価)
贅沢なChageさんからの活動報告
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歌舞伎町で鑑賞しました。
とても音が良かったです。それは綺麗な音であることはもちろん、今回はドキュメンタリーなのでいろいろな会場の映像がありました。
ライブハウスの音と野外だったりガンガラーの⾕の音の響きの違いを体感できました。
もしかしたら現場の会場よりクリアな音なんじゃないかと思うほどでした。
映像の中ではやはりライブの場面がとても印象的でした。
何箇所か、同じように客席の後方から撮影された映像はカメラとステージの間にいるお客さんの頭もたくさん映っていました。
そしてカメラは動かず、しばらくそのままステージを映していました。
今回映画館で鑑賞したので私とスクリーンの間に他のお客さんもいました。
ですから、私からスクリーンで演奏するChageさんたちを観ると、
私より前に座っている現実のお客さん、スクリーンの中でカメラの前に座っていたお客さん、そしてChageさんたちが繋がって、本当にライブ会場にいる気分でした。
動かないカメラがシートで動けない自分とピタリと重なったのです。
何度も声をあげそうになるのを堪え、歌が終わって思わず手拍子を、、、慌てて小さく。
それくらいスクリーンの中に入り込んでいました。
Chageさんはこれからもあちこちで歌い続けてくださるので、またそのうちある期間を切り取った「活動報告」を鑑賞できる日を楽しみにしています。
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