夢に生きるのレビュー・感想・評価
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プロミュージシャンを目指して葛藤する若者に惹かれました。
私の息子は夢を掴んで現在プロミュージシャンとして活躍しています。
高校時代にバンド活動を始め、卒業と同時にプロを目指して頑張って来ました。
バンドメンバーとの葛藤や離散、客の入らないライブハウス演奏等‥の紆余曲折を
乗り越えて今があります。
アキラとシンジの二人と、彼らを取り巻く人たちの物語を見て昔を懐かしく思い出しました。
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伝えたいのか、披露したいのか
夢を捨ててサラリーマンになり鬱屈とした暮らしをする男と、鳴かず飛ばすでも今もプロを目指し音楽を続ける同級生の話。
高校時代にプロを目指してバンド活動をしていたアキラと、彼に感化されプロを目指してギターを始めたシンジが、およそ10年ぶりに偶然再会し巻き起こっていくストーリー。
広告会社で働きはじめてどのぐらいの設定かわからないが、よっぽど仕事が出来ない設定ですかね?とりあえず上司がクソなのはわかったけれど…。
そしてシンジも折角のライブハウスで歌う前の話しが長いよ…。
話し自体はありがちで意外性は無いものの悪くはないのだけれど、シンジの父親の電話の内容は書類の写し方が中途半端で何を伝えたいか明確にはわからないし、アキラが音楽をやっていた時どのぐらい客を呼べていたのかとか、そういう立ち位置やレベルみたいなものもわからないし。
そしてラストもそれをたらたら喋るんじゃなくて歌ってこそ熱量が伝わるんじゃないのかと。
それに比べてエンドロールで流れる歌唱はなんで大人しいんだよと。
なんだか描き方が上っ面に感じてしまった。
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