「宇宙戦艦ヤマト」放送50周年記念セレクション上映 プログラム2のレビュー・感想・評価
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「ドリルミサイル!」悲しきアナライザー、真田志郎と古代守の過去、ドメル将軍と対峙する沖田艦長!
29万6千光年の旅も中盤に差し掛かる3本を上映。
第16話 「ビーメラ星 地下牢の死刑囚!」
食料補給のためビーメラ星を訪れる森雪とアナライザーは、ガミラスに支配されつつあるビーメラ星人によって捕らわれの身となる。
森雪を愛したアナライザーの悲恋。
全体から見ると忘れられがちな1本。
第18話 「浮かぶ要塞島!! たった二人の決死隊!!」
古代進と真田は、宇宙要塞13号の破壊のために侵入する。
無口な印象とはうらはらに、語られる、真田の過去。
真田志郎と古代守のエピソードが興味深い。
第22話 「決戦!! 七色星団の攻防戦!!」
ついに迎えた決戦のとき、ヤマトとドメル艦隊が七色星団で戦う。
ワープによる急降下爆撃隊の奇襲作戦。
そして、波動砲の発射口を目掛けて撃ち込まれたドリルミサイル!
この、ぐりんぐりん回転する様子が癖になる。
熾烈な戦闘の末、ついに対峙したドメル将軍と沖田艦長!
決戦の行方は如何に!
シリーズ中で屈指の逸作
このセレクトは最高だと私は満足しております。第一作の中でも必要不可欠に派手な戦闘シーンも無い16話と18話ですが、本編の主役は皆カッコいい。脚本も絵コンテ、演出も両作同じ方々が担当されている逸作だと思っています。16話のユキちゃんが被害を受けた◯◯シーン、今の時代じゃ絶対無理でしょうけど昭和の当時だからこそですね
しかし、アナライザーがあまりにも愛おしくて切ないお話なので、大好きな16話です。
18話、こちらも放送当時、衝撃を受けました
それまでは、真田の素性もよくわからない中で、実はの古代守との関係や自身の身内やカラダの事も告げらて、凄い展開でした。その後に作られた「さらば」や「2199」のエピソードに通じる源流になったと思いました。
そして、ドメルとの戦いが描かれますが、
こちらは、ほぼ劇場版でカバーされているので、今回の上映企画は他の作品でもよかったのに…と独り言です。
当時から大好きなエピソード
劇場上映いただき有難うございます。
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