リボルバーのレビュー・感想・評価
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もっと面白くできたはずなのに
もっと韓国映画らしく
クズだらけで、スヨンはもっとどん底に
たたき落とされていて欲しかった(笑)
復讐と言うより、約束された報酬だけに
執着してたけど、刑事と言う職を無くし
犯罪者として生きていかねばならないという時
いくら好きな男がクズだったとはいえ
何もかもを諦めて、そんな投げやりに決めちゃうスヨンが
信じられん。それもたったの7億ウォン。
キャストはいいのになぁ。
ちょっと物足りない。リボルバーってタイトルにするほど
リボルバーが活かされてもない気がしますね。
あれ?あれれ?
予告を見て、いい感じのアクション映画だなぁと思ったのだが…なんだこの地味な話は!?
寝た。
たぶん、堂々巡りな展開に嫌気が差したのだと思われる。
主人公は汚職刑事で、出所後の報酬と引き換えに罪を被る。んで、出てきてみれば仲間は殺されてたりと約束を反故にされ、当初の「マンション」と「7億の金」を奪取すべく関係各所に乗り込んでく。
…主役の女優にどうにも華がなく、オマケに映るたんびに暗い表情なのでウンザリする。
「私だけ2年も服役してキャリアまで失ったのに不公平じゃないか!」
おそらくならば動機はコレで、それが彼女の正当性なのだと思う。それならそれでもいいのだけれど、なんか延々と小物の小競り合いを見せられてる感が強く…口喧嘩というか韓国語の罵詈雑言が飛び交う状態に辟易してくる。
…アクションどこいった?
寝てる間に終わった?
また予告に騙されてしまったようだ。
で、まぁ、結局目的は果たすのだけど…達成感もクソもなくて、ラストの顔を見るに
「ふん、ナメやがって…いい気味だ。ザマアミロ」
くらいの台詞しか浮かんでこない。
裏社会の片隅で、私怨と私闘を罵詈雑言と共に鑑賞した100分だった。
所詮は悪党なんだから、もっと振り切ってくれりゃあ面白味もあったのになあと思う。全くもってバイオレンスが足りなかった。
爽快感と言わないまでも、やり切った感くらいないとさー…いわゆる「約束を守れ」って事なんだけど、汚職なんかに手を染めてる刑事が道徳的な理由を持ち出したところで説得力も共感もなく、因果応報だろうがと思うわけで…となると自分の権利のみを主張する利己主義の塊が主人公なわけで、元からそんなキャラに肩入れなんかできんわなぁ。
まぁ、そんな非道徳的な裏社会で「約束を守れ」なんて主張が受け入れられるって思う方がどうかしてるんだけどね。
バイオレンスが圧倒的に足りてない。
精神的にも映像的にも。バカバカしい映画だった。
主人公は脳内お花畑なとこあるよね。
正体が分からない反社達に、二年刑務所に入ってくれたら、大金と不動産をあげるという口約束を間に受けて服役するも、
大金を約束した男は、転職したから無理🎵とむげに断られて、金の無心をする為に彷徨うのだが、化粧っ気の無い貧相な主人公が、事務所に押し入り、
お金ちょうだい、お金ちょうだい。
と、言った所で誰が相手をするというのだろうか?
大阪駅の切符の販売機の前で、
100円貸して!100円貸して!
っと、言っているお婆ちゃんと変わらないぜ?
神奈川県警のようなテクニックwは無いので、脅し透かしもせずに、只々、金の無心をするばかりなり。
このお金ちょうだいは小一時間くらい続くのだ。脚本家は何してんだ?と、思っていたら、監督が脚本も書いていたのだ。じゃあ、しょうがないやw
これは悪手だ、駄作が出来る理由の大半がこれだもんな。
ようやく、銃撃戦が始まるのだが、みんなお揃いのリボルバー拳銃なのだ。あんなバレルが短い銃だから、中々命中しない。
弾が尽きた主人公が警棒で暴れるが、特に爽快感は無し。
何やかんやあって、人質と引き換えに大金をせしめる主人公。人質になった、車椅子の男の出生がさらっと分かるのだが、それまでの伏線が無かったので、唐突すぎて、お口あんぐり。
拳銃のリボルバーのシリンダーが周るとこを見ないと、ご飯が食べれない人にお勧め。
よく、こんな頭悪い企画が通ったもんだぜ?不思議だから、探偵ナイトスクープに調査してもらおっと🎵
リボルバー
スヨン(チョン・ドヨン)は罪を被った代償は絶対返してもらおうとする蛇のような女。
アンディ(チ・チャンウク)は甘ったれのダメヴィラン👍
ユンソン(イム・ジヨン)は一見お馬鹿風で狐顔の日和見女👍
シン・ドンホ(キム・ジュンハン)は拳銃に弾をこめてからの目が狂ってくシーンで緊迫感を増す。
リボルバーは全員"ワル"!俳優其々の演技力が光る。チ・チャンウクとイム・ジョンが受賞したのも納得。
リボルバーというイメージから派手に撃ち合うシーンを想像してしまいがちなのでタイトルつけるなら『ハイエナ』!
見た後は、必ず、スヨン(チョン・ドヨン)のようにウイスキー🥃飲んで、秋刀魚食べて焼酎飲みたくなるはず!カッコ良い!
チャンウクニキの下着姿を拝める!
レビュー通りのリボルバーを使った復讐モノでは無いです。チョンドヨンさんがノーブル過ぎて男も女も魅了するファムファタールに見えないし、男に騙される尻軽女に見えない為に映画に没入できない。変なスタジャンも似合わないし。意外にイムジヨンさんがグローリーよりちょっと良い役で好演。
ストーリーの核になるリボルバーを手にする件で、男同士の恋人をヒロインが取ったと言うような韓国語セリフがあったのが???だった。
チャンウクニキ好きな人にはオレンジの下着姿のサービスショットあり。ヒーラーのような良い役かと思いきや終始クズ男でした。
ラストで悪を成敗するわけでは無いところがスカッとしないというか、韓国ぽくない。
重めのフランス映画見た気分。
ディズニープラスにありそうなドラマだなぁと思ったら、Huluの協賛だった。
イケメン!チャンウクニキが歌手として来日するタイミングで番宣したら、もう少しヒットするのに。先月、ラゾーナのイベントの時には映画に触れていなかった。配給会社もっと頑張れよ〜。出てる役者さんはネトフリ好きにはツボなラインナップだっただけに残念。CMほど悪vsヒロインって感じでもなくスカッとしたい人にはオススメしないです。どちらかと言うと、チャンウクニキ好きな3〜40代女子が、きゃーこんな、クズやっても萌えるわーって言うための映画でした。逆に映画館でじっくり見ないと楽しめない映画でした。
血と汗が足りず、突き抜ける要素が皆無の無味無臭映画でした
2025.3.1 字幕 TOHOシネマズ二条
2024年の韓国映画(115分、G)
汚職事件の影響で服役することになった女刑事の犯人探しと復讐を描いたノワール映画
監督はオ・スンウク
脚本はオ・スンウク&チュ・ピョル
原題は『리볼버』、英題は『Revolver』で、ともに「回転式弾倉の拳銃」のこと
物語の舞台は、韓国のソウル
かつての汚職事件にて、その罪を一人で被ることになった刑事のハ・スヨン(チョン・ドヨン)は、当初は執行猶予付きの判決で、7億ウォンとマンションを手にするはずだったが、2年の実刑を喰らって収監されることになった
彼女には捜査課長の恋人イム・ソギョン(イ・ジョンジュ)がいて、それらの事件は彼が絡んでいるものだった
その内容は、あるクラブの摘発を揉み消し、警察と裏社会の癒着を指摘されていたものだった
2年の時を経て外に出ることになったスヨンだったが、恋人はおろか職場の人間は誰も迎えに来なかった
そこに来たのは事件の担当検察官ホン・インギ(オ・ウィシク)と、摘発の対象になったクラブの関係者チョンマダムことチョン・ユンソン(イム・ジヨン)だけだった
物語は、約束のマンションと金を受け取りに行くスヨンが描かれるものの、マンションは別人の名義で、金を持っている奴は約束を反故するという展開になっていく
不動産屋の話だと、スヨンからソギョンに譲渡され、今ではファン・ジョンミという謎の女に渡っているのだが売却された形跡はないという
また、金は事件に絡んでいた資金洗浄屋のチェ社長(チョン・マンシク)経由で渡されるはずだったが、それを反故にしようとしている人物がいるという
そこで、スヨンは収監後に何があったのかを調べるとともに、自分を刑務所に追いやった犯人を突き止めようと考えるのである
映画はわかりやすい仕返しもので、スヨンを騙したのは恋人のようで、彼は何者かに始末されている、という流れになっていた
その背景にチェ社長やイースタン・プロミスが絡んでいるという展開になっていて、スヨンはそのために元上司のミン・ギヒョン(チョン・ジェヨン)の元を訪ねた
彼はスヨンにリボルバー式の拳銃と弾丸、警棒を用意し、自分の足で事件の真相を追っていくことになったのである
かなりゆったりとした流れになっていて、ユンソンからアンディ(チ・チャンウク)のことを聞き出し、彼が金を勝手に使い込んで散財したことなどが判明する
怒りに任せてボッコボコにした後は、彼の姉でイースタン・プロミスの代表グレース(チョン・へジン)に金を用意立てさせようと考えるのだが、この事態に対処するのがイースタン・プロミスの本部長(キム・ジンソ)だった
彼はアンディを焚きつけ、スヨンを慕っていた後輩シン・ドンホ(キム・ジュンハン)などを動かしていく
そして、とうとう追い詰めるに至るものの、スヨンの方が一枚上だったみたいな展開になっていくのである
かなり地味な作品で、派手なドンパチはないし、暴力表現もそこまでキツくない
さらっとした感じの映画になっているのだが、ある意味では無味無臭のような感じもする
何を見どころとするかとか、鑑賞後に何が残るのかというところを考えても、何も残っていない
あえて言うならば、見た瞬間に母親とわかるのになぜ姉設定になっていたのかと言うところで、アンディがグレースを「母さん」と呼ぶシーンがクライマックスになっていたのは印象的だった
いずれにせよ、ファーストディということもあって結構席が埋まっていたが、映画サイトなどの評価はあまり芳しくない
主演の人の絵面とか雰囲気は良いと思うのだが、いかんせん犯罪の規模とか、相手のスケールが小さすぎて、ある町で起きた官民癒着の小さないざこざのように思える
拳銃にまつわる部分でも、撃ったことがある人が撃つので葛藤もないし、かと言って非道にもならないので、一言で言えば「血と汗が足りない映画」かなあと思った
題名からすると
裏社会の映画でつきものの出所後の約束を反故にされるよくあるお話しであるけど本作のように荒々しい格闘はなくて、あっさりとしているのは初めてで、しかも『リボルバー』なんて題名なのでさぞかし派手なドンパチを期待していると... たまは、たまでも球界でもないのに弾かず制限なんて... 動画してるぜ!
結局のところ主人公の女性が "のらりくらり" 男のアンディにいいようにあしらわれ、右往左往し、振り回されるところを見学する映画となっている。付け加えるとストーリー展開がすこぶる遅く、しかも会話中心の演出なので退屈を容易に避けることはできません。
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